2004-05-27 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
○平野達男君 今の答弁で今日は大体納得したということにしておきますが、プラス、ちょっとコメントを付け加えさせていただきますと、前の金融特の私の質問のところでも言いましたけれども、二〇〇三年三月期決算の足利銀行、自己資本比率、四・五%あって、金融庁検査で〇・七%まで落ちるんですね。それで、足利銀行は、当初、二〇〇三年九月期の決算で一千二百八億円の繰延税金資産の計上を予定していたんです。
○平野達男君 今の答弁で今日は大体納得したということにしておきますが、プラス、ちょっとコメントを付け加えさせていただきますと、前の金融特の私の質問のところでも言いましたけれども、二〇〇三年三月期決算の足利銀行、自己資本比率、四・五%あって、金融庁検査で〇・七%まで落ちるんですね。それで、足利銀行は、当初、二〇〇三年九月期の決算で一千二百八億円の繰延税金資産の計上を予定していたんです。
第一問目は、前回のこの金融特での議論のまとめというか確認という形になりますけれども、いわゆる不良債権の処理というのは構造改革の一つの柱でございました。柱であります。この不良債権の処理につきましては、何を意味するかということについては大きく二つあるんじゃないかというふうに申し上げました。一つは、債権区分の実態に即した分類であると。
以前に、この金融検査マニュアルができた当初ですか、金融特で一度質疑をさせていただきまして、大変よくできているマニュアルであるということを申し上げた記憶がありまして、読んでみると実によくできているんですね。こう書いてありますよね。
○大門実紀史君 今、検査局長、指示出していないということですので、この問題、あしたの金融特で引き続き信金・信組破綻問題をやらせていただきますので、追及したいと思います。 先ほどのお話に戻りますけれども、じゃデフレ対策で、先ほど御質問ありましたけれども、その実態配慮のところをやっていくと。
一体あったやつはどうなんだというような思いがあると思うんですが、既に預金が流出し始めている金融機関に対して、日銀、金融特融、日銀特融、実施する考えはございますか、あるのかないのか伺いたいと思います。
そこで私は、大証自身がつくった調査委員会が作成した大阪証券取引所関連会社に関する調査報告書、これを提出するよう、これは金融特ですけれども求めてまいりました。出さないと取引所が言っておるということで、金融庁もしたがって出せないということを言っておられたわけなんですが、「概要」だけはお出しになった。その「概要」については今──委員長、ちょっとお許しいただきたいんですが、資料。
この間金融特で質問させていただきましたけれども、九八年度末と九九年度末三月期決算でむしろふえていた。そして、それは評価方法が違うからだとおっしゃいますけれども、それは評価方法が今まで甘かっただけの話であって、結果的にはほとんど減っていない。だからこうやって申しているんです。その額が本当に減っているんですか、そしてこのペースでいいんですか。そうお考えなんですか。
それでは、続きまして、金融再生委員長にお伺いしたいんですが、この間も私、金融特でお伺いさせていただいたんですが、金融再生法の五十二条の第二号に「その他の処分」というのがございます。私は、長銀は果たして譲渡しなければいけなかったのかという疑問がございまして、この五十二条の第二号に対しての金融再生委員長の解釈について教えていただきたいと思います。
○櫻井充君 しかし、医師の診断書が必要じゃないかということをこの間金融特のときに法制局の長官にお伺いしたところ、臨時代理がきちんと話を聞いて、そしてそれを皆さんに伝えるから大丈夫なんだと。今の答弁ですと、私は素人だからその辺の判断ができないということは、非常に答弁としておかしいような感じがいたします。
そしてもう一つ、五月八日の金融特の際に村井政務次官は、私の質問に対しては、「プロジェクトの性格などを見て、単に担保などに頼るだけではなくて金を貸す、そういう姿勢をとってほしいということを私ども慫慂している」と答弁されました。
