2010-10-21 第176回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
いましたが、流動性のわなに金融政策が私の言葉の解釈でいえば陥っている感触があるということを日銀も同じように感じておられるというふうな御答弁いただいたわけでありますけれども、そのように、ここまで金利を下げてしまうと、当然ゼロに近い金利で利下げをすれば銀行の利ざやも、これは預金金利はもうゼロに近いからそれ以上は下がらないわけですけれども、貸出金利はまだ下がる余地があるわけですから、そうすると利下げに対する金利感応度
いましたが、流動性のわなに金融政策が私の言葉の解釈でいえば陥っている感触があるということを日銀も同じように感じておられるというふうな御答弁いただいたわけでありますけれども、そのように、ここまで金利を下げてしまうと、当然ゼロに近い金利で利下げをすれば銀行の利ざやも、これは預金金利はもうゼロに近いからそれ以上は下がらないわけですけれども、貸出金利はまだ下がる余地があるわけですから、そうすると利下げに対する金利感応度
これ以上政策金利を下げるわけにはいかないわけでありますから、金融政策の自由度というのは限りなく縛られているのが現状ではないかというふうに思うわけでありますが、そうした中で利下げをしても、流動性のわなというのは設備投資に対する金利感応度が極めて低下する結果設備投資が増えないということであります。消費も活性化しないと。
それによりまして郵貯資産の金利感応度が上昇していることは承知いたしております。 金利リスクのコントロールは長期安定的な経営を確保する観点から重要であると認識いたしておりまして、これまでも郵便貯金におきましては将来の市場金利の変動に伴う国債の動向を予測した上で、資産の期間を調整するALMを実施いたしております。
金利感応度による対応をしているというお話を聞いても、そこでデルタ値が常にお手元にないということ自体が、まあ恐らくやっておられないんだろうなというふうに思います。また、できないんだと思います、今は。 一回目の質問のときに申し上げたかもしれませんが、私は保険も貯金もディーリングルームも見学をさせていただきました。
この郵貯の負債サイドの金利感応度につきましては、これは公社、これ公社は資産、負債全体を対象として乱数によって作成をしました一万本の金利、為替、株価のシナリオを基にしまして将来の資産、負債を推計をしまして、それぞれの時点における期間損益、資産価値、BSベースですね、の変動を定量的、確率的に把握しているところと承知をしております。これはもう御存じだと思いますけれども。
御指摘の、二%の金利上昇でという、何兆円かの損失という数値は、これは公社が公表している有価証券の金利感応度に関する資料、そこから発生し得る評価損として推計されたものと理解をしておりますが、公社の保有する有価証券の相当部分、これ、満期保有目的債券で占めております。
このことは、改良という行為はかなり金利感応度が高いのではないか。つまり、現在少しは不便をしているけれども、絶対困る問題ではない。そうすると、改良するいい時期をつかまえてしようというのが非常に強いわけで、金利感応度が高いと言われております。近ごろ、逆に金利の先安感がずっと叫ばれておりますために、そういうようなこともありましてちょっと下がったのではないか。
それから、大口金利につきましては、金融市場がだんだん発展してまいりますると、金利裁定が活発になってまいりますので、そういう点でも、金利感応度と申しますか、大口預金の金利を裁定しやすいという環境にもございます。それから、自己責任原則に習熟しているという点もございます。