1954-02-02 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
今期国会においても、本委員会といたしましては多くの重要議案等の審査をいたされはならぬ時期にあたり、その審査を前にいたしまして卒然として面打は急逝せられ、誠実にして真摯な姿を長くこの委員会の席に見ることができないことは、まことに痛惜の情にたえない次第でございます。ここにつつしんで両君の御長逝に対しまして心より哀悼のまことをささげる次第でございます。(拍手) ―――――――――――――
今期国会においても、本委員会といたしましては多くの重要議案等の審査をいたされはならぬ時期にあたり、その審査を前にいたしまして卒然として面打は急逝せられ、誠実にして真摯な姿を長くこの委員会の席に見ることができないことは、まことに痛惜の情にたえない次第でございます。ここにつつしんで両君の御長逝に対しまして心より哀悼のまことをささげる次第でございます。(拍手) ―――――――――――――
今後本委員会といたしましても、多くの重要議案等の審査をいたさねばなりませんが、このときにあたりあの真摯な同君の御風貌を本委員会に発見できぬことは、まことに残念のきわみに存ずる次第であります。同君を失いましたことは、ひとり運輸委員会のみならず、国会、いな国家全般の大きな損失であると考えます。いかに天命とは申しながら、まことに痛惜の情たえがたきものがあるのであります。
そうして重要議案等においてもまだ提案されないようなものがあつたりして、そういう状態にある際に徒らにその議員の出席だけを責めるということも無理であろう。先ず政府から今後の議案の提出状況などを聞いて、そうしてずつと遅くなるような場合には自然休会の方法も考えるというように、とにかく政府の議案の進行状態について一応早く説明を聞く必要があるというふうになつたわけであります。