2018-02-14 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
この際には、金日成国家主席直系の親族として金与正朝鮮労働党中央委員会第一副部長、これは韓国側の発表によりますれば金正恩委員長の特使ということでありますけれども、が来られまして、金正恩国務委員長の南北関係改善に向けた意欲を込めた親書を手交し、文在寅大統領と早期に会う用意があるので都合の良い時期に北朝鮮を訪問いただくことを要請するという意思を口頭で伝達したということでございます。
この際には、金日成国家主席直系の親族として金与正朝鮮労働党中央委員会第一副部長、これは韓国側の発表によりますれば金正恩委員長の特使ということでありますけれども、が来られまして、金正恩国務委員長の南北関係改善に向けた意欲を込めた親書を手交し、文在寅大統領と早期に会う用意があるので都合の良い時期に北朝鮮を訪問いただくことを要請するという意思を口頭で伝達したということでございます。
総理も御出席された開会式には、金正恩委員長の事実上の特使として実の妹の金与正氏が派遣をされて、また、その後に、文大統領には訪朝の招請がなされたと報道されているわけでございます。 しかし、私どもから見て最大の問題は、今回の一連の南北対話で、北朝鮮は核・ミサイル問題について何の方針変更にも言及をしていないということでございます。
北朝鮮は、本年に入っても、金正恩委員長の新年の辞で、核やミサイルの大量生産、そして実戦配備を加速する方針を示しており、非核化を進める考えがないことは明らかであります。 南北間では二年ぶりに対話が行われ、南北高官級協議において、再来週に開幕する平昌オリンピックへの北朝鮮の参加に向けた調整が進んでいます。
数年前に拉致被害者家族会が安倍首相と面会した際に、金正恩委員長と直接会って交渉するように申し入れたということを触れられたと思いますが、可能ならば、どんなやりとりを総理とされたのか、そしてそれについてどんなふうに思われたか、可能な範囲で結構ですが、お話しいただけないでしょうか。
本当はどういうタイミングで撃ったかをあえて整理いたしますと、トランプ大統領のアジア歴訪の中で米中の首脳会談がじっくりと言わば行われ、その直後に中国の習近平国家主席が北朝鮮に特使を派遣し、その特使が金正恩委員長に会えずに終わると、トランプ大統領が間髪を入れずにテロ支援国家の再指定に踏み切り、その直後のミサイル発射です。
○河野国務大臣 北朝鮮におきましては、昨年の五月に三十六年ぶりに朝鮮労働党大会が開催をされ、金正恩委員長を中心とする体制が確立されたんだろうと見ておりますが、その後、北朝鮮要人の粛清を通じ、体制基盤が強化されたと見る見方、あるいは逆にこの粛清が体制の不安定要因にもなり得るという見方に分かれております。
本件についてはもう既に質問ございましたので改めて質問しませんが、報道によりますと、北極星二号、固形燃料で移動式発射台、二千キロの射程距離で、金正恩委員長は実戦配備も検討するというこういう報道もございました。引き続き、防衛大臣におかれましては、情報収集、警戒監視を怠りなく願いたいとお願いしておきたいと思います。
一方で、北朝鮮に関しましては、トランプ大統領も、適切な状況のもとであれば金正恩委員長と会うだろうというふうにおっしゃっていて、中国に対して、仮に北朝鮮が核開発やミサイルの実験を放棄すれば、四つのノー、いろいろなことを北朝鮮に認めるというような御発言もされていて、実際に、ノルウェーで高官同士が面談をしたような報道もされています。
そんな思いで、私も金正恩委員長が就任してから二度北朝鮮を訪朝させていただきました。かの国に渡っては率直に話をしなければならないという思いで、私はいつも憲法九条の話をいたします。憲法九条、こんな、軍隊も規定をしていない国はおかしいんだという話も、私はそうした考えの持ち主だということも率直にお話をして、北朝鮮の幹部とも懇談をいたしました。 そうした中で、現場を、いろいろな町にも寄せていただきました。
金正恩委員長が発射に立ち会って、四発ほぼ同時に発射された。先ほど宮家公述人のお話もありましたけれども、在日米軍を標的にする部隊の訓練だということを、これはっきりと対外的にも言っているわけです。 日本は、こうした同時発射四発、若しくは更に弾頭が多いケースもあるかと思いますけれども、日本の自衛隊の能力で対応できるんでしょうか、どうなんでしょうか。
選挙戦中には実は金正恩委員長と会ってもいいというようなことを言っていましたが、当選した後は一回もそういう言及がございませんので、そうしますと、どういう形でいくのかというと、そんなにオバマ政権と変わったことをやろうとしているというのが、今の段階でいえば見えないということです。ただ、これからの話ですが。
李洙ヨン副委員長は、金正恩委員長を、留学時代にジュネーブで大使をしていたということで、大変今の委員長とも信頼が厚いようです。 今回、核実験の狙いは何なのかということについても単刀直入に質問をさせてもらいました。今も、着いてすぐ記者会見がありましたが、日本に核を向けることはありませんということを、まあこれは今回だけではありませんが、前回もそういう話を聞いております。
そもそも今の金正恩委員長の下での体制がどの程度確定したものなのか、しっかりしたものなのか、こういったことにつきましても国際社会の中で様々な議論があると承知をしております。我が国としましても、日々様々なルートそして様々な関係国とも連携しながら、情報収集、分析に当たっているわけでありますが、こうした公の場で何か北朝鮮の国内体制について明らかなことを申し上げるのは控えなければならないと思います。
そして、この報告の中で金正恩委員長は、経済建設とそれから核武力建設の並進路線、これを恒久的に維持すべき戦略的路線というふうに位置付けるとともに、党規約の改正を行ってこの並進路線を明記いたしました。 また、金正恩委員長は、核武力を質、量的に更に強化していく意思、また、いわゆる彼らの言うところの衛星、衛星の打ち上げを継続する姿勢を強調いたしました。
○井上義行君 まさに金正恩委員長の、北朝鮮というのは独裁体制ですから、やはりこの委員長が健康状態も含めてどうなるか、これによって拉致問題が大きく動くか動かないか、すごく重要なことだというふうに思うんですね。 私は、ちょっと違った見方から、金正恩委員長の健康状態、この健康の話があってから非常に静観をしてしまったという可能性もあると思うんですね。
○井上義行君 今、金正恩委員長が体制として固めつつあるという認識だったと思うんですが、そうしますと、金正恩委員長の健康というのは非常に北朝鮮の政策に大きな影響を与えるというふうに思っております。未確認情報ですけれども、スイスの医師団が北朝鮮に入って金正恩委員長の健康に関わることをかなり、手術をしたという情報もあります。