2005-10-20 第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
一回目、例えば三回目、五回目、数が増えることの量的効果と質的な効果と、効果という言い方は変ですけれども、影響と言った方がいいのかもしれません。
一回目、例えば三回目、五回目、数が増えることの量的効果と質的な効果と、効果という言い方は変ですけれども、影響と言った方がいいのかもしれません。
恐らく公共用といいますと公園とか公共施設とか住宅とかということが考えられるのではないかと思いますが、例えば未利用国有地を直接分譲とか賃貸住宅に利用しても量的効果は余り期待できないし、しかも利用者というのは限られてしまう。それよりも、住宅の場合は一時的な住宅として複数の再開発に繰り返し使えばより大きな効果が期待できるのではないかなというふうに思うのですけれども、これは意見でございます。
それが結果的にどれくらいの量的効果を持ってくれるかということは、やはりいまのような状態では、率直に私の受けております感じでは、地主さんはそういう制度があっても、いますぐ金が要らないんだから売らないということの方が多いようでございまして、なかなかA、B農地というものは宅地化してこないという点に問題があるように思います。やはり税に過大な期待を持たれましても問題は片づかないと私は感じております。
現在まあ百万トンという量的効果さえ満たせばよいという今の私の申し上げた説と、これに加えて、さらに合併効果をも重視すべきであるという説と、この二つあるようでございまするが、あくまでも法律に準拠をいたしまして、百万重量トンを満たせば、その資格があるということに、単純にお考えであるのかどうか、この点をお伺いいたします。