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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1967-06-13 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

これはずいぶんいろいろな変遷をたどっているわけで、金本位制度の確立が明治三十年ですね。そうなると、これは政府の各機関、憲法上定められておる機関となれば大蔵省でしょうけれども、そこらあたりでこういう一元化するという形で出してくるなら、その辺までもう少し親切な説明があってしかるべきではないかと私は思うのですよ。

大出俊

1963-06-25 第43回国会 衆議院 逓信委員会 第32号

あるいはまた日本銀行券発行する場合は、いまは金本位制度ではないわけでありますから、大臣がこういう理由によってふやすとか、こういう理由によってどうということになるのだろうと思いますが、日銀券発行するときに、めどになるところの主たる諸情勢は、第一から考えれば第二、第三とどんなことがあるのでありますか。

大柴滋夫

1963-03-14 第43回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号

今日の日本金本位制度ではございませんので、兌換券ではありません。従いまして、紙幣一枚の価値の方が今日では大きい、一応信用通貨ですから。その信用通貨趣味でやられて、趣味で偽造されて、一度使ってみようということになる、必ず。私はそういう意味合いにおいて、宮地刑事局長にお伺いしたいと思うのですが、今度はモンタージュ写真、あれが犯人だとするならば、金もうけでやっていそうな気がしない。

宇野宗佑

1958-10-30 第30回国会 衆議院 予算委員会 第3号

その点については、日本は何も金本位制度をとっておらないのでありますから、通貨発行が金とか、内外の正貨、外貨、そういうものを裏づけしておらぬのでありますから、心理的な意味におきましても、今の管理通貨制度のもとにおいて、それほど違いがあるかないかということは私は疑問を持っておりますが、何がしかは違うかなとしろうとなりに考えているのでありますが、この問題はまたお尋ね申し上げる機会がありますから、次に、そういうようないろいろな

塚田十一郎

1958-04-03 第28回国会 参議院 大蔵委員会 第25号

今後の状態を予想いたします場合に、IMFの規定に基きまして、IMF平価相場基礎として直物為替相場、これを上下一%に押えるというのは、一つ金本位制度のもとにおける金を基準とする自由な輸出入というようなものを理想といたしまして作られたものでありまして、それとそれから現実というところが妥協されまして、それでかなり弾力的な動かし方になっておるというふうなことではないかと思っております。

酒井俊彦

1957-05-14 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

山際参考人 御承知のように、現在の通貨制度から申しますと、金本位制度とは違いますので、直接に保有外貨日本銀行の発券と結びついておるわけではございませんけれども、しかしながら、中央銀行の持っておる保有外貨が漸次減少するということは、御指摘の通り思わしくない状態を招来いたしますことは、これはもう明らかであると思うのであります。

山際正道

1956-05-15 第24回国会 参議院 逓信委員会 第17号

その場合に、その換算のレートのとり方というものは、何と申しますか、まあ大体はその金フランというものは、現在金本位制度というものをとっている国はどこもございませんので、金フランというものの中に入っておりますいわゆる金の純分というものと、各国の名目的な金の純分というものとの関係から自動的におのずからその比率というものが出てくるわけでございますけれども、しかし必ずしもそれによりませんで、適当なレートというものを

松田英一

1955-05-27 第22回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号

昔、金本位制度であればそういう退蔵した資金が出るということにも意味があったのです。それは、当時においては通貨発行高は金の所有局に縛られておりますから、それが退蔵されておる。こういうことは一国の大事なものが寝ておるということになる。しかし今日の管理通貨時代においては、金とは何ら関係がないのであります。従ってそういうものを出すということは、国民経済から言えば大した意味はないのです。

高橋亀吉

1954-02-25 第19回国会 参議院 予算委員会 第3号

そこから若し金本位制度であれば自動的に金融が締まるはずでありますが、今日管理通貨の下といえどもこういう影響は依然として強く作用するのでありますが、それが少くとも暦年の二十九年においては三億ドル内外の赤字になる。約一千億円以上の資金が海外に流れ出るわけであります。放つておけばそれだけ通貨が縮小する、こういう働きをするわけであります。

高橋亀吉

1953-03-11 第15回国会 参議院 大蔵委員会 第33号

そのために我々のほうはいろいろに研究いたしておるのでございますが、貨幣制度の根幹と相成りますれば、これは常識的に申しまして、一体日本通貨というものはいわゆる金本位制度で行くのかどうか、それから又為替本位制度というようなものもとるのかどうか、或いは管理通貨であるということを明らかにすべきではないかというふうないろいろな考え方があり得るわけであります。

石田正

1953-03-01 第15回国会 衆議院 予算委員会 第32号

通貨金本位制度をとつております場合には、金の保有量通貨発行基礎でございまして、その保有量を越えて、いわゆる昔の制限外発行をいたしますことは変則でございますから、その制限外発行は少いほどがよかつた。従つて通貨は少いほどが健全であるという観念がいつの間にか国民の中に深く行き渡つてしまつているのでございます。

西川貞一

1952-06-16 第13回国会 参議院 内閣委員会 第43号

なぜなら日本金本位制度じやないのだから、通貨発行限度というものも一応民主的にどこかで審議されて皆の納得を得て、その通貨発行限度というものがきまるようにして行くのが通貨価値の維持という点において重要じやないかと思うのですが、こういうものを全然必要なしというのはどういう意味ですか。

波多野鼎