1979-02-21 第87回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
また、昨年は、放送を含む重要無線通信に対する電波妨害が発生いたしましたが、このような事案は、国民生活に与える影響が著しいものでありますので、今後とも電波監視体制の充実強化を図り、国民の期待にこたえてまいりたいと考えている次第であります。 以上、所管業務の当面の諸問題につきまして、所信の一端を申し上げましたが、この裏づけともなります昭和五十四年度予算案につきまして概略を御説明いたします。
また、昨年は、放送を含む重要無線通信に対する電波妨害が発生いたしましたが、このような事案は、国民生活に与える影響が著しいものでありますので、今後とも電波監視体制の充実強化を図り、国民の期待にこたえてまいりたいと考えている次第であります。 以上、所管業務の当面の諸問題につきまして、所信の一端を申し上げましたが、この裏づけともなります昭和五十四年度予算案につきまして概略を御説明いたします。
それは要するに、テレビ電波のV−U移行問題の撤回によりまして、使用を保留されております二十チャンネルの活用ですね、これは重要無線通信に使うというふうにおっしゃっているけれども、私は必ずしもそれに使わなくたっていいようにも思うし、こういうものの活用が背後にあれば、準基幹地区の三が未調整でも、もう一つ飛び越えて四。
○国務大臣(服部安司君) 最近、放送を含む重要無線通信に対する電波妨害の事案が多発しておりますが、これらはいずれも国民生活に重大な影響を及ぼす事案であることにかんがみ、これらを捕捉し、排除するために、今後は関係機関との緊密な連携をとりつつ、監視体制の充実について十分配慮してまいる所存でございます。
御指摘のVからUへの移行を取りやめたことによって生じたチャンネルの使用でございますけれども、放送大学用、これは従来から保留をしておりましたが、放送大学用のほか、テレビの難視聴対策用周波数など、今後のテレビ放送用周波数の需要動向及び重要無線通信用周波数の需要動向、あるいは来年の秋に行われます周波数分配に関する国際会議の動向などを勘案しながら具体的な割り当てを検討してまいりたいというふうに考えておりますけれども
一方、建築基準法の関係につきましては、電波法の百二条の二のシリーズというのがございますけれども、これは高層建築物によりまして重要無線通信が障害を受けたときの考え方でございますが、それに準じました、いわゆる建築確認申請の出た段階におきましてどのような措置がとり得るかという点につきまして、具体的に現在建設省との間で話を続けておるという状況でございます。
さらには、主要な問題でございます重要無線通信用の需要、これをしっかりと詰めてまいりたいというふうに考えておるわけでございます。 で、なお来年の秋に国際的な周波数帯分配をいたします国際会議が予定されております。
たとえば「伝搬障害防止区域の指定」という電波法の百二条の二、これは重要無線通信の項ですが、建物が大体百尺ですか、三十一メートルを超える場合には届けをしなくちゃならない。これに合わして要するに電波が発射されているわけですね、いまのこれに合わして。今日ほど高い建物が出てきますと、当然これは障害が出てくるのはあたりまえだ。もっとこれを高くしていくという主張がこれは建設省の方から出てきます。
○政府委員(平野正雄君) 御指摘のV−U移行方針の問題でございますけれども、撤回の基本的な考え方について御説明申し上げたいと思いますけれども、このV−U移行の方針を決定いたしました昭和四十三年当時の状況でございますけれども、移動用の重要無線通信に利用されておりました、当時非常に小型で軽量で使いやすいと申しますか、雑音も少ないというVHF帯の周波数に対する各方面からの需要が非常に殺到しておった時期でございました
それから、次に、時間が余りありませんのですけれども、私はどうも腑に落ちなくて納得できませんから、VからUへの移行の問題についてちょっとお伺いしたいと思いますが、この問題については、昭和四十三年九月六日、当時の小林郵政大臣が、今後十年間における無線通信の需要を考えた場合、公共業務等の重要無線通信、主として移動用ですが、その急激な増加が予想されるが、これに必要とするVHF帯の周波数はきわめて逼迫していることにかんがみ
ただいまの先生の御指摘のように、V−U移行方針を決定いたしました昭和四十三年当時におきましては、移動用の重要無線通信等に使用されておりましたVHF帯の周波数に対する需要が急速に増加をしておる時代でございまして、今後ともそれが増加するということが予想されたわけでございます。
