2015-06-04 第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
こういった異分野の研究者、つまり、工学とか医学とか、あるいは場合によっては社会科学の人も一緒にしてやりましょうという動きは大変重要で、理研では社会知創成事業という事業をやっておりまして、これは野依理事長が言い出されたことなんですが、そういう人を集めましょうという機運がございます。
こういった異分野の研究者、つまり、工学とか医学とか、あるいは場合によっては社会科学の人も一緒にしてやりましょうという動きは大変重要で、理研では社会知創成事業という事業をやっておりまして、これは野依理事長が言い出されたことなんですが、そういう人を集めましょうという機運がございます。
大臣自身も、先週、野依理事長から報告を受けた後の記者会見ですか、必ずしも理研だけでは解決できないガバナンスについての提言も入っているので、文科省としてもしっかりとしたサポートをしていくということをおっしゃって、タスクフォースがもう早速立ち上がったというふうに承知をしておりますけれども、これは、ある意味、第三者的な有識者の方々のいろいろな御意見もいただきながら、そして、ここはやはり強く文科省としても指導監督
もちろん、野依理事長が当事者としてやっていただくことはそうなんですけれども、やはり今回、自分たちの組織の中だけでは本当に難しいんじゃないか、それぐらい理研に対して厳しい目が注がれているということをやはり認識をしていただき、大臣におかれても、そういったいろいろなあらゆる形での文科省としての、こういうときはやはり指導していく必要がありますので、その点をもう一度お伺いをしたいと思います。
ちょうど先週でしたけれども、六月十二日に、STAP細胞に関する小保方さんの論文についての第三者から成る研究不正再発防止のための改革委員会の提言が出たことを受けて、きょうは、お忙しい中、野依理事長の方にもおいでをいただき、ありがとうございます。きょうは、理事長と、そしてまた大臣に、幾つか確認の質疑をさせていただきたいというふうに思っております。
野依理事長が未熟と言いましたが、今私が挙げたのは教授ですよ。教授です、今挙げた例は。やっぱりそこまでなっていると。これは非常に、もちろん成長戦略にとっても信用がなくなったら何にもなりませんからという説明を聞いて、官房長官、率直にどのように感じますか。
その視点で、今日は大変お忙しい中、理研の野依理事長にお越しいただきまして、ありがとうございます。しばらくSTAP細胞論文についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、STAP細胞論文ですが、一月の二十八日、小保方ユニットリーダーが大々的に記者会見をしました。翌二十九日にネイチャーの電子版に掲載をされた。国内外で大変大きな反応を呼びました。
さらに、理研の内部では、野依理事長を中心とする改革本部が立ち上がって、ここでこの論文の問題あるいは再発防止の問題について議論をするということになっております。
○国務大臣(山本一太君) 理研は文科省の所管でございますので、やはりそこら辺のことは恐らく文部科学大臣が責任を持っていろいろと対応されるということだと思いますし、野依理事長の資質等々については、ちょっと私ここでコメントを差し控えたいと思いますが。
私の質問は終わりますけれども、きょうは、野依理事長、またいろいろと対応がある中、わざわざ当委員会に朝一番からおいでをいただきましたことに改めて感謝を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
さて、きょうは、今、STAP細胞の問題が大きなテーマになっておるわけでございますけれども、お忙しい中、理化学研究所の野依理事長にもおいでをいただき、本当にありがとうございます。ちょっとこの問題について幾つか議論させていただきたいというふうに思っております。
○下村国務大臣 御指摘のように、今月の一日に理研の野依理事長から、STAP細胞に係る論文について、調査により二件の不正やその他の事実が認定されたとの報告を受けました。 今、笠委員から御指摘がありましたが、STAP細胞の検証については、これは時間をかけてきちっと検証していくということが必要であるというふうに思います。 一方、それと別に、理研については私は野依理事長に二つお願いを申し上げました。
午前中の野依理事長の御答弁でも、若手、また女性、外国人、民間と、研究人材に厚みを持たせていくことが必要だということでございましたので、ぜひ大臣におかれましても、そうした積極的なお取り組みを今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。
今般、きょうも野依理事長が来られましたけれども、STAP細胞のことが話題に出ております。私もSTAP細胞に関することというか、STAP細胞を中心に今回質疑をさせていただきます。 まずは、ここの委員会は科学技術・イノベーション推進なんですね。
