1951-02-07 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
特に野党の諸君に御了解を得たいことは、われわれはあとで質問すればけつこうなのでありますが、さような状況でごく短かい時間先にやらしていただくことを、まずおわびしておきます。
特に野党の諸君に御了解を得たいことは、われわれはあとで質問すればけつこうなのでありますが、さような状況でごく短かい時間先にやらしていただくことを、まずおわびしておきます。
それから野党の方もあまり委員の出席率が芳ばしいとは申し上げられませんが、ことに與党の出席率が悪い。パーセンテージからいえば、與党が一番悪いと言えるのではないかと私は思う。この点もひとつ委員長から仲間の出席率の督促をやつてほしいということと、今小平君からお話がありましたが、今日からは総括質問が終つて、一般質問に入ります。
野党側も最初から協力態勢をしいて、十分本格的に審議するという形で、従来の予算委員会のごとく、期間が短かかつたり、あるいは政府側の態度等によつて非常な荒れ方を見せた委員会とは違いまして、今日まではきわめて順調に進んで来ました。しかしながら、昨日来大臣の出席はすこぶる悪い。
○川崎委員 これはひとつぜひあなたに野党として特に勧告をしておきたい問題がありますが、統制をはずすということについては、私は農家は非常に待望しておると思うのです。われわれも、でき得るものならば統制をはずして、確実にこれが確保できる、主食が確保できるということになれば私はいいと思う。
○林(百)委員 野党の諸君もみなやむを得ない事情を持つているのですから、もう少し出席するよう努力してもらいたい。もし与党の議員の関心がないのなら、全部、野党の方にまわしていただけば十分やりますから……。
政府に都合のよいような審議会をつくつているのであるが、社会保障制度に関する限り、マツカーサー元帥の勧告によつてできた権威ある審議会であつて、野党側からも代表者が出ており、各層にわたつて代表者が出ている。大内さんはこれをもつて、とにかく今日の状態としてはこの程度において社会保障制度のスタートを切らねばならぬという勧告をいたしたのである。
委員長におかれては、先国会におきまする貴重なる経験にかんがみられまして、議事の運営について細心の配慮をされ、先般来総理大臣に対する質問において、野党側は十分その意を聞くことができました。
(拍手)この平和国家を生み出したことが、これを指導した国々の又名誉でもあらせたいのでありまして、国際情勢は確かに変りましたけれども、国の性格を変更するような再軍備論や憲法改正論は、たとえ野党といえども軽々しく申し出されることは、世界各国に深甚な誤解を招き、私どもの深く憂慮いたすところでもあります。
○川崎委員 私は予算委員会再開の野党質問の劈頭にあたりまして、講和をめぐる諸問題について吉田総理大臣の所見を伺いたいと思うのであります。前国会の終幕後の著しい情勢の変化は、もとより朝鮮戰局の変換がございます。しこうしてその戰闘規模が拡大したこと、これをめぐる世界政局の動向が、国際連合というものを一つの舞台といたしまして、深刻なる様相を呈しております。
○川崎委員 吉田総理大臣に特にお伺いしておきたい点は、この講和問題に関連をいたしまして、吉田総理大臣の態度を見ていると、これは第八国会以来野党側が指摘をしたように、まつたく対米依存である。しかして自分を中心にした外交をしておるのであつて、国民とともに外交しようという気持がない。
○尾崎(末)委員 大体これで終りますが、一言希望を申し上げておきますことは、前の本会議におきまして野党の諸君から当らざる議論もあつたようでありますが、いわゆる講和條約に関しまして、総理が一人考えで條約をやろうとしておられるのではないかというような当らない議論をいたしたようであります。
而もこれは我々野党から言うのではなく、鈴木さんのような人からも、将来に亘つて考慮せよということが出るのは、今の答弁が問題になるので、そういう点で若しもこの施行期日問題などについて、もう少し余裕があるなら、我々としてももつと突込んで伺いたいと思うが、政府は将来そうことについては困られると思いますから、将来の点について政府が考慮されると言われるなら、我々が考えて見ようと思うのだが、それを今のはむしろ完全無欠
そういう意味におきまして、ただいま出席をいただいておる政府委員各位で御答弁ができれば、それでけつこうでありますが、やはり法案の御説明をいただきますには、せめて局長さんあたりにお繰合せの上出ていただく、こういうことにならないと、ただいま野党の人はまことにおとなしいようなことを言つておりますが、そのうちにはむずかしいことも言うであろうと思います。ぜひそんなことにおとりはからいを願いたい。
従来本委員会におきましても、私はしばしばこの預金部の資金を何らかの形において還流することが必要であるということを、主張いたして参つたのでありますが、従来預金部の資金は、国債、地方債の引受以外には認められていなかつたものを、政府当局の努力によりまして、新たに一般金融機関の金融債を引受けることができるようになつたのは、これは野党の諸君といえどもたいへん喜んでいただけるかと思います。
幸いこの問題につましては、野党の諸君までが同調いたしまして、二回にわたつたる決議案を上程いたし、なおさきの第九国会におきましては、運輸委員会において鉄道建設審議会というものをつくれという決議をいたして参つたのでありますが、それらに対するどういう御用意ができたかということを、まず伺つてみたいのであります。
