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229件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1964-10-29 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第63号

中小企業に対して八百億、民間を全部入れて三千億とか五千億とかいうことで数字は非常にりっぱですが、どうも金融梗塞状態ということを考えますと、このように幹部にだけ金を入れるということが、はたしてこれでいいのか。かつて重電とか造船とか鉄鋼とか肥料とか、上から流すことによってようやく年末わずか十日間、十五日間の短い間に、金融梗塞を解いて倒産を防いだこともあるが、そういう実態を考慮する必要はないか。

田中角榮

1964-03-26 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

現実わが国中小企業というものが、このドラスチックな手段によって相当の衝撃を受け、そのことによってさらに金融梗塞しわが寄せられて、中小企業経営条件金融条件をさらに悪化しつつあると思っておるのでございます。一月はそういうことをおもんぱかってなされなかった。いまこれをなされた。だとすれば、情勢というものには何らかの変化があるのであるか。

春日一幸

1964-03-18 第46回国会 衆議院 商工委員会 第22号

そこで中小企業金融公庫総裁は、その政府方針に基づいて当然金融貸し出し等を行なうであろうと私は思いますが、その場合に現在のように選別融資、その他先ほどからたくさん話が出ておりますが、金融梗塞になってまいりますと中小企業金融公庫への依存度と申しますか、申し込みというものが非常に激しくなってくるだろうと思います。

桜井茂尚

1964-03-17 第46回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

そういうものであっても、ほんとうに小さい企業金融梗塞のために万やむを得ないというような情状酌量すべき範囲でなくして、十分気をつければ防ぎ得るというような場合でも、大企業であったために将棋倒しになる。こういうことは結局、それはまた言うなれば対外的な問題ですけれども、そういう悪い習慣があれば、やはり勢い外国との貿易の面にも大きな影響を生ずる。

天田勝正

1964-03-04 第46回国会 衆議院 商工委員会 第16号

それで私はお聞きいたしますが、今後金融梗塞状態が続き、貿易状態等から見て深刻化する、大体そういうものだろうと私には予想されます。それから一面においては歩積み、両建てという面を規制していく、そうすれば資金量が少なくなる、そういうふうなことで、大企業がこの長期資金を短縮していく資金が当然要ります。どういう点でこれを解決なさるおつもりでございますか。

華山親義

1964-02-20 第46回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

一昨年の暮れでありますが、中小企業――さっき中村さんも中小企業問題に対して非常に御熱心な御発言がありましたが、これと同じように、一昨年の暮れには造船肥料重電に対して金を入れたわけでありますが、そのときはなぜかというと、中小企業対策もさることながら、造船をこのままにしておくと約二百万人が参ってしまう、こういう問題がございまして、結局金融梗塞を解くためには上から金を流そう、こういうことで思い切って流

田中角榮

1964-02-19 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

すなわち開放経済に差し向かって現実近代化合理化のおくれております中小企業がさまざまなしわを身に受けているということ、それから事実上金融梗塞状態がまいっている。現に金融引き締めがございます。選別融資が強化されております。しこうして現象的には中小企業の破産、倒産相次いでいる、そういうことが明示されてきている。

春日一幸

1964-02-19 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

現在制度上納税者権利として認められておることを、彼らが権利を行使することを容認することは当然のことでございまして、いま中小企業者が当面しておる金融梗塞を、さらにプラスアルファの施策を加えて緩和する、このことにはならないではないか、このことを申し上げておるのでございます。法制というものは本日ここにありまするが、この分は改正されればすぐ直るものである。

春日一幸

1964-02-12 第46回国会 参議院 予算委員会 第3号

先ほど申し上げたとおり、昨年から今年に対して、企業間信用が非常に膨張して、また、貸し出しが非常にふえておるということもありますので、中小企業にもこまかく金融的に配慮もいたしますし、黒字倒産を招かないような、きめこまかい措置をするとともに、やはり一昨年の暮れに造船に金を流し、また、重電に金を流したことによって、中小企業は、非常に造船等に関しは関係者二百万人というような大きなものが金融梗塞を解かれて正常

田中角榮

1964-02-03 第46回国会 衆議院 予算委員会 第6号

によって中小企業から大企業へとだんだんと脱却をしてもらいたい考えでありますし、事実大企業にだんだんとなっておりますが、この親会社との関係というものに対しては、もっと深く考えなければならぬということで、現在経済企画庁、通帳省大蔵省等で協議をしながら、支払遅延防止法もありますけれども、実際かかる法律に対しては、親企業に対し下請企業発言は非常に弱いという面もありますので、広範な意味で、親企業による金融梗塞

