2004-05-27 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
先生御指摘の事案でございますが、個別の事案でございますので、やはり個々の事実に基づいて判断をしなければならないということでございますので、やはりお答えを差し控えなければならないなというふうに思っておりますが、いずれにしても、大臣から御答弁をさせていただきましたように、今回の課徴金、相場操縦、あるいはインサイダー取引、風説流布、偽計、あるいは発行開示違反といったものについて適用になるということでございますので
先生御指摘の事案でございますが、個別の事案でございますので、やはり個々の事実に基づいて判断をしなければならないということでございますので、やはりお答えを差し控えなければならないなというふうに思っておりますが、いずれにしても、大臣から御答弁をさせていただきましたように、今回の課徴金、相場操縦、あるいはインサイダー取引、風説流布、偽計、あるいは発行開示違反といったものについて適用になるということでございますので
しかし、この方が、さっきも言いました金相場一枚六万円で、そして五百枚買わされているんです。買わされたと言うと、今度は会社側は本人が同意しましたからという形で、これは水かけ論になると思いますけれども、こういうハイリスクのものが知らず知らずに展開していくようなことを防いでいく方法という形で、先物商品販売法というふうなものを新たに検討する考え方はございませんか。
その昭和天皇御即位六十年の金貨をつくりました時点でも、その時点における金の含有量、金額的には六万円ぐらいの価値があったわけでありますが、それがその後の金相場の変動の中で実質的な価値が下がってそれが偽造を誘発したとよく言われております。
○矢追委員 最近の金相場の動き、私もつまびらかでございませんのでわかりませんが、現在はどうですか。きょう、法案が仮に委員会で可決されて来週の本会議で通過をした場合、その後もしずっと仮に上がってくれば、日本が買いに入ったから上がるということになるわけですけれども、現在の金相場の動きから見て、日本が二百トンも買いに入った場合は相場にどういう影響を与えるとお考えになっておりますか。
まずドル建て債務については、外国為替相場の変動に対処しなければならないし、精錬、加工して製品化するまでの期間を通じて金相場の変動要因、こういうことにさらされているところですね。そのために、海外の市場に外貨建てで保険つなぎすることが最良ということでこれまで実行してきたと思うのです。
○政府委員(斎藤成雄君) おっしゃるように、出来高は余り高くありませんけれども、その原因の基本的なものは、たまたま最近金相場が世界的に低迷をしておりまして、これを反映しまして、連動しております東京金取引所の相場もまた低位にあるというのが基本的な理由じゃないかというふうに考えております。
○柴田委員 金相場の動きというのは上下が非常に激しいわけであります。これだけ金相場が激しく動く以上は、果たして国民、庶民が預貯金にかわる貯蓄手段となり得るであろうかという問題があります。
○小林(政)小委員 これも何かで見たのですけれども、金相場の先物取引は投機のかたまりのようなものだ、危険が伴うのだ、一般の大衆投資家にこれをお勧めするということは当協会としてはなかなかできないというようなことが書かれていたのを読んだことがございますけれども、一体それは何を指しているのか、どんな危険が伴うのか、明らかにしていただきたいと思います。
○横手小委員 それでは、現実に金相場の先物市場が開設された、あるいは開設されることによって、いわゆる地金流通協会としてのデメリットみたいなものと、あるいはないかもわかりませんけれどもメリットがあったら、そういうことも含めてお聞かせいただきたい。
そうすると、今後ともこの計算単位は金相場の変動によってドルの表示を変えて、その利用されるときのドルの表示で日本銀行から金を共通基金なりアフリカ銀行へ利用される場合に出していくと、こういうふうに理解していいわけですか。
先般も当委員会におきまして、地金に物品税を課税したらどうだという話がありましたが、私も全く同感に思っておりますが、これはさておきまして、やはりこれも大蔵省の資料をいただきまして、最近の金相場の変動を見てまいりますと非常に激しい。果たしてこういった価格変動が激しいものが預貯金にかわる貯蓄手段となり得るかどうかと非常に疑問に感じております。
○江崎説明員 私設市場に商品取引員が参加することにつきましては、われわれといたしましては、金相場の動きいかんによりましては、商品取引員の財務基盤が悪くなりまして本来の業務であります商品取引業が十分できなくなるというようなおそれもございますし、それから私設市場で仮にトラブルというようなことが起こるといたしますと、商品取引業そのものの社会的な評価も悪くなるというようなおそれもあるわけでございまして、こういう
