2016-04-28 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
〔理事塚田一郎君退席、委員長着席〕 政府としましては、北朝鮮情勢について重大な関心を持って不断に注視をしてきており、平素から米国、韓国など関係国と緊密に連携しつつ、金正恩国防委員会第一委員長や北朝鮮内の動向の把握に努めております。引き続き、政府としては、情報収集、分析、不断に行いつつ、対話と圧力の方針の下、諸懸案の包括的な解決に向けて取り組んでいきたいと考えております。
〔理事塚田一郎君退席、委員長着席〕 政府としましては、北朝鮮情勢について重大な関心を持って不断に注視をしてきており、平素から米国、韓国など関係国と緊密に連携しつつ、金正恩国防委員会第一委員長や北朝鮮内の動向の把握に努めております。引き続き、政府としては、情報収集、分析、不断に行いつつ、対話と圧力の方針の下、諸懸案の包括的な解決に向けて取り組んでいきたいと考えております。
○国務大臣(中谷元君) 御指摘のように、二〇一四年以降、スカッド、ノドン級と推測される弾道ミサイル、これを繰り返し発射をして、通常の訓練と主張をして正当化をいたしておりますが、北朝鮮がこのような発射訓練を行う意図については、防衛省として断定的にお答えすることはできませんけれども、例えば、北朝鮮が弾道ミサイル性能や信頼性に自信を深めていると見られること、そして、金正恩国防委員会第一委員長は軍の視察において
〔委員長退席、理事佐藤正久君着席〕 一方、現在、金正恩国防委員会第一委員長の在任三年間におきましては、スカッド級以上の弾道ミサイルを少なくとも九回発射をしているものと承知をいたしております。
○国務大臣(岸田文雄君) 北朝鮮においては、金正恩国防委員会第一委員長の下、二〇一三年十二月に張成沢国防委員会副委員長が粛清されたほか、玄永哲人民武力部長を含む軍幹部等の頻繁な変動を見ることができます。北朝鮮内部の動向については、現時点において必ずしも情勢が不安定化しているとの具体的な情報には接しているわけではありませんが、様々な見方があると承知をしております。
○政府参考人(下川眞樹太君) 政府といたしましては、金正恩国防委員会第一委員長の権力基盤や北朝鮮指導部の体制を含めまして、北朝鮮内部の動向については重大な関心を持って平素から情報収集、分析に当たっているところでございます。金正恩体制につきましては、引き続き、軍幹部等の変動も頻繁に見られているところでございまして、そういった点についても注視をしてまいりたいというふうに考えております。
○大臣政務官(中根一幸君) 北朝鮮の内部の動向については、軍幹部の人事等に若干の変動はありますが、金正恩国防委員会第一委員長を中心とした体制が基本的に固まっているように見受けられております。
○副大臣(城内実君) 北朝鮮の政情、内部の動向につきましては、例えば軍幹部の人事等に若干の変動がございますが、金正恩国防委員会第一委員長を中心とした体制が基本的に固まっているように見受けられます。
○国務大臣(岸田文雄君) 北朝鮮の内部の動向につきましては、金正恩国防第一委員長を中心とした体制の基盤固めが進んでいるように見受けられると考えております。また、北朝鮮は、経済建設と核武力建設、この並進路線を引き続き維持しております。依然として核・ミサイル開発を継続している、このように認識をしております。
○国務大臣(岸田文雄君) 金正恩国防第一委員長ですが、まず九月五日以降、しばらくこの動静報道、途絶えておりました。そして、その後、十月十四日、四十日ぶりに衛星科学者住宅地区の視察が報じられました。また、同日付け労働新聞にはつえをついて歩いている同委員長の写真が掲載された、こういったことについては承知をしております。
北朝鮮の内部の動向については、昨年末の張成沢国防副委員長の粛清を初め、金正恩国防第一委員長を中心とした体制の基盤固めが進んでいるように見受けられますが、引き続き冷静に情勢を注視し、情報収集に努めていきます。 北朝鮮は、依然として核保有国としての地位を他国に認めさせるとの目標に向け突き進んでいます。昨年二月には、国際社会の累次の自制要請にもかかわらず、三度目の核実験を実施しました。
私自身また日本国政府の分析そのものについては申し上げることは差し控えますけれども、一般的に申し上げるという形で言えば、それは今の金正恩国防第一委員長がみずからの権力基盤を強化する過程にあるというふうにされているというふうに申し上げたいと思いますけれども、その意味で、いわば金正恩氏が故金正日国防委員長の生前の称号でもある共和国元帥というふうになったということは注目されるというふうに申し上げたいと思います
○松本(剛)国務大臣 金正恩国防副委員長が訪中をしているのではないかという報道があったのは御指摘があったとおりでありますが、情報を総合して、少なくとも、おっしゃったように、だれか重要人物が訪中をしていると考えるのが正確なところではないかと私自身が考えるに至ったのがお昼前後ではなかったかというふうに思っております。