2009-03-04 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
農林水産省が平成十五年度まで実施していた、当時の名前で団体営草地開発整備事業は、畜産経営の合理化を図るため、草地の造成改良、既耕地の飼料基盤としての整備改良、野草資源の有効利用を図るための整備事業、あるいは牛舎等のそういった施設整備なども行うものであり、国庫補助事業により地方公共団体や農業協同組合などの団体が事業主体となって実施をしたものです。
農林水産省が平成十五年度まで実施していた、当時の名前で団体営草地開発整備事業は、畜産経営の合理化を図るため、草地の造成改良、既耕地の飼料基盤としての整備改良、野草資源の有効利用を図るための整備事業、あるいは牛舎等のそういった施設整備なども行うものであり、国庫補助事業により地方公共団体や農業協同組合などの団体が事業主体となって実施をしたものです。
事業は、大家畜の畜産経営におきます粗飼料の生産利用体制を物的な意味からも社会的な意味からも整備強化していきたい、同時に水田利用再編に対応いたしまして飼料作物の定着的生産振興を図っていきたいというねらいで、飼料生産基盤というものについて、土地利用を集積していく、それから小規模な土地改良等を積極的に実施していく、それからもう一つは飼料作物の生産とか利用のための必要な機械施設を導入する、さらに未利用の野草資源等
○神田委員 林木保護の観点から、森林の中の野草資源を活用しながらずっと放牧をしていくということになりますと、十年以上継続して放牧するということは現在の状況ではなかなかあり得ないというふうに考えております。したがって、農用地区域の指定というのはそういうことになりますと非常に合理的ではないと考えるのですが、その点はいかかでありますか。
をいたしまして、いわゆる生産性を高めていくということが大きな目標でなきゃなりませんし、また同時に、価格制度によるところの再生産確保の道もはっきり打ち立てていくというふうなことが必要であろうと思うわけでございますが、そうした中にあって、飼料、特に畜産物については、この飼料の生産基盤を確立していくということは非常に重要であるわけでございまして、草地の開発の推進とか、あるいは既耕地における飼料作物の作付促進さらに野草資源
生産額で見ましても、農業総生産額の三十数%を占めておりまして、これは全国で見まして畜産は二五、六%でございますから、沖繩県の場合、全国に比べまして畜産のウエートが高いということでございますが、その基盤といたしましては、恵まれた自然条件、山林原野の野草資源が豊富であるというようなこと、あるいはただいまお話が出ましたようなサトウキビの梢頭部であるとかあるいはバガス、パインかす等の基幹作物の副産物が豊富で
粗飼料につきましては、未利用地の草地開発、水田裏を含む既耕地への飼料作物の導入を積極的に進めるほか、野草資源の活用をはかるため、林地の畜産的利用を推進することを中心として対策を進めてまいりたいと思っておるわけでございます。 また、濃厚飼料につきましては、トウモロコシ、コウリャンがやはりわが国の風土上の制約もございます。
○安倍国務大臣 この長期見通しの方向に即して肉用牛の生産の拡大を図っていくためには、いま御指摘がございましたように、この粗飼料の確保を図ることがきわめて重要でございますので、土地改良長期計画に基づく計画的な草地開発の推進、既耕地における飼料作物の作付促進及び野草資源の活用について積極的に取り組んでいくとともに、各種生産性向上の施策などの一層の充実を図ってまいりたいと思うわけであります。