1994-06-23 第129回国会 参議院 予算委員会 第19号
予算が六月二十三日にやっと採決に付されるというこの事態は、細川前内閣と羽田内閣が国民の生活要求や政治腐敗一掃の要求に逆らい、小選挙区制強行と細川前首相の金権腐敗擁護を貫いたことがもたらしたものであり、羽田内閣が政権担当能力を持たないことを示すものであることをまず指摘するものであります。
予算が六月二十三日にやっと採決に付されるというこの事態は、細川前内閣と羽田内閣が国民の生活要求や政治腐敗一掃の要求に逆らい、小選挙区制強行と細川前首相の金権腐敗擁護を貫いたことがもたらしたものであり、羽田内閣が政権担当能力を持たないことを示すものであることをまず指摘するものであります。
最後に、防衛関係予算の突出や防衛費GNP一%以内との枠を取り外そうとすることなどに見られる中曽根内閣の危険な軍事拡張政策に警鐘を鳴らすとともに、金権腐敗擁護の姿勢に反省を促して、私の本案に対する反対討論を終わります。(拍手)
最後に、防衛関係予算の突出や、防衛費GNP一%以内との枠を取り外そうとすることなどに見られる中曽根内閣の危険な軍事拡張政策に警鐘を鳴らすとともに、金権腐敗擁護の姿勢に反省を促して、私の反対討論を終わります。(拍手)
○佐藤昭夫君 私は、日本共産党を代表して、日とともに鮮明になってきた中曽根内閣の憲法改悪と金権腐敗擁護の姿勢、危険な防衛政策、臨調路線と国民生活の諸問題について質問をいたします。 まず、中曽根総理の太平洋戦争に対する認識についてただしたい。