1974-12-24 第74回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
減税措置に関する陳情書(第二八号) 個人企業者の税制改善に関する陳情書(第三〇号) インフレによる預貯金の減価補償に関する陳情書外三件(第三一号) 身体障害者に対する揮発油税等の免除に関する陳情書(第三二号) 農地の相続税軽減措置に関する陳情書外二十八件(第三四号) キャンプ朝霞の跡地利用に関する陳情書(第三五号) 昭和四十九年産葉たばこ収納価格引上げに関する陳情書外一件(第三六号) 金融引締政策
減税措置に関する陳情書(第二八号) 個人企業者の税制改善に関する陳情書(第三〇号) インフレによる預貯金の減価補償に関する陳情書外三件(第三一号) 身体障害者に対する揮発油税等の免除に関する陳情書(第三二号) 農地の相続税軽減措置に関する陳情書外二十八件(第三四号) キャンプ朝霞の跡地利用に関する陳情書(第三五号) 昭和四十九年産葉たばこ収納価格引上げに関する陳情書外一件(第三六号) 金融引締政策
――――――――――――― 四月二十日 塩業対策に関する陳情書 (第一三 〇号) 金融引締政策排除等に関する陳情書 (第一九五号) 貸金業者の自主規制の助長に関する法律の早期 制定に関する陳情書 (第二 二三号) は本委員会に参考送付された。
特に昨年以来の金融引締政策の影響は深刻でありまして、その多くは生存の危機にさらされておる実状であります。しかるに政府の中小企業対策は口先きだけのごまかしで、当面の措置はもちろん、恒久対策のごとき、実効を期待し得るものは何もないといっても過言でありません。たしかに二、三の立法措置は講ぜられましたが、しかし体系だったものではなく、思いつき程度のものに過ぎないのであります。
もとより今次の不況は世界的景気の下降による輸出の不振、国際収支の悪化、金融 引締政策の実施等に起因するものでありまして、政府の抜本的施策にまたない限り、 その回復は至難でありますが、目前にせまる業界の深刻なる窮状を救済するため左記 応急対策を即時実施し、適正なる生産体制と取引の改善措置を講じ以てこの混乱期と 不需要期を乗り起え来る秋冬物の需要期に対処致したい所存でありますのでこれが対 策資金
繊維産業の不況対策に関する件 今日まで、繊維産業については、政府及び業界が生産調整、過剰設備処理等の措置を講じ、需給及び価格の安定に努めて来たが、昨今の繊維産業、なかんずく人絹糸及び人絹織物業は、不測の輸出不振、加うるに金融引締政策により、最悪の不況事態となり、その影響は全繊維産業界に及んで、従来例を見ない長期且つ深刻な不況の様相を呈している。
○政府委員(上村健太郎君) 国策の変更と申しますると、たとえば、ことしになりましてから行われました金融引締政策というような問題で、非常にたくさんの中小企業の方々に影響を及ぼしております。こういうような方々に対しても、特別支給金というような制度をとったことは私も聞いておりませんので、そういう方々との権衡の問題で政府が決定されたわけでございます。
ひるがえって国内経済の動向を見まするに、昨年度の一兆円予算と、これに関連する金融引締政策によりまして、経済は漸次健全化の方向に進んで参りました。金融面におきましては、全国銀行の預金の増加額は、昨年度出ほぼ四千億円に近く、貸出増加額は二千三百億円にとどまり、これらの結果といたしまして、日本銀行貸出金は年度間一千六百五十億円を減少いたしました。
ところが本年度の初頭から金融引締政策によりましてかなり各方面ともこの面では圧縮をこうむりつつあるのでありますが、できるだけその影響を緩和するような措置を伴う部面において努力いたしたいと思います。 なお各会社別の内訳がその次にございますが、先ず電源開発会社に関しましては、当会会社は一昨年の九月に発足いたしまして丁度一年たつております。
いわゆる金融引締政策のみではその効果は漸く限度に達せんとしつつあるように見受けるわけであります。 又更に目を外に伝じますると、ジュネーヴ会議の成果、インドシナにおける休戦の成立に伴いまして、大勢は漸次動乱よりもむしろ安定へと移行しつつあるように見受けるわけでございまして、世界各地域における貿易競争は次第にその激しさを加えんとして来ておるのであります。
