2004-05-27 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
量的発展の時代までは、中央官庁がある程度その辺を計画的に見通しながらやってきたと思います。しかし、今申しましたその年代のころから、例えばこの教育課程改訂一つ取ってみましても、昨今問題にされております学力問題一つ取ってみても、一九八〇年の、七五年のからのやつですが、その改訂まではある種の方向性がはっきり、哲学がはっきりしておりました。
量的発展の時代までは、中央官庁がある程度その辺を計画的に見通しながらやってきたと思います。しかし、今申しましたその年代のころから、例えばこの教育課程改訂一つ取ってみましても、昨今問題にされております学力問題一つ取ってみても、一九八〇年の、七五年のからのやつですが、その改訂まではある種の方向性がはっきり、哲学がはっきりしておりました。
TAC制度の導入によって日本漁業の量的発展につながるということは端的には考えられないと私ども考えております。にもかかわらず、なぜ私どもはこれを支持し、その導入を受け入れていこうとしているかということをまた端的に申し上げたいと思うわけであります。 私ども漁業者は、どうしても江戸時代の昔から、海にある自然の魚を目の前に来たときにやはりとっていかなければ生計が維持できない。
教育課程の見直し、またそれを実施していくというのは大変時間がかかるものでございますので、今からそれへの準備という態勢が必要であるし、今までの教育の量的発展を中心にしたときの見直しの態勢とは違った態勢が必要なのではないかということで、年来の、国立のカリキュラムセンターをつくって、教育課程審議会との連携の上での改訂方式ということを提案をしてみたい、こう考えております。
今回の場合は、たまたま臨時教育審議会が昭和五十九年から六十一年にわたって行われまして、それとの関連で教育課程審議会が開かれたということで、十年そこそこで新しいことが行われたのですが、十年に一度見直すという、今までの量的発展時代とは違った教育課程の検討の仕方というものが大事なのではないかというのが私の申し上げたい趣旨でございます。
○小野委員 今までの答弁の中から理解できることは、我が国の住宅政策は量的発展から質的に転換を図らなければならない、このことがはっきりいたしました。同時に、国民の需要がそれに沿うように十分あるのかないのか、その潜在需要をどう実現化していくのか、こういうことが大切になると思いますのでお尋ねいたしますけれども、現在の我が国の潜在需要はどのような数字と把握しておりますか。
この課題を解決するためには、第一に、物質的には豊かになりつつある今日、経済の量的発展よりは、精神面でのゆとり、生活の質的充実、物心両面の均衡のとれた地域生活の確立が重要であります。そのために、地方の立場を強化し、地域住民の多様な要求を調整しつつ、これを充足することが必要であって、中央集権的発想は、かえって不合理と非効率を招くものと思います。
○谷垣国務大臣 御指摘のとおり、わが国の高等教育は四十年代におきまして著しい量的発展を見ておるわけでありますが、その間に大学の大都市への過度集中その他多くの問題を生ずるに至っております。
資源や環境面からの制約の強まり、労働力不足の進行等の中で、中小企業も、従来の量的発展中心の経営から、経営の質的充実の方向へと、より安定的な経営への指向に重点を置いていくことが必要であります。 これらの新たな課題への対応の必要性は、中小企業の中で大きな比重を占めている小規模企業にとっては、さらに強いところであります。
この垂直的統合が推進されておるといいますことは、チェーンストアの量販店が量的発展から質的発展へ転換をして懸命にそれをやっている一つのあらわれである、こう見ることができます。 この場合に、質的な発展、また二段階に分かれるわけですけれども、前段階は現在ですけれども、中小企業にかわって生産、流通の生産性を高める方向をとっております。
そうしてまた、これは県民と申しますか、国民全般の欲求でございます、それぞれの人の人生観というようなものが変化を見せてまいっておりまして、いままでの物質的な豊かさを求めるよりも、人間らしいゆとりのある生活、あるいは自然へのあこがれというようなものがそのおもなもので、そういう表現であらわれておりまして、こういう背景をもとにいたしまして、千葉県では、さきに申し上げました第三次五カ年計画は、当時「量的発展より
それからもう一つ、相互銀行のあり方の問題に関連いたしますが、今度の法改正の趣旨等を考えてみると、量的発展ということに中心が行っているような気がするのですね。
こうした政府の政策に即応いたしまして、もちろん企業自体が従来の量的発展にかまけて、内部の蓄積を、いわゆる企業体質を幾分軽視したという問題点に反省を加えまして、今後はいわゆる量の経営から質の経営、ことばをかえますと建設投資というものの効率をよく考えて投資をする。あるいは内部留保を充実する努力をするということが即応政策と存じます。
本案の要旨は、大臣官房の事務の質的及び量的発展に伴い、省外との接触、総合調整、その他、内外にわたる官房の事務を一そう適切に行なうため、新たに官房長を置くことであります。 本案は、十月三十一日本委員会に付託され、十一月十日政府より提案理由の説明を聴取し、十二月八日質疑を終了、討論の通告もなく、直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
第二に、大臣官房の事務の質的及び量的発展に伴い、省外との接触、総合調整その他内外にわたる官房の事務を一そう適切に行うため、官房長を置くことであります。 本案は、一月二十三日本委員会に付託され、二月三日政府より提案理由の説明を聴取し、二月二十四日質疑を終了し、本日、討論の通告もなく、直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
郵政省の官房は、非常に大きな人員を擁しておりまして、部はございますが、最近における行政事務の質的、量的発展のために、総合調整その他の官房の事務を一そう適確に行う必要が増して参りましたので、官房長を置こうとするものであります。 これが政府原案でございましたが、衆議院におきまして、行政機構簡素化の見地から、官房長の設置は取りやめる。
当省の官房に従来から大きな機構でありまして、官房長の必要性を痛感して参ったのでありますが、最近における行政事務の質的量的発展のために、総合調整その他の官房の事務を一そう適確に行う緊要性が増して参りましたので、官房長を置こうとするものであります。 今回の改正におきましては、これらに伴いまして、各部局の所掌事務等を整理しようとするものであります。 以上がこの法律案を提出いたしました理由であります。
当省の官房は従来から大きな機構でありまして、官房長の必要性を痛感して参ったのでありますが、最近における行政事務の質的量的発展のために、総合調整その他の官房の事務を一そう的確に行う緊要性が増して参りましたので、官房長を置こうとするものであります。 今回の改正におきましては、これらに伴いまして、各部局の所掌事務等を整理しようとするものであります。
これを実現する方策としては、経済の質的改善と量的発展との調整、それから産業構造の変革、こういう表現で言われておるのですが、これもまた非常にわかりがたい。ですから、もう少し懇切に御説明をいただきたいと思います。
ただ量的に発展するというだけではいかん、と申しますか、量的発展は、質の改善が伴わなければ、先ほど申し上げましたような量的発展は望めないわけでございまして、輸出を大いに伸ばしたいと思いましても、やはり産業基盤が質的に改善しないと、そういう目的が達せられないわけでございますので、質の改善をしていかなければなりません。
その日本経済の体質を改善するという問題は、同時にまた日本の経済の量的発展をはかるということと相関関係にある問題でありまして、量の発展なくては体質の改善もできないし、またその体質改善なければ量の発展もできないという相関関係に立っておりまして、そういう意味で、この日本経済の質、何と申しますか、基盤を強化するという、この質の改善の問題がもう一つ重要な柱になっているのでございます。