2016-12-08 第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
米国では、年間三億ドルの予算を計上して軍事施設内での自然資源保護プログラムを実施しており、魚類野生生物局が基地内訓練が有害な影響を与えていると指摘したカリフォルニア州の陸軍の基地で、キツツキ保護のために射撃場の閉鎖、移設が行われた事例もあります。 北部訓練場オスプレイパッド建設について、防衛省は米軍の要求である七か所だったのを二〇〇七年アセスで六つに減らして環境破壊を抑えたと言っています。
米国では、年間三億ドルの予算を計上して軍事施設内での自然資源保護プログラムを実施しており、魚類野生生物局が基地内訓練が有害な影響を与えていると指摘したカリフォルニア州の陸軍の基地で、キツツキ保護のために射撃場の閉鎖、移設が行われた事例もあります。 北部訓練場オスプレイパッド建設について、防衛省は米軍の要求である七か所だったのを二〇〇七年アセスで六つに減らして環境破壊を抑えたと言っています。
アメリカの内務省魚類野生生物局というところがありまして、ちょっと仕事の内容がずれるかもしれませんが、この局の予算は二千三百二十八億円で、職員数七千五百人というふうに聞いております。
○参考人(三浦愼悟君) これは、例えばアメリカで言いますと内務省の野生生物局がヘッドになりまして、各カウンティーレベルでも野生動物の専門家、これはほとんど学位を持っているレベルの人ですが、そういう方が配置されております。
この管理委託先ですが、国によっては観光局になっていたり、あるいは魚類・野生生物局になっていたり、環境整備局になっていたり、日本人会になっていたりと。地理的にも非常に難しい、厳しいところにあるゆえに大変なことだろうとは思いますけれども、しかしながら、私がその慰霊碑に伺ったときに、お彼岸であったりお盆であったり、そういうときに、お花を含めて、政府の代表たる人がお参りをした形跡は全くありませんでした。
最終的にこれは国際的な条約の一つの運用ですので、諸外国といろいろと連係プレーをとられることになった場合、そちらからいただいた資料で、主要国の管理当局、いわば日本の通産省の役割に当たる局というのは、オーストラリアだと自然保護庁、カナダだと環境省、フランスが環境省、ドイツが環境・自然保護・原子力安全省、ニュージーランドが保護省、スウェーデンが農務省、イギリスが環境省、アメリカ合衆国は内務省魚類・野生生物局
それからアメリカにおいては、先ほど言いましたように野生生物局における多額な資金と人員の二つによって急激にアメリカも蓄積しましたし、ヨーロッパにおいてはコンスタントに研究者以上にいい研究が蓄積されている。ところが、日本はその二つともほとんどない。そうすると、残された研究者というのは非常に層が薄い。そのためには、先ほど私が陳述しましたような、ともかく財政的援助その他を期待しております。
それが具体的にアメリカではなぜうまくいったかといいますと、アメリカの場合は野生生物局というのがございまして、それが膨大な野生動物の研究者を抱えている。なぜそういう大きな組織と大きな人員があるかというと、アメリカですと狩猟税が直接そこの野生生物の予算に組み入れられるわけです。
特にアメリカなんかは非常にこういうチェック体制が整っておりまして、植物識別係というようなものを雇用して輸入港湾・空港に配置をしておったり、あるいは輸入するときには確かに税関が最初に荷物を検査しますけれども、野生生物の許可書のチェックあるいは通関書類の記入を指示した後は野生生物の積み荷を野生生物局の執行部の係官に引き継ぐ、こういうような万全のチェック体制をとっておるわけでありまして、そういうやり方を日本
取り締まりということになりますと、例えばアメリカなどでは、管理当局である内務省の魚類・野生生物局に法執行部というものがあって、専門の捜査官が取り締まりに当たっています。ところが日本では、これはトラフィックが調べたのですが、今申し上げたような違法な取引について捜査をお願いしても、通産省は、今御答弁いただいたように、今の輸入貿易管理令あるいは関税法では事実上手だてがないわけです。
これは私が申し上げなくても知っているように、英国の鳥類保護協会、動物愛護協会、あるいはアメリカ政府の野生生物局、地球共存会、国際自然保護連合の代表など、国際的な機関の代表が来るのです。環境庁長官が出て、あるいはそれにかわる方が出て、ここでやはり日本の態度を明らかにしてほしい、このようにお願いしたいと思うのですがいかがですか。
野生生物局と言うんですか、渡り鳥関係を扱っている局があって職員が三千人、予算が約四百億、その四百億の中で約百五十億が渡り鳥関係の費用として使われておる。あまりにもけたが違い過ぎるんで、一体せっかく条約を結んでも、先ほど申し上げましたように、条約の効果というものは期せられるであろうかという疑問が出てきますね。