1967-05-23 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
そこで、野溝委員のお尋ねでございますが、ただいまの段階では、いわゆる各国がわが国を除きましてきめましたところの食糧援助の内容というものが必ずしも明確には最終的にきまっておりません。すなわち、それが小麦だけによるものか、あるいは雑穀をも含め得るかということが第一に明確にきまっておりません。それから、第二に、その援助がすべていわゆるやりっきりの贈与であるということではない。
そこで、野溝委員のお尋ねでございますが、ただいまの段階では、いわゆる各国がわが国を除きましてきめましたところの食糧援助の内容というものが必ずしも明確には最終的にきまっておりません。すなわち、それが小麦だけによるものか、あるいは雑穀をも含め得るかということが第一に明確にきまっておりません。それから、第二に、その援助がすべていわゆるやりっきりの贈与であるということではない。
○園田清充君 ただいま委員長から、次の議題の御指摘がございましたが、先般中村委員、きょう引き続きまして野溝委員から非常にうんちくを傾けての御質問がございまして、私の申し上げたいことのほとんどを言い尽くされた感がございます。ただ私自体、少し角度を変えて、政務次官がいらっしゃいますので、ひとつ政務次官にお聞きを願いたいと思うのでございます。
○国務大臣(坂田英一君) 野溝委員の、つまり安定路線の問題でございますが、農林関係といたしましては、やはりむしろ一般の産業とは進み方が、ものの性質上非常におくれるという点がございまするので、全体からみますると、現在の情勢から言いますれば、若干いろいろの所得の面においても農家所得——農業所得でなしに農家所得全般から見て、若干増加いたしておるという実態にはあると思います。
○国務大臣(坂田英一君) 野溝委員の熱情ある食糧自給問題については、私ども敬服する一人でございます。しかし、何でもかんでも自給ということもなかなか困難な情勢にありまするので、その点になりますると、またよく考えてまいりたい点もございます。
野溝委員も近代化の現状という問題について質問されたと思うのですが、これは近代化資金が今日の農村にどういう影響を与えておるかという点を質問されたと思うのです。それで、成瀬委員も近代化資金の果たした役割りについて質問をしていらっしゃると思うのですが、私たちも近代化資金がほんとうに農村の建設にはたして役立っているのかどうかという点に大きな疑問を持つわけなんです。
○成瀬幡治君 官房長に伺いますが、いま野溝委員も触れられましたが、一体、農業の近代化について近代化資金というものが果たしてきた役割りですね、いろいろな所得倍増計画に基ずく農業の近代化のプランが提示されておったわけです。それが実効があるといえばある。ないといえばない。
○木村禧八郎君 関連ですから簡単に御質問いたしますが、ただいま大蔵大臣から野溝委員の質問に対しての、国際収支の問題について十分関心を持っているというお話がありましたが、ここで問題なのは、大蔵大臣も言われましたが、従来は貿易収支の赤字を資本収支の黒字、これで埋めてきた。それが変化して、最近では資本収支の赤字を貿易収支の黒字で埋めるようになった。
さっき野溝委員の質問の中で、宇佐美日銀総裁が、きのう、国債の貸し出し担保、オペの対象でなく貸し出しの場合ですよ、それを一年以内においてもあれを担保として貸し出しをすることを考慮するようなことが新聞に出ているのですが、大蔵大臣、それはどうなんですか。いままで日銀の規約では、オペの対象には一年以内できませんね。ところが、貸し出しについてはできるのですか。
二十五日、理事会の協議の結果に基づき、委員会を開会して審査を行なうこととなり、午後二時四十分過ぎよりこれを開始し、亀田委員、野溝委員、中尾委員、田畑委員より、本案が総理府所管となった理由、買収時の報償金と今回の報償との相違、農地転用を認めた功罪と本案との関係、財政窮乏下において本案を提案するに至った理由、本案が戦後処理ではないとする理由、戦後処理問題への影響、在外資産補償問題等について、延べ四時間四十分近
二十五日には、午前中の理事会において、審査の細部日程、委員会の開会方法等について論議し、その決定に基づいて、午後委員会を開会するに至り、野溝委員、中尾委員、田畑委員から、それぞれ質疑がなされたのであります。 二十六日は、委員長職権により、委員会の開会を公報に掲載いたしました。理事会においては、日本社会党から、委員会は定例日以外は認められない。
そこで、二十七日の日に総理が出席されるということを約束されたのかどうかという、二十七日ということが一つは問題点にもなるわけでございますが、受け取るほうの側として、これは亀田委員の気持ちなり、あるいは野溝委員もやはり同じように総理の問題もございました、あるいは後刻質問されたところの田畑委員にもそういうようなものがございますが、とにかく総理の出席の問題について事前にそういう話し合いがなされたかということになれば
先ほども野溝委員にも申し上げましたが、最高裁の判決は政府もそのとおりこれを認めておるわけでございますから、農地解放に対して再補償するというような考え方は毛頭ないわけでございます。しかし、先ほど申し上げましたとおり、非常に世界の歴史の上から見ましても大きな仕事でございますし、また、日本の農村の民主化の歴史の上には、この農地解放、地主と小作の問題はまさに特筆大書されておったわけでございます。
ですから、非常にあいまいな形で入る、だから、さっき野溝委員の言われたような形で、そういう気持ちでやられるというならば私はわかるのですけれども、こういうようなあいまいな形で質疑に入るということは今後はやらないということはあたりまえじゃないですか。このままですっといってしまえば、これが先例になって、今後もいつでも問題になるわけです、こういうことがあったじゃないかということで。