田中角榮

1963-12-13 第45回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

しかしながら不渡りの原因というものは、日本経済のさまざまな構造あるいは大企業から来たる支払いの遅延とか、あるいは全般的な金融梗塞しわ寄せとか、いろいろな問題があると思う。しかし総理の本会議の答弁は、当事者たちの悪い思惑によるものである、こういうぐあいに断定的に答弁されておる。その総理答弁は、そこにある速記録によって御調査になれば明確だと思うのですが、そうするといま銀行局長答弁と違うのですね。

春日一幸

1963-12-13 第45回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

したがいまして、このことがただ単に、年末時における中小企業金融梗塞打開の特別施策としてのみならず、特にわが国における金融実態が大企業に偏向的であり集中的であることにかんがみまして、これらの市中金融機関中小企業のために貸し出すその貸し出しシェアをできるだけ改善することのためにしかるべき行政措置を講ずべき旨を、本委員会は激しく論じ続けてまいっておるところでございます。

春日一幸

1962-12-19 第42回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

政府景気継承数字を作るため、あるいは次の再生産なり今後の金融梗塞状態を緩和する方法論として、数字を勝手にデッチあげ、経済成長率を呼号しているが、実際は不安そのものであるということがいわれておるのでございます。率直に、大臣、今のような経済事情のもとで、政府、ことに大蔵当局のいわれる自然増収の見込みに確実性があるのでございますか。真実そんな状態にあるとあなたは思っておられますか。

野溝勝

1962-11-12 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

ただ今日大企業に比べて中小企業の困難の大いなる部分は金融梗塞にありと言われておると思うのであります。そこで、あなたが政調会長として提出されたこの基本法によりますると、これは二十二条からなっておりまするが、その中心をなすものはこの金融に関する施策、十二条の中にこれが集約されておると思うのでございます。

春日一幸

1962-11-12 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

ただ全体として金融引き締め下にありますために、以前に起こっております金融梗塞状況はなるべく早くこれを解きたいというのがわれわれの念願でございます。さればこそようやく国際収支物価等の面において金融引き締めを解除し得る段階にきたと認識いたしましたので、先月一部その措置をとったようなわけでございます。

山際正道

1962-04-17 第40回国会 衆議院 本会議 第37号

池田内閣の成立以来、わが国経済は、その経済高度成長所得倍増政策にあおられて、一時は相当の好景気を描きはいたしましたが、幾ばくならずして反転して、その後、それが国際収支逆調物価の値上がり、全産業をおおう金融梗塞、株価の暴落などを招来して、わが国経済とその国民生活は、今や著しく困難を加うるに至りました。特に憂うべきことは、企業間、階層間において、その所得格差が増大しつつあることであります。

春日一幸

1962-03-26 第40回国会 参議院 予算委員会 第20号

というのは、これは増資の計画をみましても、資金需要の強さを見ましても、資金が非常に要り用だということはわかっておりますが、その時期に政府揚超というものは非常に大きいということもわかっておりますので、この金融梗塞経済に大きい打撃を与えるだろうということを予想した危機説ではなかったかと思います。

水田三喜男

1962-02-15 第40回国会 参議院 運輸委員会 第6号

そういうときにだね、中小企業は今日金融梗塞から−−これはやはり政府がやり方を間違えておったから仕方がございませんが、国際収支の赤字を招いて、まあ池田君に言わせるというと、十一月ごろはよくなるだろうと言われるのでございますけれども、何を勘定してよくなるのか、それはわかりませんが、いずれにしても、中小企業金融梗塞のために非常に支障をきたしておるのですよ。

野溝勝

1962-02-15 第40回国会 参議院 運輸委員会 第6号

今でさえも金融梗塞でへとへとしておる際でございますから……。ただいまの大臣答弁でよくわかりましたので、その方針に向かって私は善処されることを特に大臣に希望しておくものでございますから、その点に対する大臣答弁をいただきますれば、私はこれで質問を打ち切りたいと思います。大臣の所見を最後にお伺いしたい。

野溝勝

1962-02-09 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

その実情の調査の要点は、要するに証券界における金融梗塞状況はどの程度であるか、そのために非常に商いコール・レートを出して、それがやがて金融界全般に悪い影響を及ぼしているかどうか、それがどう移り変わりつつあるか、またいわゆる投資信託設定自身も、ボンド・オープンについては解約の方がむしろ新規設定よりも多いという状況が依然大きく続いておるのかどうか、あるいは全般を通じて証券界に流れている資金量というものは

山際正道

1962-02-09 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

ただこの三月のオペレーションに何がしかでもそれを加えるかどうかということは、日本の今の金融梗塞状態がどこで起こっておるか、どういうところをはずせば一番有効に平準化できるかという、この際の単なる季節的問題として今私ども政策委員会で検討されておる問題でございます。その範囲は非常に狭いのであります。さように御了承願います。

山際正道