1974-03-06 第72回国会 衆議院 建設委員会 第6号
この対策として、草木ダムの開発、霞ケ浦の開発、野田導水路の施設というようなことをわれわれは東京都の水関係の役人から聞くのでありますけれども、それよりも前に、一体ことしあたりの水は、給水制限がなくても東京都はやっていけるのかどうか、どういうようになっておるのか。だれか水の関係の人がおりましたらぜひお答え願いたい。
この対策として、草木ダムの開発、霞ケ浦の開発、野田導水路の施設というようなことをわれわれは東京都の水関係の役人から聞くのでありますけれども、それよりも前に、一体ことしあたりの水は、給水制限がなくても東京都はやっていけるのかどうか、どういうようになっておるのか。だれか水の関係の人がおりましたらぜひお答え願いたい。
昭和五十五年まで具体的に水資源として使える方針は、先ほど私が聞いたように、草木ダムと霞ヶ浦開発と野田導水路だけであって、あとのダムはまだ海のものとも山のものともわからない、これがほんとうだろうと思いますけれども、どうであるか。それからもう一つは、草木ダムなり霞ケ浦開発の水というものは、全部東京都へ持ってこられるものであるかどうか。
それから、先ほど申し上げました、いまから五年先に具体的に間に合う水資源の開発としては、先ほど言った草木ダム、霞ケ浦の開発、野田導水路、この三つしかないというのでありますが、一体この草木ダムなり霞ケ浦開発なり野田導水路というものによって、一年に何億トンくらいの水を水資源公団なり河川局長なりは東京都へ支給してくれる予定でありますか。
四、五年前につくった羽村の導水路からは四十万トンのはずですね、今度野田導水路から取るのは十万トン。で、東京に供給する水は、あとどのくらい余裕があるのですか、利根川水系を中心に考えて。