1974-02-19 第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
〔田邊委員、資料を示す〕 この金指造船所内でもって働いている関連会社を見ますと、たとえば金和船舶というのでしょうか、これは金指造船が五万四千株持っている。室田という人が、これは近親者でありますが、五千六百、金指利明という人が四百、これは長男であります。それからこの金寿船舶工業株式会社でありますが、この株は二万六千のうち二万二千三百が金指造船である。
〔田邊委員、資料を示す〕 この金指造船所内でもって働いている関連会社を見ますと、たとえば金和船舶というのでしょうか、これは金指造船が五万四千株持っている。室田という人が、これは近親者でありますが、五千六百、金指利明という人が四百、これは長男であります。それからこの金寿船舶工業株式会社でありますが、この株は二万六千のうち二万二千三百が金指造船である。
しかしながら、なおいま御指摘ございました下請の金和船舶工業におきましては、安定法施行規則四条四号のいわゆる請負と称しながら実は労供というような、こういうもぐり的な存在が従来ございまして、私どもこの点は厳正に措置をいたしてまいっておりますが、この金和工業の場合も、この点につきましてなおいろいろ問題がございますので、実は本年に入りましてももうすでに十回あまり会社当局につきましても調査をいたさしておりますし