まずこの問題について第一に伺つてあきたいと思いますことは、来年二十六年度七百四十三億円という大幅の税制上の減税が計画されたのでありますが、この問題に対しまして、いわゆる野党の諸君は、かように減税をしでも、一方に歳入の上で自然増收を見積るのであるから、これは水増し予算ではないか、実際上はほんとうには国民のふところの上では減税にならないのではないかという、いわゆる下手な水増し論議というようなものが行われておりますが
だから国会開会中に、成るほど全国会議員が、地方議会選挙にいろいろ忙殺されることが必らずしもないとは断言できないが、大体の多数の者は、すでにもう四月に入ればお手すきの向などもあるのではないか、政府の政策なり野党の態度なり、その他社会的の状態等も、おおむね只今開会中の国会の審議においてそれぞれの態度なり趣旨というものは、もうすでに三月一ぱいの予算の審議結了までには鮮明になつておる。
政府は政府の立場において、野党は野党の立場において、民族共通の大事業に最善を盡して協力することにほかならないのであります。(拍手)政府が信念と真情をほんとうに吐露してこれを訴えるならば、これに対して不当な言いがかりをつけたり、そつぽを向いたり、党略の具に供するようなものはあるはずがないのであります。
この委員会がとかくわれわれ野党の発言を押えられる。そうして重要な問題として、ダレス氏が講和条約締結について今度お見えになつたということについて、こちらからの一つの懇請が行く、こういう場合でも、理事会からわれわれははずされている。そのためにこうして出て来る内容を見ましても、ちよつとわれわれの賛成しかねるような重大問題が入つている。
○椎熊委員 それならぼくらの方にやはり相談してもらわないと、野党としての信義に欠けると思う。
修正意見を、政府原案に対蹠的に、或は対抗的に修正原案を持つておつたようでありますけれども、これは前段私が申上げましたる通り、政治的意図を以て対蹠的に、対抗的にこの原案を主張し、或は殊更反対党なるが故にこれを修正せんとする、或は拒否せんとするというようなことは、いずれの場合におきましても穏当でないというような観点から、この際我々は政府原案につきましても、強くこれを通過させる建前を一応白紙に流して頂き、又野党
しかしながら、この公の席において野党の諸君の提出されたものに同調するというようなことを、自由党の代表が言つたとすれば不謹愼きわまる。
(「その通り」と呼ぶ者あり)こういう野党の諸君は、先ず国会へ来る前に大学病院へ行つて目と耳の検査を十分されることが必要である。」(「その通り」と呼ぶ者あり)こういうふうに、これはいささか場所を違えてやられたら、もつとこの演説は派手だと思いますが、こういう逞ましい演説をされた。私はこの法律案に反対するに当つて、いささかこの論調を自由党へお返しするのが礼儀であろうと思います。
ただこの法律案が、当参議院において、先の国会において何故審議未了になつたかという、この委員会の審議の経過に鑑みましても、又只今自由党の安井君がそれぞれ御意見を発表されたに対し、最も野党色のある社会党その他のかたがたが痛烈なる反駁をいたして議場を騒然といたしておる事態に見ましても、この法律案が非常な問題な点があるから、我が参議院におきましては一層愼重を期さねばならんという観点に立つて、当国会に引続き論議
かような考え方というものは、ひとり日本社会党のみならず、民主党も委員会におきましては全く同意見を表明して反対をいたしておるのでありまして、自由党その他の緑風会の一部を除いて野党すべてがこれに反対しておるということを、特に政府に対して私はこの際、言葉を添えて、その反省を促して置きたいと思うのであります。 以上を以て反対の理由といたします。(拍手)
更にもう一つ申上げるならば、衆議院において野党が反対をして……、これを通過させ、それを参議院が本当にいわゆる政党政派を抜きにして、二院制の重要な意義からこれを十分に審議して、政治的に多数の人の意見のみで押し出すということでなくて、本当に対象とする人たちがどういう考えを持つておるかという角度に立つて検討せられたとするならば、当然この問題はこの国会において直ちに決定すべき問題ではないはずであります。
それは成るほど今回この国会で人事院は、政府案に反対をしているところが相当多いので、その点よそからは閣内野党とかいろいろな批評を受けていることも聞いております。併し我々は決して政府の案に反対しようという気持は毛頭ないのでありますからして、この際我々の立場をここにはつきりして置くほうがいいと思うのであります。
もつと時間を頂いて、今申しますような保險経済は抽象論ではよくないのでありますから、やはり数字に基くと同時にこれが社会保障制度に移る前におけるところの健康保險の改悪をどう防ぐかということは與党、野党を問わずこれは私は真剣に考えるべきだと思います。
今まで衆議院或いは参議院の審議の跡を聞いておりますると、與党、野党それぞれ少し政治的に……これはまあ選挙でありまするから、政党の皆さんが真劍になつて、そういうふうに考えられるのはこれは止むを得ないと思いますけれども、どうもそのにおいが余りに強過ぎるんじやないかと、こう思います。この点については一つ参議院あたりで冷静に、もつと事務的に御審議願いたいと私は考えるのであります。