1991-08-09 第121回国会 参議院 本会議 第3号
また、この二年間何もなかったではないかとおっしゃいますが、実はこの二年の間に皆さんの御協力もいただいて公職選挙法の一部改正案が通り、それによって有権者に対する金銭買収にまつわるような疑いのある行為の規制ということは既に第一歩を踏み出しておるところでありますし、また国会議員の倫理審査会に対する問題についても各党間で鋭意御議論が続いておるものと理解をいたしておりますので、これらの問題が引き続き政治改革の
また、この二年間何もなかったではないかとおっしゃいますが、実はこの二年の間に皆さんの御協力もいただいて公職選挙法の一部改正案が通り、それによって有権者に対する金銭買収にまつわるような疑いのある行為の規制ということは既に第一歩を踏み出しておるところでありますし、また国会議員の倫理審査会に対する問題についても各党間で鋭意御議論が続いておるものと理解をいたしておりますので、これらの問題が引き続き政治改革の
そういたしますと、減歩でなくて、おそらく土地所有者が一定の割合で金銭買収されるということになるのではないかと思いますが、その点を確認することと、それからもう一つ、おそらく山林、原野、農地であれば相当の面積を持っておられると思うのでありますが、ただいまお聞きいたしましたとおりかりに半分買収されるとなりますと、農村地帯といえども半分の買収となりますと、あと利用する面積として、都市における個人の住宅の敷地
不同意であって、そうして金銭買収だ、売り渡すという場合に、これに対するやはり税は、土地収用法の精神にのっとって千二百万まではこれは非課税にするということになるとさっきあなたが言っておりました。しかし、こうして自分の土地でないのにこれを売り渡ししなければならぬということになった場合には、この税の問題は全面的に徴税対象にしないというようなことを考えてもいいんじゃないですか。
そして会社としましては、さらに旅客駅を考えた場合に、別の土地を考えておりまして、市のほうからこの土地の金銭買収という問題がございまして、それに対しまして会社のほうは土地の交換、代替地を希望しておりまして、このためのいま話し合いをしておるわけでございます。
これは、申すまでもなく、バスを連ねて行くこと自体は何も犯罪ではございませんが、それを選挙にからませまして、一種の供応としてこれをなす場合におきましては、もちろんこれは選挙法上の問題でございまして、私どものほうは、金銭買収、現金買収とともに、供応というのは一つの悪質な犯罪の選挙違反であるという見方をしておりまして、この現象は、今回の選挙だけではございませんで、過去においてもしばしばこういうことが見受けられましたので
この内容につきましては、特に今回目立ちましたのは、金銭買収という形ではなくて、そう高額でない物品が配られた。しかもこれも全国的に配られたという事例が、今回の選挙におきましては相当目立ったのでございます。
○田中一君 そうすると、公共施設の用に供している宅地、私道ですね、これを全部金銭買収にすると、減歩が非常に高くなってくるのですね。だから換地が小さくなってくるというのですね。その分だけ金銭補償だと言われれば——これはあり得ると思うんですよ——そういう不公平を、どこでもって直そうとするのですか、こういう規定をきめた場合ですね。
これも従来あつたのですが、連座制強化で、金銭買収の場合と同じように、市町村議員の方が公民権を停止されるということは、何よりもたいへんな損失でございますので、これもやはり、改正の趣旨にありますように、たいへんなきき目を発揮するのではなかろうか、こう思つております。