1986-05-14 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第12号
現在、金融の自由化の一つの側面でございます金利の自由化という面では、先進諸国がそうでございましたと同じように、我が国でも大口預金の自由化の部分から進んでおりまして、逐次、これはスケジュールが決まっておりまして、当然小口預金の自由化という問題が出てくるわけでございまして、現在、大蔵省の銀行局長の諮問機関でございます金融問題研究会でもその問題が検討されております。
現在、金融の自由化の一つの側面でございます金利の自由化という面では、先進諸国がそうでございましたと同じように、我が国でも大口預金の自由化の部分から進んでおりまして、逐次、これはスケジュールが決まっておりまして、当然小口預金の自由化という問題が出てくるわけでございまして、現在、大蔵省の銀行局長の諮問機関でございます金融問題研究会でもその問題が検討されております。
○説明員(坂篤郎君) 実は小口預金金利につきましては、自由化をするという方向は既に決めておるわけでございますけれども、じゃ具体的にどういうふうにするか、あるいは最終的な形として小口預金金利につきましてどういう姿を想定するか、そういうような問題も含めまして、ただいま金融問題研究会、大蔵省の諮問機関でございますが、そこで研究をしていただいているところでございますので、まだ確定的な最終的な姿、つまり完全にすべて
また、小口預金の自由化という問題につきましては、先ほどもお答え申し上げましたように、鋭意検討を進めているところでございまして、ことしの夏ごろまでには金融問題研究会の中間的な取りまとめをいただけるものと思っていまして、引き続き鋭意検討を進めてまいりたいと思います。同時に、郵政省初め関係省庁とも意見交換を積極的に進めてまいりたいと考えておるところでございます。
このため、現在私どもの中にあります学識経験者で構成されております金融問題研究会におきまして、関係省庁あるいは民間金融機関等各方面の御意見をお聞きしながら、幅広く現在鋭意検討を進めているところでございます。
○説明員(杉井孝君) 今鋭意検討を進めておる金融問題研究会につきましては、意見の集約が今後可能であれば、ことしの夏ごろまでには中間的な取りまとめをいただけるんじゃないかと考えております。 また、一方、郵便貯金の関係につきましては、郵政省とも昨年の夏以降鋭意意見交換を行っていまして、今後とも精力的に意見交換を行っていく考えでおります。
したがいまして、金融問題研究会というもので民間金融機関等、各方面の意見をお聞きしながら幅広い検討を進めていく。で、できることならば夏ごろまでに中間報告をちょうだいしたいというぐらいな期待感を今持っておるところでございます。
かに大口、小口で考えますときに、小口預金は大衆性預金でございますために、大口が主として金利、収益性をもとにして動きますのに対しまして、収益性のみならず安定性、利便性、それから安全性というようなことなどの点も重視して、小口預金の特性にも配慮して、この自由化が金融政策あるいは金融機関に与える影響等々もこの小口預金の特性として検討する側面があるというふうに考えられまするので、ただいま大蔵省にございます金融問題研究会
そこで、我々といたしましては、現在、学識経験者で構成される金融問題研究会がございますが、そこにおきまして小口預金金利自由化のスケジュールを含めまして関係省庁、民間金融機関等各方面の意見をお聞きしながら、理論的に幅広く検討を進めているところでございます。
このためには、学識経験者で構成されました金融問題研究会におきまして、小口預金金利自由化の具体的方法、それから自由化された場合の金利水準がどうなるか、こういう点も含めまして関係省庁、すなわちこれは郵政省も一緒に勉強すべき課題でございますので、それから民間金融機関等各方面の意見をお聞きした上で、理論的に幅広い検討を進めておるというのが今日の段階でございます。
○吉田(正)政府委員 先生御承知のとおり、金利の自由化につきましては大口定期預金の自由化などを着実に実施しているところでございまして、残る小口預金の自由化につきましても、大蔵省内で勉強します金融問題研究会でできれば夏ごろまでに中間的報告を取りまとめ、あわせて、郵政との話につきましては郵政省と別途話し合いを行っておるところでございます。これが銀行と郵政並びに金利自由化のところでございます。
具体的には、例えば市場連動型預金など先生ただいま御示唆になりましたけれども、そういうものも含めまして先ほど申しました金融問題研究会等におきまして、できれば本年夏ごろまでには中間的報告も取りまとめて、重要な問題でございますので、マクロ経済に与える影響あるいは金融機関に与える影響あるいは金融政策に与える影響等もすべて含めまして理論的に幅広いスタンスで検討してまいりたい、かように考えておるところでございます
しかしながら小口預金というのは先生御承知のとおり預金の大宗を占めるということでございまして、私どもといたしましては自由化をやるときに信用秩序の維持とか預金者保護とかあるいは金融市場の整備等々の環境整備も進めながら全般的に進めていくことが真の自由化を成功させる道であるというふうに考えられますので、ただいま学識経験者で構成されております金融問題研究会で関係省庁それから民間金融機関等各方面の御意見をお聞きしながら
○山田委員 私ちょっと勘違いしまして、金利の自由化をテーマにしたこの金融問題研究会は数カ月前に設置をされたということです。理財局長の諮問機関の財投研究会が一年数カ月前に設置をされた、こういうことでございまして、失礼いたしました。 いずれにしましても、極めて大きな時代の変化、流れ、動き、そしてそれにかかわる問題ですから、当然大きなテーマでございます。
