1958-10-03 第30回国会 衆議院 本会議 第4号
(拍手) 総理は、昨年十二月、独禁法に関し、独禁法審議会中山会長の名をもって全国八十六団体に対し意見を求め、六十四団体より回答がなされたが、そのうち、産業団体、金融業団体及び貿易業団体のほかは、ことごとく独禁法緩和に反対であって、ことに、消費者団体、中小企業団体、農林業団体からは独禁法緩和に反対し、むしろ現行法を強化すべしとの回答がなされたことは御存じでありましょうか、お伺いいたします。
(拍手) 総理は、昨年十二月、独禁法に関し、独禁法審議会中山会長の名をもって全国八十六団体に対し意見を求め、六十四団体より回答がなされたが、そのうち、産業団体、金融業団体及び貿易業団体のほかは、ことごとく独禁法緩和に反対であって、ことに、消費者団体、中小企業団体、農林業団体からは独禁法緩和に反対し、むしろ現行法を強化すべしとの回答がなされたことは御存じでありましょうか、お伺いいたします。
さて、法務委員会におきましては、本案が一般国民の経済生活上影響するところきわめて重大なるにかんがみまして、再度にわたつて大蔵省関係当局を初め日本銀行、日本興業銀行、相互銀行、信用組合等、正規の金融機関代表並びに全国金融業団体連合会、中小企業家、学界、経済評論家等の参考意見を徴し、あらゆる角度から慎重審議を重ねて参つたのであります。
○林(信)委員 この法案が提案せられますや、関係団体、あるいは関係業者にかなりの衝動を与えておりますが、それかあらぬか、全国金融業団体連合会あるいは各県の金融業組合といつたようなものから、われわれ委員に対しましても屡次陳情がなされている。
○篠塚参考人 私、全国金融業団体連合会の篠塚でございます。 今回法務委員会におきまして利息制限改正法案について御審議をいただいておりますが、法務省御提案の条文中利率改正の点につきましては、私ども業界は全国をあげて賛意を表する次第でございます。しかしこれ以外の条文は、一応結論から先に申し上げますと、現在の法律六十六号そのままに存置していただきたい。
なお本日御出席の参考人の方々は、信用金庫協会常務理事安武善蔵君、東京信用協同組合会長佐々田三郎君、全国相互金融協会副理事長宮本平八郎君、全国金融業団体連合会会長篠塚長太郎君の四名でありまして、発言の順位等につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じます。 それから発言の時間につきましては、お一人約十五分くらいでお願いいたしたいと存じます。 それではまず安武君にお願いいたします。
○福田(繁)委員 次に、全国金融業団体連合会の篠塚さんに一点伺いたいのですが、先ほどあなたのお話によりますと、あなたの方の融資量が九百億という厖大な数字が出ているのでありますが、ひとつ最高どの程度くらい融資して、また最低どのくらいが出ているか、最高と最低を伺えれば非常に参考になると思います。
次に御質問の第二は、現在できておりまする社団法人全国金融業団体連合会というのがありますが、貸金業法が廃止になつた後はこれをやめるつもりであるかどうかというお尋ねであります。全国金融業団体連合会は、昨年の六月に大蔵省から設立認可をいたしたものでありますが、民法によるいわゆる社団法人として設立の許可をいたしたものであります。