1954-04-26 第19回国会 衆議院 水産委員会 第24号
第一点は輸出水産物の定義でありますが、輸出水産物としては、まぐろ類、めかじき、さけ、ます、いわしさんま及びかにのカン詰及び冷凍品、魚糧並びに水産油脂のうち主として輸出の用に供せられる水産製品とすることにして、輸出水産物の種類を限定する考えに立つているのでありますが、この品目を明記することについては、変動する国際的需給状況等に即応する等のため、行政府において品目を指定することがより適切であるとして、重要輸出水産物
第一点は輸出水産物の定義でありますが、輸出水産物としては、まぐろ類、めかじき、さけ、ます、いわしさんま及びかにのカン詰及び冷凍品、魚糧並びに水産油脂のうち主として輸出の用に供せられる水産製品とすることにして、輸出水産物の種類を限定する考えに立つているのでありますが、この品目を明記することについては、変動する国際的需給状況等に即応する等のため、行政府において品目を指定することがより適切であるとして、重要輸出水産物
昭和二十八年度の予算書を見ましても、重要輸出水産物の加工、製造、改善に関する研究調査の費用の項目を発見することができないのでありますが、おそらく水産研究所費の二億七千五百万円の中に包含されているものであろうと考えるのでございます。外貨獲得上水産物の占むるウエートはすこぶる高いのであります。