1964-03-19 第46回国会 参議院 予算委員会 第16号
が、なお情勢は十分でございませんと判断いたしましたので、昨年の暮れ、預金、準備率の引き上げをいたしまして、その機会に明らかに金融引き締め態度に入るということを実は宣明いたしまして、大方の決意を促したわけでございます。
が、なお情勢は十分でございませんと判断いたしましたので、昨年の暮れ、預金、準備率の引き上げをいたしまして、その機会に明らかに金融引き締め態度に入るということを実は宣明いたしまして、大方の決意を促したわけでございます。
先ほど経済企画庁長官が、金融引き締め態度を堅持すると仰せられましたが、同じような意味合いでございまするが、できるだけかたくしぼって、それから生ずる悪い結果を見ませんように極力いたしたいと考えております。
そこで、本行といたしましては、九月の下旬に再び公定歩合を引き上げをするとともに、同時にあわせて全般的に金融引き締め態度を強める意味において準備預金率の引き上げあるいは日本銀行から資金を借り出します場合の高率適用の強化措置等を併用いたしまして、一段と金融引き締めを強化する態勢をとりまして、国内需要を極力抑制することに強い態度をもって臨むことといたしたのでございます。