1951-10-30 第12回国会 衆議院 通商産業委員会 第2号
同月十八日 南西諸島向輸出品に対する輸出品取締法一部緩 和に関する陳情書 (第九号) 電源の開発増強促進に関する陳情書 (第二 一号) モーターボート競走地指定に関する陳情書 (第二八 号) 北陸通商産業局設置に関する陳情書 (第五三号) 中小企業金融打開策に関する陳情書 (第八二号) 中小企業振興対策に関する陳情書 (第八三号) 同月二十二日 北海道における電源開発増強促進
同月十八日 南西諸島向輸出品に対する輸出品取締法一部緩 和に関する陳情書 (第九号) 電源の開発増強促進に関する陳情書 (第二 一号) モーターボート競走地指定に関する陳情書 (第二八 号) 北陸通商産業局設置に関する陳情書 (第五三号) 中小企業金融打開策に関する陳情書 (第八二号) 中小企業振興対策に関する陳情書 (第八三号) 同月二十二日 北海道における電源開発増強促進
更に又見返資金の問題でありまするが、これは先般の委員会でもちよつと申上げたのでありまするが、現在の三百万円を今度は五百万円に拡大されましたが、併し現在の物価情勢から考えますると、この程度の金融は、中小工業の中でも小工場を対象とした金融でありまして、最も資金を必要とする中工場、これらの金融打開には何ら役立たないと、従つてこの中企業を対象としてもつと大幅な金融のできる方法を講ずることが、これ又目下当面した
それは過日農林大臣は参議院農林委員会におきまして、今回二十六年度において見返り資金から四十億、政府の一般会計から二十億、合せまして六十億を、特別会計をもつて現在緊迫している農林漁業金融打開のために融資しようという問題について、大臣は、実際これは六十億では足らないのだ、だからこれはひとつ上半期ぐらいに使つてしまつてくれ、そうして足らない分は、さらに私はあと六十億ぐらいは追加予算で出す考えでいるから、これはひとつ
中小企業庁の御立案になつたものでありますので、ただ單に金融だけでなく、中小企業の診断をかねて、非常に弾力性のある運用をせられるであろうことを期待してやまないのでありますが、どうか我が党といたしましても、中小企業の振興につきましては、農業政策と併せまして非常な関心を持つておるのでありまして、この法案による中小企業の金融打開につきましては、大きな期待をかけておるのでありまするので、どうか只今申上げましたような
ことにこういうふうに国際情勢が緊迫して来ますと、輸入面の金融打開の問題ということは、ますます喫緊のことになつて来ると思うのであります。ただいまの御説明は了承いたしますが、この問題に関連をして工業手形をもう少し優遇してもらいたいという要望が、業界で先般来非常に強いようであります。通産省でもこの要求を支持しておられるようにも承つておるのですが、この点いかがでございましようか。
また商工中金の権限を拡大し、資本も増加し、優先株の引受け、発券能力の回復等の措置も講じまして、今日まであらゆる面におきまして、中小企業の金融打開のために努力し、その功績は少からず顯著なものがあると私は確信いたしております。しかるところ、いまだもつて中小企業の金融梗塞を打開するにおいて万全でもないことを、われわれは知らなければなりません。
どういうことかと申しますと、先ほど橋本君もるる話されましたが、どうしても現在の金融打開の方法は、預金部資金を事業方面に活用することと、見返り資金の活用に盡きると思います。その意味において、私は政府の、特に見返り資金でありますけれども、かような活用面において、非常に司令部に対する働きかけが弱いのではないかと思う。
全国各地方とも、こういつたようなことを大同小異にやつておりますが、この方法も中小企業の金融打開に大いに貢献し得ると考えますが、政府では何かこれを統一して、法制化して強化されるような御意図があるかどうかということを、あわせてお伺いしたい。
○委員長(小畑哲夫君) 次に中小企業金融打開策に関しまして、大蔵委員会の方に請願が出ておるのでありますが、これについて中小企業振興会の会長松澤という人が来まして衆議院の方では本月七日にこの通産委員会と大蔵委員会の名で全国各地の中小企業者の代表者を集めて、この金融打開策についての懇談をするということに承認を得たので、参議院の方においても引続きやつて欲しいのだけれども、八日という日が差支えるので十四日の
○説明員(松任谷健太郎君) 前国会におきまして、漁業法審議の際にいろいろとこの裏附けとなるべき金融制度の確立ということにつきまして、種々御指導御審議をお煩わせした次第でありますが、その際一応水産庁が考えております案といたしまして、沿岸漁村百七十億の漁業権の補償金を、何等かの形において漁業金融打開の基本的なフアンドに使つて行つたらどうかというような御意見が出まして、それを本にして水産庁といたしましては
また今日誤つて傳えられておりますが、通商産業省施策大綱なるものを第一次、第二次、すでに第三次まで練り上げまして、明日の省議にかけまして、さらに閣議に送りまして國民の前に御批判に備えたい、かようなことにいたしまして、全面的な金融打開政策を積極果敢に構じておりますので、どうか金融面を担当いたします当委員会といたしましては、切実なる御忠言と御勧告をいただきたいことをお願いいたしまして、はなはだ足りない答弁
御承知の通り、第四國会におきまして水産金融打開に関する決議案が満場一致を以て本院を通過いたしたのであります。当時即ち昨年の夏から秋にかけまして、潮流異変が深刻になつたために、我が水産業界は未曾有の不況に際会いたしたのであります。特に、我が漁業界の花形であり、主流漁業であるところの関東北の鰮揚繰網漁業、鰹鮪漁業、機船底曳網漁業及び定置網漁業のごときは最も甚大なる打撃を蒙むつたのであります。
現金化する道がないというので、農村の一般の金詰まりと関連をいたしまして、これらの農機具をこしらえます組合あるいは工場の金詰まりというものが、非常な困つた状態に立ち至つておるのでありますが、これは今後の農家経営を維持して行きます上から申しましても、ぜひとも必要な農機具を製造いたしまする人々でありますから、何とかつぶれないように、立ち行くようにしなければならぬと思うのでありますが、農村の一般の金融打開の
なお商工省としては、中小企業の金融打開のために商工金融金庫を今後大いに拡大強化したいということが新聞紙上に出ておるのでありますが、この復興金融金庫の増資の問題と、今後の中小企業金融とは、密接な関連があると思われますので、特に商工省の方の説明をしていただきたい、かように考えております。
○井上政府委員 ただいま御決議になりました小委員長報告の金融打開の問題につきましては、國會の意思を十分われわれ受繼ぎまして、大藏當局、安定本部または關係方面に對しまして、できる限りの努力をいたしまして御期待に副うように努めたいと思います。