1987-10-13 第109回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
○圓藤説明員 今先生御指摘のとおり、現在東京-釧路、東京-帯広、東京-旭川、東京-女満別のいわゆる道東四路線につきましては、従来千歳経由の迂回ルートで運航されていたわけでございます。そのために特に運賃が割高になっておったわけでございますけれども、昭和五十九年になりまして三陸沖を抜けるルートを新設いたしました。
○圓藤説明員 今先生御指摘のとおり、現在東京-釧路、東京-帯広、東京-旭川、東京-女満別のいわゆる道東四路線につきましては、従来千歳経由の迂回ルートで運航されていたわけでございます。そのために特に運賃が割高になっておったわけでございますけれども、昭和五十九年になりまして三陸沖を抜けるルートを新設いたしました。
釧路——東京間はさらに五便あるわけですね。そうするとここはコスト的に安いはずなんです。ところが運賃の面で見れば、女満別は二十三円十二銭で釧路は二十五円七十七銭だ、こういう数字も出るわけですよ。 ですから、いままでの経過もあるが、三千万以上の人間が利用する段階、さらに伸びていくという段階、二五%の燃料の税金を取って空港をさらに整備をしていく、こういう今日的段階では相当見直しをしなければならない。
○国務大臣(木村睦男君) 確かに雫石の事故が起きまして以来、四年の間に、釧路−千歳、釧路−東京等の航空路は便数もふえておることは事実でございますが、先ほど来事務当局の方で御説明申し上げておりますように、現在、ふえてまいりました現状においては、まだ民間航空の安全は十分確保されておるという運輸省の判断に立っておるわけでございます。
大衆鮮魚にいたしましても十一トンを十二トン冷蔵車で北海道の浜釧路−東京の市場間千七百三十一キロを運んだ場合は四五%、製材品の場合は十五トンを運んだ場合、旭川から東京間なら四〇・四%、秋田−東京間ならば三六・七%、大分−東京間ならば三九%、重ねて申しますように、遠距離ほどその上げ率が高いと、そういう状況であります。したがって遠隔地の農林漁業者にとっては、これは容易ならない問題であります。
今回の改定案によりますと、生活物資の運賃値上がりは、米では宮城−東京間で二九・四%アップ、鮮魚では釧路−東京間で二九・六%アップとなります。このような実態から、世間では、貨物運賃は大資本に奉仕するものであるとの批判が巻き起こっております。
したがって、大幅値上げを認めることはできないわけでありまするが、今度の国鉄貨物運賃の値上げ幅は、国鉄の資料によりますと、米が小牛田−隅田川間で二九・四%、肥料が千葉−群馬間で三〇・三%、タラが釧路−東京間で二九・六%から三〇・二%、これはもっとも冷蔵コンテナであります。
それからまた室蘭—浜川崎間の普通鋼々材、この運賃値上り率を見ますというと一〇・五%、ところが一方では、釧路—東京間の下級鮮魚は、一三・二%、秋田の米のごときは一六%、弘前—東京間のリンゴは一六・八%というふうに、生活必需品の値上り率は非常に大きくかぶせられていると思う。これに、対して今の大口輸送、いわゆる独占的な物資については非常に手心が加えられている。