一九三五年のアメリカの金準備法で金一オンス三十五ドルと定めて、アメリカ以外の国の通貨当局が求めてくればとにかく一オンス三十五ドルという比率によってドルと金をかえるという仕組みによって公定相場が維持されてきたのが切断された、こうなってまいりまして、しかも世界各国のドルの残高はたくさんあって、それがふえる一方であるというような状態、こういうところから、最近いわゆる金の価格が暴騰しあるいは暴落する、そういう金相場
国際通貨の行方と金相場の世界経済に与える影響についてのお尋ねでございました。 当分の間、変動為替相場を維持しながら、必要に応じてその運営の改善を図ってまいる以外に国際通貨に対する対応策はないと心得ております。
さらに、イランが原油販売代金のドル支払いの受け取りを拒否したことをきっかけに、世界的なドル離れとドル安現象が顕著になり、これと対照的に金相場が天井知らずの暴騰を示し、通貨体制の不安と混乱が起きている現状でありますが、今後の国際通貨の行方と、異常な金相場が世界経済に与える影響を総理はどう判断して対処しようとしているのか、具体的にお伺いいたしたい。 次は、財政問題についてお伺いいたします。
したがって、私どもといたしましては金の価格というのはできるだけ安定したものでありたいとこいねがっているわけでございますが、何分いまの金相場の乱高下は気違いざたと言わざるを得ないような状況にあるかと思っております。
それにつきまして、最近多くのマスコミ並びに週刊誌等で金の市場における取引が課題となってまいりまして、サラ金と並んで、ネズミ講と並んで、金の取引による——金相場のブラックマーケットと言われておるわけでありますが、それによる被害が続出してまいりました。
ところが、その金取引に乗らないようにというふうに国民に呼びかけながら、「通産省公報」によりますと、ここに「東京自由金市場相場」、三月二十五日から三月三十一日の金相場。「消費者ニュース」では危険を呼びかけて、「通産省公報」では広告を出しておる。これは一体どういうことですか。それから「通産ジャーナル」のことしの四月号、これは通商産業大臣官房広報課の編集です。ここにやはり広告を出していますね。
「“黄金の日日”の夢破れ 金相場素人投資家の被害続出」という見出しで、第二のマルチ商法になるのではないかという憂えが述べられております。これは全く悪質なセールスマンの口車に乗って娘の教育費まで失ってしまった、こういう実例でありますが、埼玉県の例です。この埼玉県の例については警察庁は知っておりますか。
そういうわけで、一つの例を挙げると、金相場は昨年暮れで一グラムが千三百円だったものが現在は千四百十円になっている。あるいはまた、土地の上昇も、国土庁の発表によりますと全国平均で二・五%くらい上がってきた。こういうような状況があります。それから、さっき国債のことを言いましたが、昭和五十年度から五十二年度までの三年間で十二兆四千億円の国債を発行している。
自然に金がふえると、こういうような傾向が出てくればそれは歓迎すべきところでありまするが、意識的に金を日本が買いあさって、金相場に変化を起こさせるというようなことは、国際社会の一員としてのわが日本としてはこれは慎まなければならぬところである、そういうふうに考えております。
○坂口委員 金相場の動きが活発化しております要因の中には、いろいろあると思いますが、このところ、金を決済手段として使用する動きもかなり活発化しているというふうに思います。たとえば、中国でありますとかうラテンアメリカなどが金を処理して外貨の調整を図るというふうなことも、国の間でもございます。
○高橋委員 坂口委員もお述べになっていらっしゃいましたけれども、お尋ねすべきことまたそれにお答えをいただくこと、委員の方がすでにいろいろと御展開の後でございますので、私はまず金の問題については少し立場を変えまして、国内の現在の金相場についてちょっとお伺いしてみたいと思います。 商務課長、日本国際金取引協会という任意団体がおありになることは御存じでございますか。
政策の厳かな変更なんかあったんじゃなくて、金相場が上がり過ぎたためのやむなき処置である、こう言った方が非常に素直に聞こえるのですけれども、あなた外務委員会なので少しずつはで目にはで目に、大蔵省がさもこうやっているぞというふうにお話しになっているように聞こえて仕方がないですね。そのくらいは私でも知っておるということをちょっと申し上げておきまして、余り言うつもりはありませんが……。
それが今度、外国ではそういう金相場制のあれによってどんどん外貨準備がふえていく、日本はさっぱりふえない。しかも、そういう中で一次産品の問題もあるわけです。これは日本にとって重大な問題だと私は思うのですがね。これについて、あまり興味がない、急ぐことはないと言う。これは日本一国だけできまる問題ではないと思いますけれども、やはり日本の腹がまえというものをはっきりしておかないと困ると思うのです。