2006-07-14 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
私はきのう、金子清俊先生からいろいろお話を聞きました。そうすると、骨つきの肉を各国がどうしても入れないというのは、やはりそこにかなり異常プリオンが髄液の中にたまっているから危ないんですよと。しかも、内臓、いわゆる小腸部分の回腸遠位部、一メートルから二メートルで切っていますが、アメリカにおいてそれをやる習慣はありません。私は、これはやらないと思っています。扁桃部、これは重大な危険部位です。
私はきのう、金子清俊先生からいろいろお話を聞きました。そうすると、骨つきの肉を各国がどうしても入れないというのは、やはりそこにかなり異常プリオンが髄液の中にたまっているから危ないんですよと。しかも、内臓、いわゆる小腸部分の回腸遠位部、一メートルから二メートルで切っていますが、アメリカにおいてそれをやる習慣はありません。私は、これはやらないと思っています。扁桃部、これは重大な危険部位です。
ましてや、金子清俊先生は、骨の輸入を認めるなんて考えられない、なぜだか私がお聞きしたい、食品安全委員会の金子先生がそう言っているわけですよ。それなのに大臣は、リスクを管理する側だから、リスク評価も成立していないというのに、ほかの国はみんな骨とか内臓は禁止しているのに、骨も内臓も大丈夫だというのは、どういう根拠でそう言っているのかと私は聞いているんです。
しかし、委員のお一人、今回お辞めになった委員のお一人であります金子清俊東京医科大学教授は、政府のお墨付きを与えるために利用されたと、このように話しているということでございます。また、品川森一プリオン病研究センター長は、省庁が望む結論ありきの委員会でやっていられないと、こういうふうに話をして、行政への不信感から辞意を表明していたと、このように報道をされているところでございます。
厚生労働省労働基準局労災補償部長) 森山 寛君 政府参考人 (国土交通省住宅局長) 山本繁太郎君 政府参考人 (環境省大臣官房審議官) 寺田 達志君 政府参考人 (環境省総合環境政策局環境保健部長) 滝澤秀次郎君 参考人 (食品安全委員会委員長) 寺田 雅昭君 参考人 (食品安全委員会プリオン専門調査会座長代理) 金子 清俊
各件調査のため、本日、参考人として食品安全委員会委員長寺田雅昭君及び食品安全委員会プリオン専門調査会座長代理金子清俊君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として内閣官房内閣参事官宮野甚一君、荻野徹君、笠井俊彦君、内閣審議官松井房樹君、橋口典央君、中藤泉君、内閣官房構造改革特区推進室長・内閣府構造改革特区担当室長大前忠君、内閣審議官中城吉郎君、細見真君、内閣府政策統括官榊正剛君、林幹雄君、男女共同参画局長名取
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会座長吉川泰弘君、内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会座長代理金子清俊君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長外口崇君及び農林水産省消費・安全局長中川坦君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府参考人(金子清俊君) 基本的には、同じ場で公式に議論を尽くした結論ですので、同じと認識していただいて結構でございます。 私は本日は座長代理という立場で参っておりますので、それ以上申し上げることはございません。
この質疑に際し、食品安全委員会における評価に直接携わりました内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会座長吉川泰弘君及び座長代理金子清俊君を政府参考人として出席を求めておりましたが、内閣府より両人は出席できない旨の回答がありました。しかも、その理由は二転三転し、私としましては納得のできない極めて不明瞭なものでありました。
さらには、私どもの座長代理をされておる金子清俊先生もプルシナー研究室で研究された方でございます。いずれにしましても、さまざま、幅広い、かつ国際的に評価されている専門家に参加いただいてプリオン専門調査会での御議論をいただいているところでございます。
特に、国民の関心の高いBSE問題につきましては、本年一月三十日には高松で、あるいは二月十六日には都内で、三月十三日には都内で、プリオンたんぱく研究の第一人者である金子清俊先生を有識者として招き、意見交換会等を実施してきたところであります。