1993-06-18 第126回国会 衆議院 本会議 第34号
金丸副総理の件を申し上げるまでもなく、ロッキード事件、リクルート事件、皇民党事件、金屏風事件、共和事件、佐川事件、このような不愉快な事件がほとんど毎年一回ずつ自民党の最高首脳を襲っているのであります。これを根本的に解決せずして、国民の信頼を回復することがなければ、もう日本の民主主義は死んだと同然であるということは、私たち議員の間のコンセンサスであると同時に、国民の強い強い願望であります。
金丸副総理の件を申し上げるまでもなく、ロッキード事件、リクルート事件、皇民党事件、金屏風事件、共和事件、佐川事件、このような不愉快な事件がほとんど毎年一回ずつ自民党の最高首脳を襲っているのであります。これを根本的に解決せずして、国民の信頼を回復することがなければ、もう日本の民主主義は死んだと同然であるということは、私たち議員の間のコンセンサスであると同時に、国民の強い強い願望であります。
(拍手) 衆議院及び参議院における東京佐川事件、皇民党事件、そしていわゆる金屏風事件に対する自民党の消極的な姿勢は、決して許されません。このような姿勢で政治改革を提唱することは、国民の目から政治腐敗の現実を覆い隠し、責任を負うべき者を免罪し、そして腐敗を今後に生き延びさせることにほかならないのであります。
結局不起訴処分にしたその行政作用が妥当性を欠くということで問題になっておりますし、さらに今回金屏風事件を不起訴処分にしたこと自体が、やはり政治的な圧力があったのではないかという国民の疑惑にさらされているという問題でございまして、行政作用つまり検察官の検察事務の取り扱いに対する国民の疑惑がわいているとき、今の答弁は何ら理由にならないというふうに私は考えます。
委員が先ほど御指摘になられましたいわゆる金屏風事件の捜査の過程で、当時被疑者として取り調べを受けておりました伊坂重昭氏と検察官との間で、捜査の過程でどういうやりとりがあったかということにつきましては、これは具体的事件の捜査の内容に立ち入ることでございますので、お答えはいたしかねるわけでございますが、ただ、今委員がお触れになられました、当時伊坂被告人と申し上げますか、伊坂被告人の方から詐欺罪で告訴がなされたということは
○伊東(秀)委員 今大臣がおっしゃいましたように、後に裁判にかかったとか、現在裁判に係争中であるということであれば、当然そういう司法権との調整の問題が出てくるかと思うのですが、不起訴処分にしたことが妥当な行政作用でなかったということが今問題になっております金屏風事件、それについて先回私は、詐欺罪として告訴したいというふうに、昭和六十一年当時、この金扉風事件で特別背任罪の被告人になった伊坂氏が検察官に
○北村哲男君 証人、まさにその辺を聞きたいわけで、御記憶を思い起こしていただきたいんですが、間違ったことというか、私はそのときにそういう話がなければその後の金屏風事件というのは起こらないと思うんです。話の出発だと思うんです。だから、当然あなたに話があって、おれにこの話は任せろというふうに真部は言ってきたはずなんですよ。そこでひっかかってしまうと。
○北村哲男君 それで、そうしますと、そういうまさに株が佐藤茂氏に買い取られたのが昭和六十年三月二十数日だと思うんですけれども、そのころからこの今問題にしている金屏風事件なんかが起こってくるんですけれどもね。そのころを境にして、それ以前に佐藤茂氏を知っていたか、あるいはそれより後になるのかということは記憶はないですか。
○池田治君 その金屏風事件につきましては、きょうのこの予算委員会でいろいろ質問がなされましたが、忘れたとか記憶にないとかというお答えばかりのようでありますが、このときにはまだ生々しい時代でございますから鮮明な記憶があったと思いますが、どういうことを述べられたと記憶していますか。
いろいろ竹下元総理については、先ほど申し上げたような皇民党、暴力団関与の問題だとかあるいは佐川の再建に関する仲介の問題だとか、さらにはつい最近出てきた問題としては、金屏風事件に絡んだ五億円の疑惑の問題であるとか、あるいは三月十一日の新聞報道によれば日本債券信用銀行とのワリシン取引があるとか、こういう問題がいっぱい出てきています。