つまり、金融特の場で何度も私も議論してまいりましたけれども、自分でデッドラインを設定して、ここまでの間にこの異常状態を克服していく、そのために六十兆、七十兆という巨大資金を準備する。
四十四分から私は金融特の質問がありますので、よろしくお願いをしたいと思います。 これまで石油公団が出融資してきた会社というのは二百六十六社と聞いております。このうち百五十四社がもう既に倒産をして、四千八十一億円が消えてしまったと。これは間違いないかどうかわかりませんが、間違っておったら御指摘いただきたい。
○佐々木(憲)委員 今の答弁は前金融再生委員長の柳沢大臣の答弁と随分違っておりまして、七月九日の参議院金融特で、我が党の小池議員が大阪弘容信組の問題に関連をして質問しましたところ、柳沢前大臣は、「適格性の認定の趣旨にその地域経済あるいは地域金融の円滑化ということがあるがゆえに一般資金援助が行われるという趣旨は踏まえるような、そういう指導というか、そういうことは考えられるかと思います。」
私は、かつて、平成九年の十月、大分昔でございますけれども、金融特という委員会がございまして、そこで早期是正措置をもう少し延ばせと。というのは、当時橋本さんが、財政再建ということでもって、いわばデフレ予算を組む、そこに早期是正措置が重なるとこれは大変なことになるぞと。もう既にそのころ、クレジットクランチと申しますか、金利がべらぼうに下がっているにもかかわらず、なかなか貸し渋りがある。
と申しますのは、非常に今ペイオフの関係で、ああするこうするという話がございますけれども、私はかつて、平成九年ですかの金融特のときに、今、平成十年から導入しようとしている早期是正措置をやると必ず貸し渋りになる、これを延期してくれと強く要望したんです。議事録がございます、出していませんけれども。しかし、それも当時の担当者は、いやいやもう既に前に決まったものだから延ばすことはできないと。
私は、先日、金融特で質問をさせていただきましたけれども、二次ロスの負担はしないというお話ありましたが、幾ら二次ロスの負担はしないといっても、相手側が独自の資産評価、デューデリジェンスを行って、それに基づいて追加引き当てを要求してくる。もちろん、買う側の方が立場が強いわけですから、高い引き当てを要求してくることは間違いない。
もちろん、自由な議論の中から一つの真実が生まれてくるということは事実だと思いますが、私は昨年の秋の金融国会で金融特委の委員としてずっと発言等も聞かせていただきましたし、自分も発言させていただきました。あるいは衆議院の方についても気をつけて見ておったわけでございますが、あれは一体何だったんだという、まことに申しわけございませんが、そういう気持ちもございました。
それでは、佐々波当時の委員長は、とにかく日銀と大蔵に自己査定の信憑性を確かめていただいた、最後のいわゆる資本注入のときの自己査定の部分に関して信憑性を日銀と大蔵に査定していただいた、こんなお話を私は金融特で伺いましたので、これについて松田理事長、間違いありませんか。
○上田(清)委員 それから、佐々波委員会で三月に一兆八千億の投入をされたことは御承知のとおりでありますが、金融特でも再三、佐々波委員長も出てこられました。最初の日は、私はいわば議事進行係だったというような御発言をされたんですが、さすがにこれは問題だということで、前言をちゃんと委員会で訂正されました、記者会見じゃなくて。そして、こういうことを言っておられました。
去年の金融特でもその議論が盛んに行われました。三つ、それぞれのメリット・デメリットはあります。しかし、よその国でこんな議論は起きたことはないのです。三つの物差しをあれこれ使い分ける、そんなことはどこの国も必要ないからです。日本だけはなぜ必要か。それは、日本の銀行は株式という余計なものを持っているから、やれ時価だ、低価だ、原価だと、それぞれ銀行はばらばらなことをやる。
実は先般、この第一委員会室におきまして、金融特で日銀総裁にも質問させていただいた件でございますが、そのようなことが起きてくることによって当局に対する信認が低下する、あるいは今地銀さんなんかの話を聞きますと、より信用力の高いところにお金を貸したいと、先般いわゆる質への逃避ということで某地銀の頭取もそういうことを言っておられましたけれども、利息が全くつかなくても日銀に預けるということが行われているということを