2013-04-05 第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号
それは一つのやり方だとは思うんですけれども、マネーストックに働きかけていくという意味でいえば、超過準備をある種ターゲットにしていくということは、日銀を含む金融システム内部でお金のやりとりをするということにとどまりますので、マネーストックをどうふやしていくのかというところでは、ややそごがあるのではないか。
それは一つのやり方だとは思うんですけれども、マネーストックに働きかけていくという意味でいえば、超過準備をある種ターゲットにしていくということは、日銀を含む金融システム内部でお金のやりとりをするということにとどまりますので、マネーストックをどうふやしていくのかというところでは、ややそごがあるのではないか。
これを日銀の独自の判断で二年ほど前に設置されたというのは大変高く評価したいと思っておりますが、実はこれは、内容的に言えば、通常、先ほど財務大臣もおっしゃいましたような、まず一段階目の、金融機関と中央銀行との国債のやりとりで金融システム内部にお金がたまるだけの話、ベースマネーをふやすだけではなくて、金融システムの外にお金があふれていく、これは信用供給していく、そういった仕組みの一つとして、直接日本銀行
一昨年理事に就任して以降は、金融政策、金融システム、内部管理等の仕事に従事してまいりました。 日本銀行の使命は、物価の安定と信用秩序の維持を達成することであります。これら二つのことが実現されて初めて我が国経済が持続的に発展していくための基盤が整うということであります。それだけに、日本銀行に課された使命は誠に重大であると認識しております。 日本銀行は、あくまでも中央銀行という銀行であります。
すなわち、一部は預金保険制度を活用した金融システム内部での負担、これは先ほどの特別法人税を銀行に課すという話と若干近いわけであります。それで無理な場合は公的資金ということにならざるを得ないと思いますが、その公的資金が幾らになるかということを現在の時点で確定することはほとんど不可能ではないかと思います。