2004-04-06 第159回国会 参議院 内閣委員会 第8号
安全運転を確保するためには、システムの質的・量的水準を高めなければいけませんが、システムの限界は、これを構成する要素の中で最も低い要素が全体の限界を決めることになります。これはシステムの一つの宿命的なことだと言えます。したがって、より良いシステムとするためには、それを構成する要素のバランスの取れた性能を確保することが必要ということになります。 一方、運転の主体はあくまでも基本的には人であります。
安全運転を確保するためには、システムの質的・量的水準を高めなければいけませんが、システムの限界は、これを構成する要素の中で最も低い要素が全体の限界を決めることになります。これはシステムの一つの宿命的なことだと言えます。したがって、より良いシステムとするためには、それを構成する要素のバランスの取れた性能を確保することが必要ということになります。 一方、運転の主体はあくまでも基本的には人であります。
非常に軍事技術が進みました場合には、基盤的防衛力の内容の量的水準あるいは質的水準が高まることもありますでしょうし、非常に軍縮・軍備管理が進みましてそれぞれの国がもう攻撃的な兵器というようなものはほとんど持たないというようなものになれば、それぞれの国の我が国も含めました基盤的な防衛力の水準というものは下がるということはあると思います。
これが有力な根拠だというなら、離島や僻地を初め過疎地の国立病院・療養所は、量的水準の未達成を理由にむしろ拡充強化を図るべきではないでしょうか。まず総理にお尋ねをしたいのであります。(拍手)一体政府は、国立病院・療養所一つ一つについて統廃合やむなしと判断する量的水準はどの程度と考えているのでしょうか。この際、総理にはっきり示していただきたいのであります。
次に、医療供給体制の量的水準の問題でございますが、我が国の病院、病床は、マクロ的には欧米諸国に匹敵する水準に既に達しており、今後は質的強化及び医療機関相互の機能分担と連携を図っていくことが重要な課題であり、今回の再編成はそのような観点に立つものでございます。
○矢田部理君 私の質問の趣旨を理解していないと思うんですが、大綱があり、その大綱の水準を達成するために量的水準といいますか、質的な問題も含めて達成するために今度のあれをつくったと言われるわけですが、これは言うならば買い物計画なんですね。その前提として、私から指摘しますが、統合中期防衛見積もりというものをやることになっている。
○松永国務大臣 御指摘の大学設置審議会大学設置計画分科会の「昭和六十一年度以降の高等教育の計画的整備について」という報告は、昭和六十七年度をピークとする十八歳人口の急増、その後の急減という社会の変化に対応しながら、同時に高等教育の量的水準を確保したい、あるいは高等教育の質的充実を図っていく必要があるという考え方等に基づいて適切な対応を図るための一つの目安として出された報告であるというふうに思っておるわけでありまして
どうも量的水準を追求する余り、非常に高度のものが今、防衛庁の中に導入されている、高性能のものが採用されているにもかかわらず量を求めるというのはいかがかという感じもするわけでありますが、質と量の関係について少しく御説明をいただけませんか。
環境保全長期計画における自然環境の分野におきましては、いろいろと抽象的なあり方を目標としておりますが、その中で具体的な量的水準もあわせて述べておるわけであります。
第八次の道路整備五カ年計画の整備に当たりましては、こういった地域社会の中での生活の基盤としての地方道のネットワークと、それからこういった定住圏それぞれを相互に結ぶ幹線道路網の整備、この両者をバランスよく整備していくという形で道路整備全体の量的水準を上げていくと同時に、中身といたしましても従来の車道中、心の整備ではなくて、やはり質的な面を十分考えた新しい道路整備の姿勢で取り組んでいくべきものというふうに
○小坂国務大臣 公共料金といえども、経済社会活動の中における価格体系の一部を構成するものでございまして、人件費等のコストの上昇の中にあって長期にわたって料金を固定化することは、サービスの質的・量的水準の低下を招き、かえって国民の福祉を阻害することにもなりかねないわけでございます。したがって、長期的には公共料金がある程度上昇していくことはやむを得ない面があると考えられるわけでございます。