1958-03-27 第28回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
そこで私どもといたしましては、このキジ、ヤマドリに対しましては、狩猟いたしましたものを販売する行為を禁止する、要するに営業用としてとることを禁止するということを実は考えておるわけでございますが、中には、最近の状況からいたしまして、むしろ所持を制限をいたしたらいいじゃないかというような議論も実はあるわけでありますけれども、さきに提案理由でも申しました野生鳥獣審議会等の議論を聞きましても、そこまでいくということにつきましては
そこで私どもといたしましては、このキジ、ヤマドリに対しましては、狩猟いたしましたものを販売する行為を禁止する、要するに営業用としてとることを禁止するということを実は考えておるわけでございますが、中には、最近の状況からいたしまして、むしろ所持を制限をいたしたらいいじゃないかというような議論も実はあるわけでありますけれども、さきに提案理由でも申しました野生鳥獣審議会等の議論を聞きましても、そこまでいくということにつきましては
有益鳥獣の保護及び狩猟の適正をはかるため、かねて現行法の改正が提唱されており、政府また、農林省に野生鳥獣審議会を設置してこれに諮問する等、研究を進め、ここにこの改正法律案が提出せられたのであります。 その内容は、従来行われてきた空気銃による狩猟の登録制を免許制に改め、免許の欠格条項を従来の乙種の場合と同様とし、なお、免許に当っては、申請者の狩猟に関する知識を判定の要件とすること。
これによるいわゆる失業者といったようなものが、どれほど出て参るかということの推定につきましては、実は、的確な推定を行なったこともないのでありますが、この法案を政府操業をいたしまする前に、昨年の七月から十一月にかけまして、野生鳥獣審議会を設けて、そこでは各界の専門家とあわせてさらに関係行政機関のそれぞれの局長もこれに加わってもらって、あらゆる角度からこの狩猟法の改正問題を審議したわけでございまして、もちろん
こういう時期におきまして、空気銃の狩猟法の面からいたしまする所持使用の制限が強化されて参りますと、国内市場が減少、狭隘化して参りますことは、御指摘の通りでありまして、そういう意味合いにおきまして、野生鳥獣審議会におきましても、当初は、この製造販売を禁止しようという強い御意見もあったのでありますが、今の実情からいたしまして、また野生鳥獣減少の事由が、空気銃ばかりが最大の原因であるかどうかという点につきましても
しかしながら、この制限の問題は、違った観点からも考慮さるべき必要がございまするし、そういう意味合いにおきまして、おのおの違った観点からの議論が展開されたことは、野生鳥獣審議会におけるだけではなしに、いずれの審議会におきましても、そういう論議がなされるのであります。
○政府委員(石谷憲男君) 何かただいま初めから空気銃というようなものはやめてしまえというような議論をするばっかりの結論のようじゃないかというようなお話もございましたのですが、これは、あくまで結論と申しますのは野生鳥獣審議会の出ております結論を御紹介申し上げておるのでございまして、お手元にも配付してございますけれども、これの委員はもちろんいわゆる狩猟者団体あるいは鳥獣保護団体という方面のそれぞれの代表者
○政府委員(石谷憲男君) 昨年設けました野生鳥獣審議会に対しましては、この答申にも書いておりまするように、野生鳥獣の保護及び増殖と、狩猟の規制に関する改善の方策という問題につきまして諮問をいたしたわけでございます。
○政府委員(石谷憲男君) お説の通り、その委員の選任よろしきを得ませんと相ならぬということは当然であるのでございまして、私どもさきに閣議決定に基く鳥獣審議会、野生鳥獣審議会を設けまして、実は審議をいたしたものでございまするが、こういう場合におきましても配慮いたしましたと同じような意味合いで、やはりこの関係団体と申しまするか、直接間接の関係団体並びに学識経験者、それと合せましてそれぞれの関係行政機関の
現行狩猟法につきましては、つとにその不備な点についてその改正を要望する意見が関係団体等から提起され、政府といたしましても再検討を要する点があると認めましたので、研究を進めて参ったのでありますが、この問題につきましては、広く各界の学識経験者の意見を聞くことが必要であると考え、昨年六月、臨時に農林省に野生鳥獣審議会を設置し、野生鳥獣の保護増殖及び狩猟の規制に関する改善方策について諮問したのであります。