2013-11-08 第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
産活法、御案内のとおり、平成十一年に制定されたわけでありますが、当時の状況は、バブルが崩壊して、その後の景気の低迷、デフレが長引く中で、企業にとってはどうしても、過剰設備、過剰債務の解消が最優先の課題でありまして、それを後押しするということで、産業再生機構、さらには不良債権の処理を推進した金融再生プログラム等の施策とも相まって、この過剰設備や過剰債務の解消に寄与するということはやってきたと思っております
産活法、御案内のとおり、平成十一年に制定されたわけでありますが、当時の状況は、バブルが崩壊して、その後の景気の低迷、デフレが長引く中で、企業にとってはどうしても、過剰設備、過剰債務の解消が最優先の課題でありまして、それを後押しするということで、産業再生機構、さらには不良債権の処理を推進した金融再生プログラム等の施策とも相まって、この過剰設備や過剰債務の解消に寄与するということはやってきたと思っております
○大久保勉君 ちょっと時間がありませんので飛ばしまして、民間銀行の不良債権問題は金融再生プログラム等によりまして厳しい資産査定が行われ、そのことによりまして、またその後の経営改善努力によりまして解決しました。 私は、今後の問題は公的部門の不良債権問題の解決であると考えています。そこで、政策投資銀行のディスクロージャー誌を見ましたら、こちら監査法人が中央青山監査法人ということなんです。
その後、バブル崩壊後、自治体の財政事情が逼迫化したり、あるいは、民間金融機関の方も金融再生プログラム等で不良債権処理を加速化する等、事業環境としてはより一層厳しいものになった、こういうのが客観的な事情かと思います。
竹中大臣は、当時、九九年は、まだ慶応の先生であられたと思いますが、その後、小泉内閣の発足に伴って入閣されて、特に不良債権の処理あるいは金融再生プログラム等を通して大きく日本の経済のかじ取りをされて、そして今日に至っているわけでございます。
「改革と展望」の中でも、金融再生プログラム等の着実な実施を通じて、二〇〇四年度に不良債権問題を終結させるというふうな文言が書かれております。現在、経済の状況も比較的好調ですし、不良債権問題につきまして全国銀行ベースでは着実に進んでいるのではないかというふうに考えております。
それから次に、私どもの査定あるいは引き当て、繰り延べ税金資産、そういったものについての御質問でございますけれども、私どもといたしましては、金融再生プログラム等を踏まえまして、まず自己で、厳格な査定、引き当て、これを行っております。先ほど申しましたように、キャッシュフロー等をよく見るというようなことでございます。これを、金融庁の検査ですとかそれから監査法人の監査が検証しております。
この監査の実務指針、監査のルール等々を、我々、金融再生プログラム等々含めてでありますけれども、変えたという事実はございません。その意味では、監査法人に、資産を認定する非常に大きな権限が与えられているという格好になっております。 今回の「りそな」における繰り延べ税金資産の査定は、まさに、これまでの、平成十一年以降続いてきた実務指針にのっとって、これまでのルールのもとで行われた。
ただ、年度の決算予想につきましては、今回提示されました金融再生プログラム等の趣旨を踏まえまして、不良債権処理の早期解決に向けた取組を一層強化すべく、与信関係費用を年間で四千億上乗せいたしまして一兆円に積み増すことにいたしました。その結果、約二千億円の赤字決算ということで今回修正をさせていただいております。 以上でございます。
金融庁の方も、金融再生プログラム等で、いわゆるモニタリング体制だとか、あるいは貸し渋り・貸し剥がしホットラインだとか、あるいは貸し渋り・貸し剥がし検査といったようなことがきめ細かくフォロー、監視体制の仕組みを作るというようなことがその中に記載されております。
○櫻井充君 そうしますと、竹中大臣の今の御答弁ですと、今回の金融再生プログラム等が出されています、金融庁から。これは、今年の三月の時点の決算書を見て作られたわけですか。
それでは、総合デフレ対策といいますか、金融再生プログラム等について伺いたいと思います。 昨日、案が、プログラムが発表されたわけですけれども、この総合対策の第一の柱が不良債権処理の加速策になっているわけです。政府自身も不良債権処理の加速を行えばデフレ圧力が高まるというふうに言ってきたわけですね。