2021-03-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
すなわち、構想段階、装備品の構想段階から研究開発段階、量産配備段階、運用維持段階、そして廃棄に至るまでの各ライフサイクルを通じて一貫して管理していこうというものでございます。このため、私どもとしてはそれぞれにつきまして取得戦略計画というものを策定しており、専従のプロジェクトマネジャー、統合プロジェクトチームを設置いたしまして管理をしておるというところでございます。
すなわち、構想段階、装備品の構想段階から研究開発段階、量産配備段階、運用維持段階、そして廃棄に至るまでの各ライフサイクルを通じて一貫して管理していこうというものでございます。このため、私どもとしてはそれぞれにつきまして取得戦略計画というものを策定しており、専従のプロジェクトマネジャー、統合プロジェクトチームを設置いたしまして管理をしておるというところでございます。
グローバルホークにつきましてのライフサイクルコストについてのお尋ねでございますが、グローバルホークにつきましては、量産配備段階のコストが五百十億円程度と見込んでおりましたところ、合成開口レーダーの部品の枯渇によりまして新たな開発が必要になったことによりまして、百二十億円程度上昇しまして六百二十九億円程度になると今見込まれておるところでございます。
ライフサイクルコスト管理とは、装備品等のライフサイクル、すなわち構想段階から研究開発、量産、配備、運用、維持、廃棄に至るまでの全期間を通じまして必要なコストの見積額の推移を継続的にモニターすることによりまして、コストの上振れのおそれやその要因を早期に把握し、適時適切な対策を取ることにより、これまで以上に質の高い装備品を適切なコストやスケジュールで取得するためのものでございます。
国産のJ10戦闘機についても、量産配備を開始しているのではないかと思われます。また、さらに空中給油機とか早期警戒管制といった、岡田委員おっしゃるような近代的な航空戦力の運用に必要な能力の獲得に向けて努力を傾注しているものと思われます。
これは、私が解釈するに、研究開発、量産、配備という、この間をただ単線的にいくんじゃなくて、いい技術があったらすぐ開発に回し、開発から量産に回す、こういうスパイラル運動でやりとりをしていこう、こういうことだと思うんですが、アメリカと共同研究をやっているうちはいいんですけれども、開発から生産に入ってくると、当然のことながら武器輸出、今まではアメリカに対しては技術だけはいいよということだったんですけれども
まず、手続上の問題を一つお尋ねしたいんですが、これまで政府は、このMDに関しては、研究段階、それから開発の段階、さらに量産、配備の段階というふうに、それぞれ段階を踏んで閣議決定をきちっと必要とするというふうにしてきたはずでありますが、今回政府の来年度予算に向けた防衛庁の概算要求に、そうした配備に向けた、これはいわゆるスタンダードミサイル、SM3の問題とPAC3の問題と二段階あると思いますけれども、少
これが、量産配備という段階に達しましたら、少なく見積もっても一兆円規模の莫大な経費を必要とする。いわば、今防衛庁は中期防計画、その後のまた新たな計画が準備されているんでしょうけれども、そういう従来の経費の枠組みの中で、果たしてこういうMD導入というのは、技術的にも問題があるけれども、経費的に見ても問題を生じないんでしょうか。いかがですか。