1978-06-06 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号
○小川(国)委員 先ほど野毛平地区についても二十分か三十分近くかけて質疑したのですが、離発着の数字と、それからWECPNLに換算した数字を副総裁が混同されておられて、その数字も定かでないという状況では、私はこれ以上審議しても無理だと思うのです。ただ、政府や公団に申し上げたいのは、もうすでに換算数値は出ておるはずなんです。
○小川(国)委員 先ほど野毛平地区についても二十分か三十分近くかけて質疑したのですが、離発着の数字と、それからWECPNLに換算した数字を副総裁が混同されておられて、その数字も定かでないという状況では、私はこれ以上審議しても無理だと思うのです。ただ、政府や公団に申し上げたいのは、もうすでに換算数値は出ておるはずなんです。
それから野毛平地区の場合にも、前回八十二ホンのところが、今回九十六ホン、これは新しい野毛平団地の場合、それから旧野毛平の場合には、前回九十三ホン、今回百三ホンという非常に高い数値を示しておりますが、この点については公団の測定値はどういう数字を示しておりますか。
野毛平地区の場合は、現在残っているところも移転したところもいま副総裁がおっしゃった新しい見直しの中でも当然民防の対象区域に入ってくるわけですね。そういうものについてはすでに昨年のデータでもそういう予測が立っておった。しかし、実施しなかった。
たとえば野毛平地区あるいは三里塚地区、こういうところには移転したけれども移転の効果がなかった。効果は全然ないとは言えないでしょうけれども、余りなかった。依然として大変な騒音だという事実があるようでありますけれども、それらの事実はいかがでしょうか。
これは先生ただいま御指摘のようなWECPNLで八十五以内というような地区ではないわけでございますが、先生ただいま御指摘の野毛平地区につきましては、御指摘のとおり、実はただいま移転をしようとしておられる地区が、地区のおよそで申しまして半分くらいがWECPNLで八十五以上にひっかかってくる、こういうことでございます。
先ほど先生に御説明申し上げましたように、本件は実は野毛平地区の方々と非常に数多くのお話し合いを進めた結果、どうしてもそういう御希望があって、実は次善、三善であるかもしれませんが、そういう方向へいま話が進んできたという事情はございます。