1993-06-11 第126回国会 参議院 環境特別委員会公聴会 第1号
私は、ナキウサギとかムササビといったような哺乳類の野外研究を二十五年ほどやってまいりましたので、動物学者の立場から現在の日本列島の状況及び動物生態学者としての要望をまずお話ししたいと思います。そして、法律そのものには疎いものですから、法案との接点については後ほどの質疑でお答えできるかと思います。 じゃ、座らせていただきます。
私は、ナキウサギとかムササビといったような哺乳類の野外研究を二十五年ほどやってまいりましたので、動物学者の立場から現在の日本列島の状況及び動物生態学者としての要望をまずお話ししたいと思います。そして、法律そのものには疎いものですから、法案との接点については後ほどの質疑でお答えできるかと思います。 じゃ、座らせていただきます。
ですから、たとえば放送大学と共同でその野外研究を行うということになれば、これは非常にいい成果が上がっていくと思うんです。
○証人(柳沢謙君) 私は昭和六年から現在まで約二十年間、東大伝染病研究所、国立公衆衛生院、結核予防会、国立予防衛生研究所においてBCGに関する研究室内及び野外研究をいたしたものでございます。その間、戦時中には陸軍並びに海軍軍医学校においてもBCGの研究をお手伝いいたしました。この間に得ました私たちの研究成績に基きまして、BCG問題についての私の見解をこれからお話申げようと存じております。