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50件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-06-04 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

委員指摘のとおり、この附帯決議あるいはまた税制改正大綱等におきまして、金融税制の一元化、これはずっと金制調時代から現在の金融審議会も含め議論をいただいております。損益通算の拡大についても、過去、我々金融庁の方から税改要望として財務省の方に提出をいたしております。  御承知のとおり、金融派生商品取引の七八%は日本取引所取引であります。

寺田稔

2005-08-02 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号

今お話にはありませんでしたが、当時の議論の中に、例えば憲法問題もあるという話も、まさに金制調答申理由書にも書いてありました。憲法の六十五条で、行政権内閣に属すると。結局、そういう意味で、日銀の業務も行政権に入るから、広い意味では内閣に属しているから、そうすると、最低限、人事権と予算についてのコントロールというものが必要だ、そういう説があると。

田村謙治

2004-04-19 第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

その点については、一九九〇年代の金制調報告があるんですけれども、それなんかで明確にしていますね。要するに、今度の報告では盛んに収益性のある、収益性を上げないかぬということを書いてあるけれども、しかし、収益性をある程度犠牲にしても地域住民のニーズにこたえるのが、これが地域金融機関だという形で、一九九〇年ですよ、まだリレーションシップバンキングという言葉は輸入されておりませんです。

池田幹幸

1999-12-07 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

かつて、金制調答申にも、「日本銀行運営に携わる人々が、独立性の強化に伴い、国民に対し重大な責任を負うことを自覚し、日本銀行運営を適切に遂行していくことが必要である。日本銀行におかれても、二一世紀の我が国金融システムの中核に相応しい中央銀行を目指し、自己改革を進めていくことを強く望みたい。」まさに基本的な姿勢が問われているわけでございます。  

並木正芳

1998-10-16 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号

こういう八五年の金制調答申でございます。  これだけを見ますと、護送船団方式、大蔵省の方はそのときに的確な指針を出していたということで、内部の指針としてはこれはそれなりの評価をしなきゃならないのではないかというふうに思います、明記されているんですから。そうすると、その指針を出したけれども、いわゆる銀行業界を含めて金融界の方がこのことについて何も対応してこなかった、すべて悪いんだと。

齋藤勁

1998-05-28 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第18号

ところが、そういう銀行が投信を販売するということで誤認のおそれというのが広く指摘をされておりますし、金制調答申でもその他の答申でも書かれていたことかなと思うんです。昨年末、私も大蔵委員会拓銀の問題に関連してリゾートホテルの問題を取り上げたことがございましたが、先日NHKの特集で詳しくあの問題をやっておりました。

笠井亮

1998-05-13 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

ありませんけれども、企業部門資金不足ということは今現実に起こっているのだということを踏まえてこの金制調答申などは現実化をしていっていただきたい。逆に言えば、これを現実化していくためには、その前提条件として企業部門に潤沢に資金が行き渡るのだという担保がなされていないといけないと思いますので、そこは局長いかがでしょうか。    〔委員長退席、浜田(靖)委員長代理着席

西田猛

1998-05-13 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

山口政府委員 先生のおっしゃることはよくわかりますが、この金制調答申の言っていることは、恐らくもう少し長いタイムレンジでの議論をしていたと思うのです。  昔、高度成長期には企業資金不足ということが非常に言われまして、傾斜的な配分をする必要がある、あるいは間接金融資金を集中して効率的に配分をしなければいけない、こういう時代だったと思うのです。

山口公生

1998-05-12 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

一九七九年の金制調答申でも、銀行取引適正化ということを上げて、各国の立法状況にかんがみると、我が国では整備が進んでいるとは言えない、金融取引における消費者保護規制について、今後早急に具体的な検討が行われる必要があるということを求めておりました。  一九八四年の金融問題研究会報告では、総合立法化の方向で消費者信用に関する総合政策を樹立すべきだということを提言しておりました。  

佐々木陸海

1998-05-12 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

私は前回の質問で、昨年六月の金制調答申が、銀行消費者ローン利用者保護など消費者信用保護の諸施策として、九七年度中に結論を得て、速やかに所要の措置を講ずることが望ましいとして、その際に、欧米の統一的な消費者信用保護法のような法制の構築を視野に入れ検討すべきというふうにしていたことを指摘いたしました。

佐々木陸海

1998-05-08 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

佐々木(憲)委員 昨年の金制調答申、六月の答申でありますけれども、この中では、この問題について、今後の議論の進め方について触れていまして、投資家保護などについて「直ちに検討を進めるべきであるとする意見と、より中期的な課題として検討していくべきであるとする意見とが出されたところである」、このような指摘がございます。

佐々木憲昭

1998-05-06 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

金制調答申は、「今後、多様かつ複雑な商品が登場することに対応して、司法手続に至る前段階で簡便に苦情紛争処理を図るため、民間レベルで、利用者に信頼されるような苦情処理紛争処理のための仕組みを整える必要がある」「関係業者を中心として早急に検討が進められることが必要である」と述べて、苦情処理体制検討を早急に必要なものというふうに位置づけておりますが、この具体化はどうなっておりますか。     

