1951-10-31 第12回国会 衆議院 建設委員会 第2号
もう百億の平衡交付金と、五十億の起債を許さねば、地方財政は保てないという勧告が出ておるのでありまするが、この起債に関する問題は、これは大蔵大臣の仕事だからといつて捨てておきまするならば、この災害はますますあとへ残るのでありまするが、これに対しまして野田建設大臣はどういうふうな働きかけをなさつておりまするか、安心の行くような答弁を承ることができれば仕合せだと思います。
もう百億の平衡交付金と、五十億の起債を許さねば、地方財政は保てないという勧告が出ておるのでありまするが、この起債に関する問題は、これは大蔵大臣の仕事だからといつて捨てておきまするならば、この災害はますますあとへ残るのでありまするが、これに対しまして野田建設大臣はどういうふうな働きかけをなさつておりまするか、安心の行くような答弁を承ることができれば仕合せだと思います。
○内海委員長代理 上林山君より御希望がありました野田建設大臣並びに周東安本長官は、ただいま太平洋市長会議に招かれて行つておりまして、もうわずかたちましたら来られるということでありますから、しばらくお待ちを願いたいと思います。 次に住宅災害につきまして大村住宅局長より一括説明及び対策をお聞きしたいと思います。
○内海委員長代理 それではルース台風災実その後の対策についで、現在までとられた予算的措置並びにその他の対策について、野田建設大臣の御報告をお聞きしたいと思います。
○村瀬委員 いろいろ委員にもも御意見があるようですが、野田建設大臣の答弁でよいのだという御意見ならば、今まで増田さんも、また野田さん自身も、この間の本会議でああいう答弁はなかつたはずなのであります。ところが私が本会議で緊急質問をいたしましたときに、野田さん自身その穴埋めについて考慮すると言われている。多少言葉は違うかもしれません。
その点を私はこの間の緊急質問でも尋ねましたところが、野田建設大臣も、その点は何とかするつもりだ、こうおつしやつた。ところがインヴェントリー・フアイナンス等へは五百億も六百億も出されるが、これに対しては今度の補正予算には何ら出ていないし、また御承知の通り先ほどからの委員の御質問に対しても御答弁がないのであります。これは一体どうするおつもりであるか、最後にはつきり御意見を伺つておきたい。
その事業量を減らさぬようにという観点であつたのであるが、今の御答弁のように、三百二十億を約束しただけなのだ、あとの八十億の中から何ぼとろうが、それはかつてだ、特に予算にお詳しい野田建設大臣がそういう考えを持たれるということは、これは予算審議の根本を破壊するものと思いますが、その点はどうでございましようか。
○前田(榮)委員 野田建設大臣に所信をお伺い申し上げておきたいのでありますが、大体この災害復旧費については、数年来連続的に日本の国土を襲つた災害が国土を荒廃いたした点については、国民ひとしく非常に憂えている点でございまして、内閣におきましてもその点については常に御心配になつている点を私も認めているのであります。
中央政府の方もこの方に全力を注いで金を出してやるというようなことにお話が進むと、たいへん都合がよくはないかと思つて、先日個人的に野田建設大臣にお目にかかつたときに、それから大蔵大臣にお目にかかつたときも、これは非常に大きな電源である。
この前の閣議におきましても、私並びに野田建設大臣、さらに周東安本長官からは、でき得るだけ早く予備金支出をしようではないか、われわれの目標としましては、九月早々には配分ができるようにいたしたい、こういうことで現在事務的には準備が進んでおります。この準備ができ次第六蔵省におきましても資金は必ず出す、こういうことになつております。