1950-05-01 第7回国会 参議院 本会議 第49号
貸付の申込の受理、審査、資金の貸付は、公庫が指定する銀行又は金融機金が行うことになつております。但し貸付の決定は公庫が行うようになつております。 以上がこの法案の主要な内容であります。又工事についての審査は地方公共団体が行うことになつております。深刻な住宅難に悩む国民に直接関連する重大法案でありますから、本委員会は愼重審議を重ねたのであります。
貸付の申込の受理、審査、資金の貸付は、公庫が指定する銀行又は金融機金が行うことになつております。但し貸付の決定は公庫が行うようになつております。 以上がこの法案の主要な内容であります。又工事についての審査は地方公共団体が行うことになつております。深刻な住宅難に悩む国民に直接関連する重大法案でありますから、本委員会は愼重審議を重ねたのであります。
ここにかかりますと、これは百万円、後にたしか三百万円になつたと思いますが、これにかかりましたものにつきましては、他の金融機金から貸出し得ないかどうかというような認定をいたしまして、これを金庫の支所に意見を言う。と同時に、日本銀行の支店から日本銀行の本店へその意見が廻つて、そこから上に連絡をするといつたような仕組みになつておつたわけでございます。
又見返資金及び預金部資金を従来のように抱え込んでおらず、急速に産業界に返して、金融機金の荷を軽くすべきであろうと思う。大蔵省はこれに対して如何に処置をとられんとしておりますか。
○武藤委員長 ここに現われた証人により、金融機関側の意見からみますと、金融機金は独自の立場で金融を決定するのであつて、必ずしもさようなものはなくてもかまわないのだし、なしでやつているのが多いのだという趣旨のことを言つていますが、一般にはどうなんですか。
あるいは商工中金の拡充でいくか、あるいは全然新規の金融機関を設けてやつていくかという点に関しましては、まだ発表の域には達しておりませんが、今いろいろの方面とも密接なる連絡をとりまして、せつかく中小企業廳がでゆました僅におきましては、多年中小企業者全般の要望であるところの中小企業專門の金融機金を、何とか解決したい、このように考えている次第であります。