佐々木陸海

1998-05-06 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

佐々木(陸)委員 金制調答申は、今も言った信用情報保護とかあるいは約款の改定とかというのは、今私が言った統一的消費者信用保護法とは別の項目で言っていることなのですよ。だから、それを幾ら言ったからといって、それはこの統一的信用保護法を九七年度中に結論を得て推進しなさいといったことに全然関係ないのですよ。そんなごまかしをしてはまずいですよ。  

佐々木陸海

1998-01-08 第141回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

それから最後に一つ、これはぜひ私は自民党の委員の方どなたでも結構なんですが伺いたいんですが、これまで金融政策を決定するに当たっては金制調審議があって、私はそれが十分だと思っていません、非常に不十分なものだと思ってはいるんですが、しかしそういう専門家も含めて議論をされて、そして十分でないけれども概要が公表される中で時々の金融政策決定に至ってきたと思うんです。

笠井亮

1997-12-11 第141回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

それからもう一つ株主出資者損失負担が行われることということがございまして、これらの前提条件というのは引き続き一つのメルクマールになるのかというふうに思うんですけれども、特に株主とか出資者損失負担の問題というのは具体的にどういうことを議論されて、どういう形での負担というのが必要だというふうに金制調議論されているのか。

笠井亮

1997-12-04 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

この金制調答申では、「金融機関破綻処理あり方」として、「株主出資者損失負担が行われること、」というふうになっているわけでして、銀行局長がおっしゃっているような話じゃないんですというふうに申し上げたい。答えは結構です、時間がありませんから。  それから、これは同じように、破綻金融機関債権者……(発言する者あり)何が誤解だ。誤解は君らが誤解しているんだよ。

北側一雄

1997-12-04 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

まず最初に総理にお伺いしたいわけでございますが、平成七年十二月二十二日の金制調答申金融システム安定化のための諸施策」、この中に、今後の金融行政あり方、また金融機関破綻処理あり方はこうあるべきであるという理念が書かれております。  私は、この金制調答申というのはある意味大変評価をしておりまして、これを転機にやはりこれまでの護送船団方式金融行政から決別をしないといけない。

北側一雄

1997-12-04 第141回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

それからもう一つの問題でいうと、全銀協が一応金制調答申を受けておつくりになったということなんですが、例えば金制調ディスクロージャー作業部会中間報告平成四年に出たものを見ますと、都銀の大手でも延滞債権までしか公表しないという報告書が出ているんです。地域銀行にいくと破綻先公表だけでいいと。それから協同組織のところは公表をしなくていい、こういう答申が出ていたんですね。

直嶋正行

1997-12-03 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

佐々木(憲)委員 金制調平成七年十二月二十二日の「金融システム安定化のための諸施策」の中では、預金保険の発動に際して、前提条件として三つ挙げられております。「破綻金融機関は存続させないこと、経営者の退任及び民事・刑事上の厳格な責任追及が行われること、株主出資者損失負担が行われること、」この三つ条件として挙げられているわけですけれども、これはこのとおりですか。

佐々木憲昭

1997-12-02 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

また、それにつけ加えて中央銀行の役割、金制調答申を見ますと、「明白に回収不能なケースについての損失補填は、金融機関モラルハザードを避けるためにも行うべきではない。」このようになっていますね。また、資金供与を行う場合の四原則もございます。この中に一言も債務超過というような文言はないわけでございます。なぜこういう状況の中で債務超過という文言が出てきたのか。

谷口隆義

1997-12-02 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

松田参考人 保険料の問題でございますけれども、先生御案内のとおりで、一昨年十二月の金制調答申で示されたとおり、昨年の法改正において、一般勘定、特別勘定合わせまして七倍という大幅な引き上げがございました。現在、対象預金残高の〇・〇八四について掛けた保険料をいただいているという段階でございます。  

松田昇

1997-06-10 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

久保亘君 今お答えをいただきましたことをずっと通じて考えてまいりますと、開かれた独立性を新法によって保証される、こういうことになります場合に、この開かれた独立性に対する担保といいますか、これもいろいろあると思いますが、法律や中銀研金制調答申などを通じて考えてまいりますと、私なりに非常にわかりやすい担保三つぐらいはあるなと思っている。一つは、政策委員会の人選です。

久保亘

1997-06-05 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

同時に、金制調を初めとして金融システム改革、いわゆるビッグバンと言われることが本年の当初からスタートを切ったわけでございます。私に対する総理からの指示は十一月八日だと覚えております。大きく変わろうとしておる世界経済の中、経済の血である金融、これをロンドン、ニューヨーク並みにしっかりとしたものにつくり上げていきたい、こういうことでございました。  

三塚博