なおかつ、先ほど話がありました平和相銀の金屏風事件その他、この前は竹下元総理は、青木秘書が関与してきた、そういう事実はお認めにもなっております。そういう意味では、やはり竹下氏の責任は重いと考えております。
大蔵大臣または総現在任中、金屏風事件、リクルート事件、数々の疑惑を持たれ、国会の名誉と権威を著しく傷つけたんですよ。国民の八〇%は議員をやめなさいと言っている。竹下氏みずからが議員を辞職すべきでありますが、宮澤さんは自民党総裁として辞職を勧告すべきである。どうですか。
それからもう一つ伺いますが、八月十二日にこの金屏風事件についての捜査が打ち切りになって、これを除いた事件が起訴されているわけでございますけれども、八月十日前後に、伊坂重昭氏は東京拘置所で牛尾主任検事に対して、金屏風をめぐる一連の問題をすべて語って調書をつくってもらった。
○鈴木(喜)委員 次の問題に行きますけれども、このいわゆる金屏風事件に関しまして、八年前ですから、捜査が始まりまして七年くらいたちますが、そのころですけれども、この問題について一番先にだれでもがおかしいな、どういうふうになっているんだろうなと思うのは、五億円くらいのものだ、数億だと言われている金屏風を四十億円で売った、その売った代金の差額、この差額というのは、これはもうけといえばもうけになるのかもしれないけれども
この金屏風の売り手である真部氏が弁護士を通じて、六十一年三月から六十一年八月まで何度も何度も、毎日とは言わないけれどもそれに近いぐらい金屏風事件についての取り調べを受けたというようなことを言っておられますし、さらに別なところでは、この金屏風の取り調べの端緒は、小宮山英一氏が伊坂氏を告訴告発したからだというふうに伝えられております。これが事実かどうかお答えください。
月刊文春三月号や週刊ポストでは金屏風事件と竹下元総理の関係とか、週刊新潮二月十一日号では千代田生命との不明朗な関係とか、週刊文春二月十八日号では竹下元総理と白神組組長との兄弟杯とか、週刊現代二月二十七日号では竹下登と稲本皇民党総裁の手打ち式があったというような、枚挙にいとまがないほどであります。
それから、昭和六十二年六月十九日の、当時の法務省の石川刑事課長も、参議院の決算委員会で、金屏風事件については、捜査の結果、「犯罪となる事実を認めるに至らなかった」と答弁しているという事実がありますが、この点は確認さしていただいてよろしいですね。
○小杉委員 最近特に金屏風の問題がマスコミ等を通じて報道されておりますが、竹下さんと旧平和相互銀行にかかわる金屏風事件との関連、これが日本皇民党の街頭宣伝を竹下さんが気にかけていた理由の一つとするような向きもありますが、この疑惑にどうお答えになりますか。
また、この金屏風事件で新たなまた疑惑が今明らかにされようとしておる。私は、日本の政治の刷新のためにも、竹下元総理が本当のステーツマンであるならばみずからの手で腹を切るべきである、議員を辞職すべきである、これは日本の政治を一歩、民主政治を前進させるための捨て石になるべきである、こう思っております。
まさに、いわゆる金屏風事件と竹下元総理の疑惑ということで大変に注目をされているわけでございます。 まず、法務省に伺いたいわけですが、金屏風事件というのは、いわゆる金屏風の売買にかかわるところの住友と平和相互銀行との合併問題、もう一つ屏風地域の土地の問題、二つこの金屏風事件というのはあるわけですが、いわゆる土地問題については特別背任罪でこの伊坂氏等の捜査が大変進んでおる。
これをちょっと委員長もよく聞いていただいて、竹下さんをもう一回この国会に来ていただきたいという一つの理由になるわけでありますが、この上申書の最後に、「思うに、本件「金屏風事件」は、その後明るみに出ることになる「住友・イトマン事件」、「佐川急便事件」、「皇民党事件」に連なり、さらには「平和相銀事件」における東京地検特捜部の政治的な事件処理を暴露する、わが国の支配の構造を明らかにする今日もっとも中核的な
○草川委員 そこで、総理にもう一度お伺いをしますが、今度は、この竹下氏の元秘書青木伊平さんが平和相互銀行の合併や金屏風事件等に介在をしていたということは、私が申し上げたように明らかであります。