2017-12-05 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
最終的には重賞レース十二勝という輝かしい成績を残したわけでございますが、最後のころは、天皇賞やジャパンカップで惨敗をして、もうオグリキャップは時代が終わった、もうこれで引退をしてほしい、そういうような声が多数寄せられた中で、一九九〇年の十二月二十三日、有馬記念を迎えるわけでございます。
最終的には重賞レース十二勝という輝かしい成績を残したわけでございますが、最後のころは、天皇賞やジャパンカップで惨敗をして、もうオグリキャップは時代が終わった、もうこれで引退をしてほしい、そういうような声が多数寄せられた中で、一九九〇年の十二月二十三日、有馬記念を迎えるわけでございます。
日本調教馬として初めて海外の重賞レースに勝利しているんですね、三十四年に。それから四十年近くたって平成十年に日本の競馬ファン並びに競馬関係者の悲願達成というか、海外でG1初制覇を成し遂げている。このG1という言葉も分からぬで、語彙も分からぬので習ってまいりまして、ようやく理解したんですが、そういう偉業を成し遂げたということのようであります。
いわゆる、先ほど御説明申し上げました、国際競馬統括機関連盟の加盟国の競馬ということがまず必要であると考えていますが、またさらに、G1レースといった国際基準に基づきまして格付けされた重賞レース、こういったものを指定することを想定してございます。
これは、全国の主催者が参画して競馬番組面で連携を行って、ダービーというものをいろいろな地域でやりながら重賞レースを組み立てていくというようなこと、あるいは互いに各主催者が連携して重賞レースの発売を行うというような全国的な取り組みがございます。
そんなに経済の源泉となっているにもかかわらず、くどいようですが、重いハンディを背負って、重賞レースで我々汗水流して戦っているという状態が今の状態であります。 したがいまして、その辺は、もう我々も一生懸命頑張ってまいりますので、どうか国際競争に勝ち残れる、生き残るだけでは経済は活性しないと思いますが、勝ち残れる環境整備というものをぜひお願いしたい、こういうふうに思います。
これは現在、外国で出走していない外国産馬が出走できる競走を九一年度の三〇%から五カ年で九六年には六五%まで緩和する、また、重賞レースについても現行の五十からサラ系重賞百八レースのうち百五レースまでふやす、ダービーなどのクラシックレースの出走も認めるという内容です。
現在、外国産馬が出場できる混合レースは全競走の二二%、重賞レースでは四四%にも達しているようでありますが、外国からの開放要求にこたえた混合レースの増加についてはどう考えているか、これが一つ。このまず二点お尋ねします。
競馬場によっては、既にもう中央の競馬ではなくなっておりますアラブの重賞レースというものも、東と西にそれぞれ、アラブとしてはかなり高額の賞金のレースでございますが、そういうものを設けて、結構地方競馬のファンは、サラブレッドはサラブレッドの楽しみがありますけれども、アラブはアラブのよさというものをやはり味わっていただいている、こういう現況でございます。
中央競馬でのアラ系の競走が大変少ないわけですが、アラ系の重賞レースは、百を超える重賞競走のうちわずか二レースしかないというのが今の現状ですね。地方競馬ではアラ系が多く使われているとはいえ、やはり中央でのアラ系の活躍の場がないと、迫力の問題もあるでしょうけれども、生産を次第に縮小していくという心配があるわけです。
○小川(国)委員 大変苦しい答弁で、馬主協会からの寄附金あるいは重賞レースから金が出てくる、これは馬主対策でこういう予算が競馬会で組まれる。しかも、馬主協会を通してこのお金が入ってくる。どうしても馬主会の影響力というものが見逃せない状況になっております。 ところで、それが顕著にあらわれている事例が——私はこれを克明に調査をいたしました。
○石川(弘)政府委員 実は、これのもとになります馬主協会賞と申しますのは、御承知のように重賞レースの一、二、三等着、それから特別レースの一等のものについて馬主協会賞を設けております。したがいまして、先生御指摘のように売り上げというものとほぼバランスをするような形に近づいてまいります。
○政府委員(増田久君) 御指摘のとおり、現在は重賞レースにつきまして一着の賞金について幾らということで計画を組んでいることは事実でございます。しかし全体としてのその計画はどういう水準にあるべきかということは別個検討しなければならない問題でございますので、これにつきましては、本年度は十億ということでございますが、それが当然来年も何億にふえていくというものではない。
先ほど申し上げたとおり、四十五年度は五億二千二百万円ばかりでございましたが、本年度四十六年度は、それぞれ重賞レースごとにある金額を増額いたしまして、それが先ほど申し上げたとおり、馬主協会を通じまして財団に寄付されまして、大体総額十億程度になるように計画をいたしておる次第でございます。
この資料によってみますと、現在中央競馬には千六百何十頭かの登録頭数があるようでございますが、重賞レースで優勝できるという馬は、年間を通じて何頭かに限られておると思うのです。そういう何頭かの馬のために非常に多額の賞金をやる。多数の馬は、勝ってもまあ比較的少額の賞金だ。なかなか勝てないという馬も多いと思うのです。