2003-06-03 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
○大沢辰美君 段階的な縮小をやっているということと、低金利、経済情勢が反映していることだと思うんですけれども、私は、調査室の法案参考資料を見せていただきまして、百十二ページになりますけれども、住宅金融公庫と国内銀行、民間銀行ですね、新規住宅ローン融資実施額の比較という資料がございます。 この資料を見てみますと、一九九九年度には公庫が四五・八%、そして国内銀行と書いていますが、五四・二%ですね。
○大沢辰美君 段階的な縮小をやっているということと、低金利、経済情勢が反映していることだと思うんですけれども、私は、調査室の法案参考資料を見せていただきまして、百十二ページになりますけれども、住宅金融公庫と国内銀行、民間銀行ですね、新規住宅ローン融資実施額の比較という資料がございます。 この資料を見てみますと、一九九九年度には公庫が四五・八%、そして国内銀行と書いていますが、五四・二%ですね。
また、何カ月も待たされるわけですから、そのときに金利、経済状況は変わりますから、もうその商品は日本では役に立たないということになって、ほかで売ってしまうというのが現状なわけです。 この点については、個々の例えば国税庁のお役人さんとか大蔵省の役人がこれを見たってわからぬ、それは当たり前なんです。
これはなぜかと申しますと、マネーサプライと金利、経済実態との間に非常に安定した関係がある。要するに、マネーサプライが先行指標としての安定した関係にあるということからきているわけでありまして、日本銀行においても、ターゲットにはいたしておりませんが、これを一つの重要な指標としましてその見通しを発表しております。 しかし、一九八○年代に入りましてこの安定的な関係は失われてきております。
私の理解の仕方からすれば、ブラックマンデーの再発を恐れた各国の政府が協調的な低金利政策を採用して、今や世界的な資金供給国となった日本経済が史上かつ世界最低の低金利経済を続けてきたためではないんだろうか、そういうことが第一ではないかと私は考えております。
ことにただいま金利の引き上げはようやく始まったばかりでありまして、なるべくすみやかにこれが浸透をいたしまして所期の効果をあげることを希望いたしまするけれども、いまの段階においては、まだそれがいつごろに解除し得る状態か、そうして蓄積をふやすことによって一歩々々いま申し上げましたような低金利経済の方向に持っていく状態になり得るかということを予測することは、実は現在の段階においては非常にむずかしいことでございます