○並木委員 民主党の野党派としても、大体今鈴木さんが言われた線に沿つて結論が出るものと、私は思つておりますが、この点については参議院のことですから、正式に両院議員総会を開いて正式の結論を出して委員会に臨みたい、こういう気持を持つております。
野党も与党も国民も挙げてひたすら乏しきに耐えて、九原則を実施して行くことによつて中間安定でなくて、我々といたしましては終局的の安定があるとこう思つております。積極的な産業復興と安定という基礎の下に始めたのである。
○松永委員 これは與党野党ということよりも、厚生省設置法の中に、「国立公園及び温泉に関する観光事業を指導育成し、これらに関する利用施設の整備改善を図ること」と、国立公園の條項がはつきりあるのですから、そういつた点を無視して、特別委員会が独自の立場から一人歩きしようということは、実際にそういう法案が議院提出で出ましても、あちらに頭を打ち、こちらに頭を打つという結果になりますから、厚生委員会としては、一応合同審議
○笹山委員 私は民主党の野党派を代表いたしまして、本案に対する賛成の意見を開陳したいと思います。御承知の通りわが国経済の運営上におきましては、もともとこの政府の支拂いということは、きわめて大きなウエートを持つところのものでありまして、この政府資金が適正に散布され、しかも合理的に民間の手によつて活用されるということがあつて、初めてわが国経済の運行が円満に行くと思うのであります。
○岡元義人君 施政方針演説のいわゆる質問に対しては、社会党を野党という立場から我々は一番に持つて行つて、そうしてあとは大会派の順番と、こういう工合にしたのですが、今度は各会派から一人、小川さんの御提案通り行うことになつたのですから、これはやはり大会派の順番でして頂きたいと思います。
○板谷順助君 中村君は野党と言いますが、例えば委員長の割当などは衆議院は与党が取つておる。併し参議院はそうは行かない。やはり独自の立場によつてやるのですから……併しどうも我々は与党だろうが、併し緑風会に向つて与党呼ばわりをなさることは……
しかし講和会議というものは重要であるから、やらすべしといこと自体は、あなた方が重要であると御認識があつたからこそ、先般の総理大臣の施政方針に対する質疑において、野党の各派は、どなたもその質問の中に、講和会議の問題を織り込んでいたのである。それに対して吉田内閣は、講和会議に対する現在の立場というものを、本会議において明確に表明しておるわけです。
野党側にすれば、ぜひともこの点について質問したいという意向もよくわかる。そこでこの四つの緊急質問が出ておるのですが、これは懇談にでも移していただいて、それを一本にまとめて何か話合いをつけるというような方法で、ひとつ与党側は議歩して話合いをつけるという気持にはならないのですか。議事進行として私は御相談を申し上げるのです。
というのは今申し上げたことは抽象的なことであるけれども、実際やはりこの運営を目撃しており、また総理大臣の言動を身に感じておる者は、ことにわれわれ野党側から申し上げまするならば、総理大臣の言動の中に、与党及び政府の存在は意識するけれども反対党の存在というものに無視してかかるという態度が、出て来ておるということだけは事実であります。
○村瀬宣親君 私は、民主党野党派を代表して、吉田内閣の施政方針に対し、單刀直入に若干の質問をいたしたいと存ずるのであります。 吉田総理大臣は、去る八日の施政演説において、無防備、無軍備こそわが国民の安全、幸福の保証であると喝破せられたのでありまするが、吉田首相の言われる無軍備とは、いかなる内容を意味するものであるか。これが質問の第一点であります。
○千葉三郎君 私は、民主党野党派を代表いたしまして、吉田総理に御質問申し上げるものであります。講和條約を前にして、われわれは無限の喜びを感ずるのでありますが、講和條約を有効にせんとするならば、まず国内において経済の自立化をはからなければならないことはもとよりであります。私は、この観点から、以下四項目にわかちまして御質問申し上げたいのであります。
午前中中村委員の御提案の会派の数に拘わらず野党を先にやるという案と、それから只今の大隈委員の御提案の大会派から順序にやる、但し野党第一党には第一陣を讓る。こういう案と二つ出ておると思いますが、これについて決を採つて行きます。 最初に中村委員から御提案になりました会派の数に拘わらず野党から先にやるという、この案について賛成の方の挙手を願います。 〔挙手者少数〕
○鈴木清一君 そうしますと、むしろこれは社会党を野党第一党でやつて行くということとそのこととは余りにも矛盾すると思う、運営上から言つて。それでは社会党を野党の第一党としてそれをやらなければならんということはどこから出て来たかということをお互いが話合わなければ、あとにおかしな例を残すと思う。従つてやはり野党と與党との立場というものははつきりして行かなければならん。
○小林英三君 野党優先という考え方について、中村君の今朝程の御意見につきまして、これを原則とするという考え方については、私はおのずから意見があると思います。野党優先という考え方につきましては、第一党である社会党を先にやらせるということは、これは当然でありますが、然らば野党であれば、どんな少数党でもそれに引続いてやらせるということについては、そういう原則は私はおのずから別に考えなければならんと思う。