ただいま野溝委員から、この証券業法の改正案に関連しまして、銀行の経営の健全化の問題、また金融正常化の立場からの質問があったのです。私も前に塩谷財務調査官に対しまして、金融正常化の立場、あるいはまた銀行の経営の健全化の立場から、この法律案の改正について質問したわけですが、事務当局として答弁し切れない面があったわけです。で、大蔵大臣に質問するということで保留してあったわけです。
○説明員(斎藤欣一君) いま野溝委員御指摘になりました数字は、若干いろいろほかの収入も含んでおりまして、そこでたばこの、国内販売いたしますたばこの予算といたしましては、本年度予算が四千二百三十一億でございます。それで、さっき申し上げましたように、二月前半まで、二月十五日現在で三千七百約三十億ということになっておりますので、予算の達成率といたしましては八割八分程度にいっております。
次いで討論に入りましたところ、日本社会党を代表して野溝委員より、農業の協業化を進める農業基本法の精神にかんがみ、修正案に賛成し、修正部分を除く原案にも賛成するとの意見が述べられ、採決の結果、四派共同提案の修正案は全会一致をもって可決され、修正部分を除く原案全部についても全会一致をもって可決され、本案は、修正議決すべきものと決定いたしました。 右報告いたします。(拍手)
野溝さんの農民に対する気持ちは、もう野溝委員自身が十分その中に溶け込んでおられる人ですから、その気持ちは十分私どももよく了解できます。決して農民対策、農村対策を怠っておるわけじゃございません。何といたしましても、十分思うようにいかないきらいはございます。
先ほど野溝委員も申されましたように、相当ここにやっぱり政治的に考えてやる必要があろうというふうに私どもは考えておりますが、こういう点については、農林大臣、どのようにお考えでありましょうか。先ほどの共済との関連並びにいわゆる買い上げの対象にならないくず米といいますか青米、これの処置等についてお考えを伺っておきたい。
しかし、この法律案に関しましては、ただいま木村委員、あるいは天田委員、その前に野溝委員等から指摘された、いかがわしい文書等も出ております。そこで、この処理の問題に関して、いろいろ大臣の御答弁を聞きますと、適切な処置をする、こうおっしゃいます。
昨日も野溝委員から、あのときにはいままで高い小作料を取ったのだからそれを引いてもいいんじゃないかという、そういう意見もあったことは確かだ。
それから、先ほど野溝委員からも御指摘がございましたが、従来の実績から申しますと、第三次試験というものは非常にむずかしいと申しますか、なかなか合格率が高くない、非常にむずかしい試験であったわけでございます。そういう点も含めまして、試験を受けられることにはなっておるが、現実の問題としてなかなか通らないというようなことから、計理士のほうからいろいろな御要望があったわけでございます。
○中田吉雄君 いまの問題に関連して、参議院の大蔵委員会の私の同僚野溝委員の質問に対する速記録を読んで、帝石やいろいろな石油資源の開発の問題を読んでみますると、どうも阿部委員がいま言われたように、少し通産当局は謙譲の美徳を発揮され過ぎて、もっと原局の強い要請を期待している、待っているのだけれども、あまり強い要請もないしというようなことがあるので、これはやはりはっきり速記録全部読んでみると、田中大臣が、
○柴谷要君 大臣が手をこまねいているようですから、私はこまかい質問になりますので、野溝委員に質問を譲りまして、私の質問はこれで終わります。
○政府委員(鈴木秀雄君) 野溝委員の御意見は大臣にお伝えしますが、私は三百六十円というものが決して実勢に即していないということは思っておりません。それだけを申し上げます。
○政府委員(鈴木秀雄君) ただいま野溝委員の仰せられましたように、貿易収支の均衡のみならず、貿易収支は黒字に持っていくべきものだと思います。
○委員長(新谷寅三郎君) 野溝委員に申し上げますが、通商局次長の大慈弥君がやがて出席する見通しでございますので、もうちょっとお待ち願いたいと思います。
○国務大臣(綾部健太郎君) 全く同感でございまして、教育当事者である文部省当局ともよく連絡をいたしまして、われわれの最も念願するところでございますから、野溝委員の御趣旨に従いまして、大いにその方面の努力をいたしたいと思います。
○国務大臣(綾部健太郎君) 野溝委員のいま申したようなことは、もう常平生考えて、そういうことになるように努力いたしてまいっておるのでございます。今後ともその努力を事務当局とともに続けていきたいと思います。
○政府委員(泉美之松君) 野溝委員のおことばでございますが、別段、私どもとしては、税制調査会の答申で毎年この特例は廃止すべきだというふうに答申になっているわけでございますが、その関係で今回直したということでは全然ないのでございます。今回のこの数字が変わりましたのは、先ほど補足説明で申し上げましたように、全く米価算定上の価格構成のやり方が違ってきましたために、数字が変わっただけでございます。
ただいま御指摘のように、三十九年度において相当額の減税がただいま検討されておりますが、私ども、この結果、地方財政の運営に支障を来たすようなことがあってはならないと、そのように考えまして、地方の財源が減税後においてもどのくらい伸びるであろうか、地方の行政がどのくらい伸びるであろうか、この中にはただいま野溝委員御指摘の国からの補助金その他によってふえます分も入れまして、どの程度ふえるか、それを彼此勘案しながら
午前中に同僚の野溝委員から、大所高所の立場からの総理大臣への御質問があったのでございますが、私のお尋ねしようと思っております問題にも触れておられたような点もございますので、そういう点を避けて、この際、上程せられておりまする所得税法の一部改正の問題に関連いたしまして、大蔵省の低金利政策、金融正常化の問題等に関連いたしまして、金融機関の指導監督の立場にある大蔵省の態度や方針についてお尋ねをいたしたいと思