理化学研究所におきましても、本件を重く受けとめて、野依理事長を本部長とする改革推進本部を立ち上げ、また、外部有識者から成る改革委員会を立ち上げまして、研究不正や過失の防止に係る規程や運用の改善、若手研究者が最大限に能力を発揮できる体制の整備など、再発防止のために必要な対策を早急に取りまとめると聞いています。
理研においても、本件を重く受け止め、野依理事長を本部長とする改革推進本部を立ち上げるとともに、外部有識者から成る改革委員会を立ち上げ、研究不正や過失の防止に係る規程や運用の改善、若手研究者が最大限に能力を発揮できる体制の整備等、再発防止のために必要な対策を早急に取りまとめると聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、調査委員会の結果、四月一日に野依理事長が私のところに報告に参りましたが、それでは十分に国民の理解は得られないということを申し上げて、そして先ほど申し上げたように、まず理研の中において野依理事長を本部長として改革推進本部を立ち上げたわけでございます。
また、理化学研究所においても、本件を重く受けとめ、野依理事長を本部長とする改革推進本部を立ち上げるとともに、外部有識者から成る第三者委員会を立ち上げ、研究不正や過失の防止に係る規程や運用の改善、若手研究者が最大限に能力を発揮できる体制の整備等、再発防止のための必要な対策を早急に取りまとめていると聞いております。
理研の問題につきましては、先生御案内のように、去る一日に、理研の野依理事長の方から、STAP細胞に係る論文につきまして、調査により、二件の不正やその他の事実が認定されたという報告を文部科学省の方にいただいております。 理研におきまして、今後さらに、御指摘の、外部有識者による委員会を設置して、再発防止策を検討し、早急に取りまとめるということにしているというふうに聞いてございます。
そこで、具体的事例として、きょうは理研の野依理事長にもお忙しいところお出ましをいただいております。 STAP細胞が今大きな問題となっておりますけれども、いろいろ細かい話をお伺いするつもりはございませんで、私が知りたいのは、STAP細胞ができた、これがうそだったのか、本当にできるのか、ここの一点に私は関心があるわけであります。
○長妻委員 そしてもう一点、野依理事長にお伺いしたいんです。 理事長の立場を離れていただいても結構なんですが、基礎研究あるいは臨床研究を含めて、日本国の研究に対する課題、課題はいっぱいあると思うんですが、一番大きな、日本の基礎研究、臨床研究における最大の課題というのはこういうところなんだというのをぜひ教えていただければと思います。
○下村国務大臣 昨日、理研の野依理事長が私のところに参りまして、STAP細胞に係る論文について、調査により、二件の不正やその他の事実が認定されたとの報告を伺いました。 理研において今後さらに、外部有識者による委員会を設置して、再発防止策等を検討し早急に取りまとめるということになっておりまして、理研として、適切なマネジメント体制によりこの問題にしっかり取り組んでいただきたいと思います。
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、まだ調査中の問題ですから、余り国会の場でという気はするんですが、ただ、大臣、最後にお伺いしたいんですけれども、私は、野依理事長の記者会見でちょっと気になった言葉がございまして、まあ、新聞、テレビですからそこだけ切り出して何度も報じてしまう癖があるので言いようがないんですが、個人が非常識だった、非常識な研究だった、こういう発言。
理研は、委員がおっしゃったとおり、研究開発法人として大変実績を上げておりますし、研究者の方の質も大変すばらしいと思いますし、野依理事長のことは個人的に尊敬もしておりますので、総合科学技術会議で特定国立研究開発法人の候補として決めたということは、これは私はおかしくないというふうには思っております。
三月十四日には、野依理事長、調査委員長が出席をした上で、科学社会の信頼性を揺るがしかねない事態を引き起こしたことに対しておわびしつつ、その時点で判明しております調査の状況でありますとか今後の対応について、中間報告として説明をしたという状況でございます。
これは私だけでできることではありませんが、さっき社会統合政策が大事だという御指摘も委員の方からありましたので、やはり、いろいろな関係省庁とも協力をしながら、本当に、特に若い研究者の方々、理化学研究所の野依理事長が、レーバーからリーダーへ、つまり若い方々がレーバーじゃなくてリーダーになっていく環境をつくらなければいけないということをおっしゃっていましたけれども、関係省庁とも協力をしながら、そういう環境
次世代スーパーコンピューターの事業仕分では予算削減という評価結果となりましたが、ノーベル賞受賞者である野依理事長から、科学をコストでとらえるのは余りに不見識と批判しております。これは、金銭面だけの判断による事業仕分は公共の利益の実現につながらないことの典型例であると思います。