1954-03-20 第19回国会 衆議院 本会議 第22号
個人的な意見をお聞きになるからそれを申し上げるので、私はああいうことは野蠻人のすることである、食人部落がけんかをして、勝てばあとで、首祭りをするのと同じことだと思つております。」と答えたのであります。さらに、木下君は、それに次いで「その戦争裁判に対する点をはつきり率直に個人的なお感じを承りまして、その点ちよつと愉快になりました。」と述べておるのであります。
個人的な意見をお聞きになるからそれを申し上げるので、私はああいうことは野蠻人のすることである、食人部落がけんかをして、勝てばあとで、首祭りをするのと同じことだと思つております。」と答えたのであります。さらに、木下君は、それに次いで「その戦争裁判に対する点をはつきり率直に個人的なお感じを承りまして、その点ちよつと愉快になりました。」と述べておるのであります。
もう一つの役目は、戰時中に日本の国民が野蠻人であり、非常に非文化的であるという汚名をこうむつております。それに値いすることもあつたかと思いますが、これから日本国の栄誉、日本国民の栄誉を再び回復しまして、平和国民としての仲間に日本国を入れるということが、日本の科学者としてのもう一つの大きい役目だと思います。
煙草というのは余程昔ですが、いわゆる野蠻人が考えたものを、文化人がこれを間違えて習うようになりまして、ニコチン中毒になつてしまつて癒らなくなつておるというような徑路を辿つておるのですが、これを食糧が足りないですから、葉煙草を作つている農地を半分くらい減らして、外の松柏科とか菊科とかもろこし科の植物を入れて行くという建前をおとりになつたら非常にいいと思うのですが、安い煙草には政府は松柏科を入れてごまかしてと