2015-02-25 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号
このマクロプルーデンスの政策は、実は金融政策とも非常に関係がございます。マクロの方だけ、プルーデンスの方だけで規制を強化して金融の方はずっと拡大というのはどこかで限界がございます。そこで、何らか金融政策とマクロプルーデンス政策の間を調整するメカニズムがどうしても必要だと、私考えております。残念ながら、日本の場合にはその調整するメカニズムは組織的には、制度的には全く存在していません。
このマクロプルーデンスの政策は、実は金融政策とも非常に関係がございます。マクロの方だけ、プルーデンスの方だけで規制を強化して金融の方はずっと拡大というのはどこかで限界がございます。そこで、何らか金融政策とマクロプルーデンス政策の間を調整するメカニズムがどうしても必要だと、私考えております。残念ながら、日本の場合にはその調整するメカニズムは組織的には、制度的には全く存在していません。
引き続き、きょうも八十一円台ということでありますけれども、マーケットの動向を重大な関心を持って注視をしながら、必要なときには断固たる措置をとっていきたいというふうに思いますし、加えて、三段構えの経済対策、今ステップツーのところに入ろうとしていますが、こういう政策を着実に実施するとともに、きょう日銀の総裁もお見えでございますが、日銀の金融政策ともしっかりと連携をしていきたいというふうに思います。
日本の財政の状況が大変厳しい中で、財政規律、それから中央銀行の金融政策ともに重要であるということは、これは全く同じ認識でございます。
もちろん、まだまだいろいろな施策があり得るわけですけれども、私は、この今審議をいただいている二次補正とそして本予算を執行する中で、日銀の金融政策とも連動して、デフレ状況を一刻も早く脱却したい。
信用保証協会の信用保証の拡大や日銀の金融政策とも相まって、これから年度末にかけての企業の資金需要の高まりにしっかりと対応してくれるものと期待をいたしたいと思います。 全国のドライバーや観光地が注目しているのが高速道路料金の引下げであります。土曜日、日曜日、祝日はどこまで走っても千円のみの負担で済むだけでなく、平日には三割引きともなります。
日本の財政赤字についてちょっとお伺いしたいんですけれども、財政は関係ないというふうに言うかもしれませんけれども、赤字国債がどんどん増えれば金利上昇要因になりますから、これは非常に金融政策とも密接に、切っても切り離せない問題だと思うんですけれども。 今、来年度予算について、いろいろ新聞報道によりますと大幅な赤字国債の発行が予想されます、三十何兆円ということでされております。
それで、不胎化、非不胎化というのはこれは日銀の金融政策とも関連がございますので、むしろ日銀から御答弁いただいた方がいいと思いますが、為替介入と日銀の、大量の為替介入と日銀の当時のいわゆる金融政策、当時は当然のことながら金融緩和の政策を取っていたわけでありますが、これはパッケージとして決められたものではございません。
○国務大臣(竹中平蔵君) 委員御指摘のように、財政政策、金融政策とも非常に厳しい中で未知の領域の中での政策運営を強いられているというふうに厳しい認識をしております。 今、財務大臣のお話もありましたように、財政に関しては引き続き三十兆円の国債を出すわけですから、昨年三十三兆円の国債発行を比べますと、とてもやっぱり緊縮とは言えない、わずかに少しコントロールしている程度で何とかやっていこうと。
公団の行う有料道路事業は、財投資金を主たる財源として行うという性格上、国の財政政策や金融政策ともかかわりを持つものであることから、財務部門を担当する理事にはこれまで大蔵省においてこうした分野に専門的知識、経験を有する人材を受け入れてきたところであります。
○参考人(鈴木道雄君) 今、御指摘の経理担当の理事につきましては、公団の行う有料道路事業は財投資金を主たる財源としておりまして、国の財政政策とか金融政策とも非常に大きなかかわりを持つ、そういった点から財務部門を担当する理事にはこれまで大蔵省においてそういった分野に専門的知識、経験を有する人材ということで受け入れてきたわけでございますが、こうした人事上の慣行が今回の事件との関係で大きな問題となっているということを
とりわけ普通銀行の信託業務の兼営に関する特別措置は、政府が今進めております金融政策ともマッチするものでございまして、私は当然延長してしかるべきである、こう考えておりますが、そのことにつきましてはどのようにお考えでございましょうか。
それは金融政策とも関連することですが、国債、地方債及び政府保証債などを含めた公共債十六兆円の発行は、預金増加額の四分の一を公的資金として吸収することになり、資金の流れを変える好機でもあります。言うまでもなく、高度成長期の財政金融政策は公共資金を産業基盤の整備に使い、資金の流れを民間企業中心に置いたのであります。
それは金融政策とも関連することですが、国債、地方債などを含めた公共債十六兆円の発行は公的資金として吸収することとなり、資金の流れを変える好機でもあります。
その問題を根本に置いて、それからもう一つは、金融問題、金融政策とも関連のある国の総需要、総供給、この問題ですね。この関係になってくると思うんですが、いま事は金融の話になってきておりまするが、金融は、総需要の抑制、特に設備投資ですね、この抑制に力があるわけなんで、いま、私は、日本銀行が産業界にタッチしているのを見ているところによりますと、資金需要が非常に多いです。しかも、設備投資に対する需要が多い。
○政府委員(松井直行君) 大きな金融政策ともむろん関係してまいると思います。特に発行者の発行条件、あるいは受益者の利回りにも、運用預かりするかせぬかによって消化者の利回りにも関係してくる問題でもありますので、御指摘のような血はございますが、われわれはもっぱら証券業者の正常業務金融といいますか、証券業者金融の正常化という観点からこれを取り上げたいと、こう考えておる次第でございます。
従いまして、そういったことも通貨供給方式の中に加味していくということを考えることになると思うのでありますが、そういう金融政策とも相待って、実態的にも需給関係があまり無理にならないように、特に従来金融が需給関係で非常に逼迫いたしました一つの理由に、財政が非常に揚げておったという点もあるわけでございますが、そういった点は、今度の予算ではかなり歳入歳出関係——見通しとしては初めから揚げると思っていたわけではなかったのでございましょうが
なおこれは一般の財政投融資あるいは金融政策とも関連いたしまするので、大蔵省とも協議の上、諸般の事情からここに押えたのでありまして、これで一部をまかなう、さらにまたこれは中居先生の御質問にお答えいたしましたように、正当なる原価に見合いまするもの、これは前回御説明いたしましたような経費に対しましては、これは生きるための最小限度のかてとして、このものに見合うものは与うべきであります。
○稻葉委員 中小企業庁長官ともなれば、属僚ではないと思うけれども、しかし問題は大きいというなら、委員長、いずれわれわれ労働委員会としても、単に日本の労働問題というものは、労働問題だけとして解決さるべき問題ではなくて、金融政策とも関係し、あるいは広汎に全体の内閣の経済政策とも密接に関連する問題でありますから、大臣を呼んで、その点各省間に緊密な連絡をとりつつ、差迫つた失業群の救済を初め、近江絹糸等のあのわが
第三には、金融面において不急不要面に設備投資をさせないといつておりなから、今戦争もないのに、不急不要の方面の兵器産業のほうに投資するということは、明らかに政府の金融政策とも矛属しております。私はそういう不生産的な方面に投資するならば、むしろこれを公債消化にでもまわしたほうが政府の一兆円予算政策に、これは合致するものである。