併しながら上期の実施状況を見てみますると、金融引締政策というようなものの効果もありまして相当輸入需要は減つておりまして、本年度上期は相当程度の末使用残が出る予定でありまして、これが下期の予算に金繰りといたしましては繰越されるということになるわけであります。
併しながらそただ国際収支のバランスを図つて日本の経済を自立せしめるためには、現在行われておるように、金融引締政策で財政の緊縮政策をとつて行かればならんのだというこの経済の運営についても考え方自体としては我々として了承できるわけであります。
○高橋衛君 この昭和二十九年度の予算が御承知のように一兆円以内の均衡予算でありますということと、並びにそれと相符合して金融引締政策が相当強化されて参りましたことは、これは日本の国際収支の改善その他我が国経済の再建のために止むを得ない措置であると私どもは考えておるのでありますが、併しながらその結果としてそのしわ寄せがややもすれば中小企業に行われるという事態が漸次現われて参つておるのであります。
それから第二は、日銀の関係ですから、先ほど労働大臣もおつしやつたのですが、今日こういう事態を招いたのは、政府のデフレ政策に先行するに日銀の金融引締政策があつたからだということを指摘されたのですが、私もほぼ同感なわけです。それで日銀が今資金の吸上げをどんどんやつおりますが、これと逆行するような政策を只今石炭救済のためとろうというわけです。
「最近の急激な金融引締政策の強化は、中小企業に不当にそのしわ寄せをし、ために小額不渡手形を激増させるとともに、中小企業者の倒産を続出させている。このような傾は、今後緊縮予算の実施と財政の引揚超過継続とともに、ますます激化するおそれがある。
更に昨年暮から屡次に亘つて強化された金融引締政策及び今国会で成立した均衡予算に基く財政政策が、我が国経済の再建のために止むを得ないものであり、その狙いが大企業を中心とする放漫経営の是正にあるとしてもその結果が中小企業に大きな影響を与えることが明らかでありまして、今回の新らしい経済政策はこの中小企業に対する影響を如何に緩和するかにその成否がかかつているとも言えるのであります。
さらに昨年暮れから屡次にわたつて強化された金融引締政策及び今国会で成立した均衡予算に基く財政政策が、わが国経済の再建のためにやむを得ないものであり、そのねらいが大企業を中心とする放漫経営の是正にあるとしても、その結果が中小企業に大きな影響を与えることが明らかでありまして、今回の新しい経済政策はこの中小企業に対する影響をいかに緩和するかにその成否がかかつているともいえるのであります。
ただ、くどいようでございますが、一般的に指定預金をうんと活用するのだ、どんな金融機関でもいい、期限もどんな長くてもいい、そういうことをこの際打出せば、それは私はいわゆる金融引締政策の自殺になるとも思いまするので、その点は十分配慮してやらなければならん、こういうふうに考えております。
大蔵大臣はこの現状にもかかわらず、なおかつ強力なデフレ政策を行い、そのためには実に強引な金融引締政策を強行いたそうとしておりまするが、それではたいしてこの底の浅い日本経済の弱体が保たれて行くと、確固たる自信を持つて国民の前に言明できるのかどうか。その点についての大蔵大臣としての確信と見通しを重ねて尋ねておきたいと思うのであります。
御承知のように現在のところでは、これはまだ二十八年の、過去の蓄積等を使つておる予算が現われており、又過去の蓄積に限らず、この間の減税国債等を使つておる、そういうもの等の予算が実行されておるのでありますけれども、これはもうそこで、時期的に多少の、二十九年度予算なら金融引締政策の効果が現われるのに、多少の時間的ズレを生じておりますが、下期になればその効果を生ずることは、私は疑いを入れない。
中小企業金融緊急対策に関する決議案 最近の急激な金融引締政策の強化は、中小企業に不当にそのしわ寄せをし、ために小額不渡手形を激増させるとともに、中小企業者の倒産を続出させている。このような傾向は、今後緊縮予算の実施と財政の引揚超過継続とともに、ますます激化するおそれがある。
第二に考えてもらわなくちやならんことは、今日の金融引締政策によつて相当程度の規模の企業体でも、金融の引締めが行われて設備資金或いは運転資金も非常に険路を感じておる、これが現実であります。そのようなことが必然に生活金融という面を通じて労働金庫にしわ寄せが来ておる、こういうことは金庫の経営の実情からいつて事実として我々は見ているわけであります。