1960-03-26 第34回国会 参議院 建設委員会 第16号
それから三十五年度は、富士川水系の釜無川水系が非常に荒れまして、大武川、小武川等が、非常に大被害を受けましたために、とてもこれは、県もほかにたくさん事業はありますので、直轄で負担しなければならぬ、一部やっておりましたけれども、範囲を広げてやらなければならぬというような観点から、来年度は、直轄の事業の区域を広げてやっていこうということを考えているわけでございまして、今のようなお話で、逐次そういうような
それから三十五年度は、富士川水系の釜無川水系が非常に荒れまして、大武川、小武川等が、非常に大被害を受けましたために、とてもこれは、県もほかにたくさん事業はありますので、直轄で負担しなければならぬ、一部やっておりましたけれども、範囲を広げてやらなければならぬというような観点から、来年度は、直轄の事業の区域を広げてやっていこうということを考えているわけでございまして、今のようなお話で、逐次そういうような
また山梨県におきましては、やはりこの前被害を受けました釜無川水系におきまして、相当な被害が生じておるという状況でございます。 その他新潟県、神奈川県、東京都、千葉、埼玉、群馬、以下栃木、茨城、福島、山形、秋田、宮城、岩手、青森というふうに、九州地区を除くほとんど全国に被害が発生しておるような状況でございます。
県下における土木関係被害は個所数にしまして、四千六百四十六カ所の多きに達しておるのでありまするが、そのうち約半数に当る千一カ所は河川関係のものでありまして、そのおもなる水系は、富士川直轄区間の上流に当る釜無川水系と笛吹川系であります。