2001-05-09 第151回国会 衆議院 本会議 第28号
私は、総合科学技術会議を我が国科学技術政策の司令塔と位置づけ、重要研究分野への戦略的な研究開発投資と研究開発システムの改革の実施などを通じて、科学技術創造立国の実現を目指してまいります。 日米同盟の意義と発展のための施策についてでありますが、日米同盟関係は、日米両国のみならず、アジア太平洋の平和と安定の基盤として重要な役割を果たしてきました。その重要性は今後も変わらないと思います。
私は、総合科学技術会議を我が国科学技術政策の司令塔と位置づけ、重要研究分野への戦略的な研究開発投資と研究開発システムの改革の実施などを通じて、科学技術創造立国の実現を目指してまいります。 日米同盟の意義と発展のための施策についてでありますが、日米同盟関係は、日米両国のみならず、アジア太平洋の平和と安定の基盤として重要な役割を果たしてきました。その重要性は今後も変わらないと思います。
この中では、ただいま平田委員から御質問ございましたような今後の重要研究分野がどういう分野であるのかという点についても、できるだけ分野を明らかにし課題も明確にできればいいなということで、現在、策定作業を行っております。
このため、大学、国立試験研究機関等を広く対象とし、二十一世紀を展望した重要研究分野の基礎研究を実施する戦略的基礎研究推進事業を強力に推進するとともに、科学技術振興調整費等の基礎研究推進制度を拡充してまいります。
このため、大学、国立試験研究機関等を広く対象とし、二十一世紀を展望した重要研究分野の基礎研究を実施する戦略的基礎研究推進事業を強力に推進するとともに、科学技術振興調整費等の基礎研究推進制度を拡充してまいります。
したがって、そのためにはどういう施策を講ずるか、人材の充実、研究基盤の整備等七つの施策を提言し、なお重要研究分野として地球科学等基礎的な、創造的な研究等十六項目の領域を提示してございます。したがって我々は、こういう倍増するということは、そういうところに経費を充てて三つの目標に向かって進んでいくんだ、こういう考えでございます。
特にアメリカとの関係については、日米科学技術協力協定のもとに重要研究分野の一つとして超電導体を含む新材料というのが特記されてございます。これはアメリカも日本に相当期待している分野でございますし、日本もアメリカとの共同研究を望んでいる一つの分野でございます。したがって、そういうことも踏まえ、今月開催された、日米科学技術協力協定のもとで、二つのテーマとして共同研究の発足が合意されました。
さらに質問を続けさせていただきますと、さきに決定をいたしました科学技術政策大綱では、国の重要研究分野としては基礎的・先導的な分野を重点にする、こういうふうに定めているわけであります。
それからもう一点気になるのでございますが、基本方針の中では人間及び社会のための科学技術というものを大変重視されているわけでございますが、どうもこういった重要研究分野の視点というものが表に出過ぎまして、人間という視点が欠落しているのではないか、こういうふうな印象を持つわけでございます。
その中でも特に重要研究分野といたしまして、(ア)から(キ)まで七項目挙げられております。特別に明記をしておるわけでありますが、一番目が物質・材料系の科学技術である、これが(ア)同でございます。
具体的には、重要研究分野のライフサイエンスというようなところで、そこは一行しかございませんけれども、その意図するところは、生物系の科学技術を振興するというのにあわせて人間系、人間自身の研究、理解をしようということで、例えば脳の研究、人の免疫系の研究、こういうことによって人間そのものの理解を深めようということを考えております。
三番目の重要研究分野の開拓と振興といたしまして、宇宙科学技術の振興としまして三千七百八十七万六千円が計上されております。その内訳は、備考にございますように、宇宙科学技術審議会を総理府に設置する予定でございますが、その事務的経費及び宇宙科学技術に関します海外調査団派遣費、それから宇宙科学技術の内外の調査費、宇宙科学技術研究委託興、これは気象観測用ロケットの試作設計の委託費三千万円を含んでおります。
次に大きな三番目の重要研究分野の開拓と振興でございまして、そのうち宇宙科学技術が今回新たについたわけでございまして、三千八百万円ほどでございます。その内容は備考に書いてございますが、設置する予定になっておりまする宇宙科学技術審議会の経費、宇宙科学技術の海外調査団の経費、調査費、それから委託研究費等が内容になっております。