この事犯の特異点は、二十四年五月二十三日には会期を延長して定員法等の重要法案を愼重審議せんとするのを、野党側はそれを阻止しようとした。併しその手段はもとより法に從わねばならないにも拘わらず、実力によつてこれを阻止せんとしたもので、実力を政争に用いるのは甚だ惡い例である。即ち実力を用いて議院の立法権を奪わんとしたもので、その実力行使の対象が議長、副議長に向けられたのである。
この点についてはいろいろ議論もありましようけれども、あのときに若し民自党ではなくて、野党の副議長だつたら上らなかつた、こういうようなことまで彼は考えたのでしよう。そうして説得するために行つたので、平素の金子君の性格からして、決して暴力を振うのが主でなかつた、説き伏せるために人間は肩に手をかけ、手を引くという金子君の弁解は、これは全議員が彼の人となりから了解して呉れるだろうと思うのであります。
この事犯の特異点と私考えておりますることは、あの昭和二十四年五月二十三日、この日は会期を延長いたしまして、定員法その他の重要法案を更に愼重に審議決定いたすという日に当つておつたのでありまして、野党はこれを何とかして阻止しようと考えておつたのであります。
○林(百)委員 第五国会で、社会党民主野党派各党の失業対策に関する質問に対して鈴木労働大臣は、将来輸出を振興することによつて、失業救済の大きな根幹にしたいということもしばしば答弁されておる。
先ほど椎熊君が貸金ベース改訂のことは言わせるなとにこだわつて、かえないということになると困ると言われたが、そんな無責任なことを言うなら、その政治的責任を追求するのがわれわれ野党の政治的任務だと思う。
これは野党各派の諸君が臨時国会を要求せられた大きなお題目の一つであつて、そのほかにいろいろな法律案の御準備もおありの際でありますが、御準備の方もなかなかご都合が、悪いようでありますし、せつかく臨時国会召集のお題目にされたもので、野党の御免目というような点もあろうかとも存じますから、私の方もおやり願うことに別に異存はございません。
これは五月の二十二日に、本衆議院におきましては、野党のきわめて合理的にして正々堂々たる反対があつたにもかかわらず、與党たる民自党は多数の威力をかりまして、わずかに審議期間五月二十三日一日で、これを通過せしめたのであります。ところが参議院におきましては、この法律案は政府並びに與党の涙ぐましきまでの努力があつたにもかかわらず、遂に審議は未了に終つたのであります。
ただ党と政府関係者が寄つて議会対策の協議をしたということが新聞に出たことをもつて、私どもがあらかじめそこできめたものを持つて来て強引に押しつけているという見解ですが、政府与党でも野党でも、いずれも国会開会にあたつては国会対策を協議するのは当然です。そこで私どもとしても政府の意見を聽取し、国会対策を協議することが当然である。
開会式は一つの儀式でありますから、そういうふうに持つて行つた方が実際上の運営をいたして参りますのに、引締つた集中的な審議ができると思いますし、今回の臨時国会の召集にあたりましての主要な要件の一つであります野党の諸君の開会要求の中に含まれておりまする議員側、特に野党側の諸君が準備せられておる法律案につきしても、なお今日まで具体的に国会に提出されているということを聞いていたいのであります。
要するにすでに二十件以上も法案が出ておる、それから議員提出法案も野党から出て来る。そうすると議会では相当、各委員会で審議するものを持つておるわけです。だから開店休業の形にならない。ただ案件がほとんどない。開会してみたけれども自然休会のような形になつて行くことは不体裁だからひとつ開会式を延ばそうというのはもつともだ。これは單に野党のためだけではない。
○油井賢太郎君 ちよつと私の質問が或いはよくお分りにならないかと思うのですが、議院運営委員会、つまり二十三日のあの混乱した本会議のまだ始まる前、あなたは野党派の中心として大いに活躍されたのですが、そのとき議院運営委員会がしばしば停頓して懇談会にたびたび移つた。これは御存じだと思います。これは当時の速記録等によつて今でなくても又御意見を承わりたいと思います。
○大野幸一君 板野議員が壇上に上つて幾分騒がれたことはあるでしようが、それがこの懲罰事犯になつておるようだが、若しそうだとすると、あなた以外の與党の人も野党の人も相当あなた以上に興奮して、壇上で騒いでいた人が懲罰に付せられなかつたということに対して、あなた自身の良心に鑑みても不公平だとお思いでしようね。
○淺沼委員 政府方の立法計画、あるいは提案計画を聞きますれば、今議論をしても單なる議論になると思うのでありますが、政府としての大体の計画を聞いて、それからわれわれ野党からいえば、議員立法の計画を立てて案を出したいという考えを持つておりますので、その案が全部終了するまでには、相当の時間がほしい、それから常任委員長の方で立法計画をどのくらい持つておるかも見なければならぬ、ここだけできめるのでなくて、それに