1949-05-04 第5回国会 衆議院 内閣委員会経済安定委員会連合審査会 第1号
從つて基礎生産資材あるいは重要消費物資等に対しましては、統制経済はやむを得ず、しかして一旦統制経済をしいておるからには、有効なる統制経済をしなければいかぬ、ただわくのかけつぱなしで、そうしてやみばかりやつておるということではよろしくない。また割当等でもルーズなことがあつてはいけないし、配給等でもルーズなことがあつてはいかぬ、こう考えております。
從つて基礎生産資材あるいは重要消費物資等に対しましては、統制経済はやむを得ず、しかして一旦統制経済をしいておるからには、有効なる統制経済をしなければいかぬ、ただわくのかけつぱなしで、そうしてやみばかりやつておるということではよろしくない。また割当等でもルーズなことがあつてはいけないし、配給等でもルーズなことがあつてはいかぬ、こう考えております。
御承知の通りこれが基本法でありまして、これに基いて重要生産資材割当規定、重要消費物資の配給規定があるのであります。現行の統制はこの法規に基いて行われているわけであります。單に野菜とかその他に限つていない。そこで私の方の党といたしましても、また政府といたしましても、重要基礎生産資材の割当等は、最小限慶において将来もやつて行くつもりでございますから、とりあえずその基礎法であるこの法は延ばして行く。