○杉井説明員 先ほど申し上げましたように、小口預金の金利自由化につきましては現在金融問題研究会で検討しておりまして、これは昨年の秋から検討を開始しておるわけでございますが、私どもといたしましては、今後の審議状況にもよりますから明確にお答えはできないのでございますが、もし可能ということになってくれば、本年の夏ごろまでに一応中間的な取りまとめをしていただけるのじゃないかと考えております。
もう一つ、金問研、金融問題研究会を一年と数カ月以前に設置をされたと承知しておりますけれども、そこで鋭意検討されております金利の自由化問題、これらについての成案はいつごろ得られるのでしょうか。その二点。
○杉井説明員 先ほども申し上げましたように、小口預金金利につきましては、アクションプログラムに示されておりますように、預金者保護あるいは郵便貯金とのトータルバランス等の環境整備を前提として、具体的な諸問題につきまして早急に検討を進め、大口に引き続き自由化を推進するということになっておりまして、私どもといたしましてもその考えで、今申し上げましたような金融問題研究会における検討とあわせて、郵政省を初め関係省庁
また、小口預金金利自由化につきましても、アクションプログラムにおきまして、大口に引き続きその自由化を推進するという考えを明らかにしておるところでございまして、現在、学識経験者で構成されております金融問題研究会というところで各界の御意見を伺いながら、理論的に幅広く検討を行っているところでございます。
このため、現在学識経験者で構成されております私どもの金融問題研究会というのがございますが、そこにおきまして、民間金融機関あるいは関係省庁といった各方面の意見をお聞きしながら理論的に幅広く今現在検討している段階でございます。
○説明員(杉井孝君) 小口預金の金利自由化につきましては、先ほどもお答え申し上げたように、現在金融問題研究会でいろんな問題について検討を進めておるところでございまして、小口金利の自由化の進め方でありますとか、あるいはその他もろもろの諸影響等について現在研究しておりますので、その検討結果を見ながら私どもとしても検討してまいりたいと考えております。
それにつきましても、小口の自由化につきましてはいろいろと問題がございますので、現在、学識経験者で構成されます金融問題研究会、大蔵省でお願いしている勉強会でございますが、そこにおきまして関係省庁や民間金融機関等各方面の意見を幅広くお聞きしながら、理論的に幅広くこの問題を検討しているところでございます。
今そういうことを考えながらこの日本の金融の自由化について考えてみますと、行動計画が既に今後の自由化のスケジュールを明らかにしておりますが、この金融自由化の具体的な内容とか実施のスピード等は、まだ大蔵省の金融問題研究会の検討の段階でありますが、その結果によっては中小金融機関に与える影響が非常に大きいものがあります。
昨今の金融問題研究会や消費者信用適正化研究会中間報告等においてそんなことが明らかにされております。 それで、政府が今回の内需拡大策を将来に向けてその効果を期待できるものとするためには、消費者信用取引に関する法令の整備、これを急ぐ必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。
○市川正一君 いろいろ経過的な見解の表明もございましたけれども、御承知のように、通産省の消費者信用産業懇談会が八三年の七月に、また大蔵省の金融問題研究会が八四年の三月に、それぞれの立場から包括的な消費者信用保護法の必要性を指摘しているのは御承知のとおりだと思う。
私が水産庁長官を拝命いたします二週間か三週間前に金融問題研究会の報告が出て、それで、実はその報告をいただいてから、せっかくそれをどう具体化するかという作業に取り組んでおるわけでございますけれども、何しろ正直に申しまして漁業金融の分野についての私どもの従来の知見というものは決して多いわけではございません。
そこで伺いますが、銀行局長の私的諮問機関、金融問題研究会というのがあるようでありまして、五十九年三月二十七日に「我が国における消費者信用のあり方」というのをまとめておられます。
この消費者信用法につきましては、実は大蔵省銀行局長の勉強会というような金融問題研究会というものがございます。そこで我が国における消費者信用のあり方などを勉強していただいたわけでございますけれども、その報告では、消費者信用市場の健全な発展と消費者保護の徹底を図るためには消費者信用に関する総合立法の制定を早急に検討する必要があるという御意見をこの勉強会でちょうだいしておるわけでございます。
これにつきましては、まさに私どもの方におきましても、去る三月二十七日でございますけれども、金融問題研究会、これは銀行局長の私的懇談会でございますけれども、そこで提言されたわけでございます。
それから総合立法の点でございますけれども、まさにこの点につきましては私どもとしても金融問題研究会などで御勉強をお願いいたしまして、その方向といたしましては、消費者信用市場の発達と消費者保護ということの観点からも統一立法が必要であろうという御提案があったわけでございます。
○政府委員(宮本保孝君) 御指摘のとおり、サラ金が非常に急成長いたしたという一つの理由といたしまして、この間の金融問題研究会の御報告にもあったんでございますけれども、やはり一般の民間金融機関が消費者信用に熱を入れてこなかったという点が一つの理由になっているんじゃないかということで、昨年の五月には一般の金融機関が消費者金融に精励するようにということを伝えたわけでございます。