1999-10-27 第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
それで、三月十九日にも当委員会で日本共産党の矢島恒夫議員が質問させていただいたときに、大蔵省の答弁は、法律を所管している法務省、貸金業の監督に当たっている金融監督庁、法違反の取り締まりに当たる警察当局などで相談しながら検討していくというふうに答弁をされております。どのような方向で検討されるのかというのが大変重要であります。
それで、三月十九日にも当委員会で日本共産党の矢島恒夫議員が質問させていただいたときに、大蔵省の答弁は、法律を所管している法務省、貸金業の監督に当たっている金融監督庁、法違反の取り締まりに当たる警察当局などで相談しながら検討していくというふうに答弁をされております。どのような方向で検討されるのかというのが大変重要であります。
いずれにせよ、この点につきましては、金融監督庁法をつくりましたときの衆議院の行政改革に関する特別委員会において附帯決議が行われているところでございますので、これをも踏まえ、金融監督庁長官が適切に判断していくものと考えております。
そういう中で、今後は、企画立案と検査・監督を分離いたしましてスタートを切るという金融監督庁法をお通しいただき、最後の準備を進め、完璧なものとして取り進めなければならぬということになっておりますし、日本銀行法の改正も、まさに日銀が本来の独立した機関としての政策遂行ができるようにせしめなければならぬということでございまして、今後とも、金融政策に当たりましては、信認を得るための諸政策、情報開示、大事であります
就任早々、総理からの指示を受けて金融システム改革に取り組み、さきの通常国会では、そのフロントランナーと呼ばれた外為法の改革を初め日銀法や金融監督庁法の成立を見ました。六月には、各金融関係審議会からの報告を踏まえ、金融システム改革のプランを発表し、今まさにその着実な実施に邁進しているところであります。
今回の金融監督庁法の中で、何か預金保険機構だけ先ほどの三段階の過程に押し込められてしまって、ちょっと横に置かれているんじゃないかなという印象を受けたんですが、もう少し大型の破綻処理にも使えるような制度改正というような考え方は、今回、その法案ができてくる過程の中では出てこなかったんでしょうか。その点、ちょっと教えてもらえますか。
しかしながら、全体的な行政管理の立場から、今のような現状についてどのようにお考えになられますか、この金融監督庁法を今審議しているという状況の中で。 〔委員長退席、柳沢委員長代理着席〕
○富田委員 六月までに詳細をまとめて来年の四月から実施されるということですけれども、昨年金融三法が成立して、今回この金融監督庁法が出てくる中で、この早期是正措置というのは監督庁法とどういう関係が出てくるのか。