なお、四十三年にV−U移行の方針が定まりましたときに最大の問題になっておりました重要無線通信用周波数の需要動向、これもこれから詰めてまいりたいと思っております。 さらに、周波数分配に関するWARCゼネラルと申しておりますけれども、来年の秋に国際会議がございます。その国際的動向等をも勘案をいたしまして、具体的な割り当てを検討してまいりたいというふうに考えております。
ただ、御承知のように電波法百二条の二のシリーズというのがございまして、いわゆる八百九十メガヘルツ以上の重要無線通信につきまして、この場合は重要無線通信のいわゆる電波権というものと、それから建築権と申しますか、これの調和を図るということでございまして、法律がございます。
したがいまして経済的負担につきましては、先生おっしゃいますように、確かに当時と相当変わってきているということも事実でございますが、先ほど申し上げましたように、重要無線通信のあり方というものも変わってきておりますので、この点につきまして、まだしばらく検討の時間をいただきたい、かように考えております。
したがいまして、われわれも、今後、その後に起きましたいろいろな重要無線通信、こういうようなもののあり方というものも考えなければ、この全面移行という問題についての最終的な結論というものは出せないと思います。
○政府委員(石川晃夫君) 郵政省といたしましては、昭和四十三年に当時の重要無線通信の周波数需要が逼迫してきたという状況を踏まえまして、その当時VHF帯で放送しておりましたテレビをUHF帯に移行しようという方針を立てたわけでございます。
○政府委員(石川晃夫君) ただいま御指摘がございましたVU移行の問題でございますが、御承知のようにVU移行につきましては、当時、昭和四十三年でございますが、非常に重要無線通信の周波数帯の需要というものの要求というものが急激にふえてくるであろうというようなことを予想いたしまして、そのためにもVHF帯のテレビジョン放送用の周波数をUHF帯に移行したいということを決定したわけでございます。
郵政省といたしましては、御案内のように昭和四十三年の九月に急激に増加することが予想されます重要無線通信の周波数需要に対処するために、十年を目途にVHF帯のテレビジョン放送用の周波数をUHF帯に移行せしめるという方針を決定したわけでございます。重要無線通信の周波数帯需要の逼迫という事情は現在におきましても、この方針を発表いたしました四十三年当時と変わりがございません。
したがいまして、テレビのVで使っております波七十メガヘルツ、まだ三十メガヘルツ足らぬわけでございますけれども、それをこの重要無線通信のほうに振り向けて、それでVのテレビ局はUのほうに移ってもらうという事柄が、郵政省が四十三年に立てた基本的な考え方でございます。
あと十年くらいかかればUも相当普及するということになりますと、視聴者自体には迷惑をかけないで、VからUへの移行も可能であるというようなところから、このVHF帯をあけてもらって、そのあけたところに重要無線通信の需要を満たすということを考えたわけでございます。
次に、中波放送の大電力化を中心とする音声放送の再編成及び将来の重要無線通信等の周波数需要に対処するための、テレビジョン放送用周波数のVHF帯からUHF帯への移行の問題については、目下鋭意検討を進めておるところでありますが、問題の重要性にかんがみ、計画の決定にあたっては、今後とも慎重に取り運んでいく所存であります。
次に、中波放送の大電力化を中心とする音声放送の再編成及び将来の重要無線通信等の周波数需要に対処するための、テレビジョン放送用周波数のVHF帯からUHF帯への移行の問題については、目下鋭意検討を進めておるところでありますが、問題の重要性にかんがみ、計画の決定にあたっては今後とも慎重に取り運んでいく所存であります。
○政府委員(石川忠夫君) 大臣談話の中にも、重要無線通信に非常にVHF帯がいいということが書いてございますが、これはカッコして及び移動用と書いてありますが、自動車とか汽車とか電車とか船とか、そういった移動体と固定地点との通信がいままでVHF帯が非常に開発されておりまして、無線機の数にいたしましても、たくさんになっておりますので安くできる、しかも小型にできるということでVHF帯がこれは移動通信用に非常
テレビジョン放送のVHF帯からUHF帯への移行の問題でありますが、これは、将来の重要無線通信等の周波数需要に対処するため、今後十年を目途として、テレビジョン放送の使用周波数をすべてUHF帯にしようというものでありますが、関係方面とも十分打ち合わせの上、慎重に取り運んでいく所存でございます。