1953-12-03 第18回国会 衆議院 通商産業委員会 第2号
次に国内資源の開発及び新規産業の開発による自給度の向上でありますが、電源の開発はつとに重要政策の一つとして取上けられ、昭和三十二年度までに、今後五百十二万キロワットの出力増加をはかることになつており、着々工事が進行しまして、すでに完成したものについては電力需給の緩和に貢献しております。
次に国内資源の開発及び新規産業の開発による自給度の向上でありますが、電源の開発はつとに重要政策の一つとして取上けられ、昭和三十二年度までに、今後五百十二万キロワットの出力増加をはかることになつており、着々工事が進行しまして、すでに完成したものについては電力需給の緩和に貢献しております。
(拍手) 消費米価のすえ置きはわが党の重要政策でありまして、また第十六回国会における予算修正協定の大精神であるのであります。これは政党政治家として十分尊重せなければならないと信ずるのであります。しかるに、政府はこの消費米価を引上げんとしておられるのであります。
が少くないのでありまして、独立後の国情、沿革等に照らし、改革を要するものがあると思われるのでありますが、その一例として、現在我が国の港湾における行政は、運輸、通関、警備、治安等、極めて複雑なる官公署の権限が錯綜しており、その窓口が多岐に亘るため、関係者に著しき不便不利を与えておるのが実情であるから、速かに港湾行政の簡素化と一元化を推進されたいという趣旨でありまして、これは、行政機構の改革を当面の重要政策
食糧増産の面からも、これは都道府県からも相当数要望されておる事項が改正されたわけでありますから、全面的に賛成するわけでありますが、この資金の枠が少いというようなところから、折角この法案が我々可決いたしましても実情に適しない、各都道府県からの申請に対しまして、ほんの僅かなものだけしか認可にならないというような現状では、本法案の目的、即ち年々増加する人口に対するどうしても食糧を増産せねばならん日本の重要政策
のみならず、これらの業種は、たとえば農産物加工工業、すなわち澱粉製造業、搾油業のごときは、国の重要政策である農産物価格安定措置と至大な関連を持つものでありますし、製粉、精麦等の産業は、食糧政策、ひいては国民の食生活に影響するところ多大のものがあります。製材業は森林政策と密着する等、いずれも国民生活並びに国民経済再建上重要な地位を占むるものであることは異論のないところであろうと存じます。
○藤田委員 各種行政委員会の整備ということは、吉田内閣が従来掲げている重要政策の一つであります。その観点からいたしましても、私はこの委員会の制度が、新らしい民主的な教育制度に必要不可欠な組織ではないというふうに考えております。
過半数の支持のない場合は、現実にあなたの重要政策は行われません。そこを私は聞いておるのであります。従つて、この点に対して、あなたがほんとうに吉田内閣の重要政策に賛成を求めようとするならば、それぞれあなた方と同じ立場に立つ党に対して、具体的に政策の協定を求むべきであります。
私は、現内閣の重要な政策であればこそ、このことに言及されておるものとして、善意にこれを了解しているのでありますけれども、その重要政策を担当する文部大臣に対しまして、次の二点を質したいと思うのであります。 この点は先ほど同僚議員からも触れられた問題でありますが、私は言葉の尻を捉えようとするものではありません。
これは全く管理内閣たる吉田内閣が、全く潜越の沙汰でありまして、これらの重要政策は国民が決定すべきものであつて、管理内閣たる今日の吉田内閣の能くすべきところではないはずである、かように考えるのであります。かくのごとき政府部内の考え方は、総理の言うこと、その他の大臣の言うこと、或いは政府委員の言うことが歩調がまちまちである、統一というものはなく支離滅裂であつたと考えます。
ここにも経済政策の欺瞞性があり、われわれのとうてい信任し得ないものがあるのでございますが、さらに内政における諸政策について考えてみまするならば、吉田総理は、第十五国会再開の施政演説におきまして、占領中の政策の行き過ぎを是正すると称して、現内閣の重要政策なるものを示したのであります。なるほど、過ぎたるはなお及ばざるがごとしと申しますから、もちろん行き過ぎを是正することはけつこうでございます。
前の議会において政府が重要政策と考えているところの電源開発の案を、或る程度まで安本で以てやつておられたかと思うと、これを議員提出にして各派連合で出そうとしてうまく逃げられて、そうして自由党だけの提案となつたというようなことや、又今回の議会におきましても、先日伺つたところによるというと、政府が重大政策の農業政策として定められていることの二つの中の一つである農産物価格安定法案というものを議員提出とすることに
然るに政府及び与党の内部が意思の疏通を欠いたり、或いは余りよろしくないと思われる内紛を繰返したりしておりまして、その結果重要政策の実施ということに政府の全力を傾注されておらないことを遺憾千万に考えるものであります。
予算の編成の仕方について、現内閣のやり方についていろいろ御注意若しくは御不満の点は了承いたしましたが、政府として今日まで予算編成についてとつた方針は、一応均衡予算を飽くまでも堅持する、同時に減税の措置をとるという範囲内において重要政策を実行するという方針を立てて、そうして予算編成に当つたのであります。
そのときの事情にもよりますが、政府としては食糧の増産は重要政策の一つと考えておりますので、必要があれば増額をするなり何なり、いずれにしましても、その実効を期します。
然るに政府は、占領政策行過ぎ是正の重要政策の中に本問題を取上げまして、経済の民主化に弓を引こうとしておるのであります。まさに占領政策の行過ぎに名をかりて、旧財閥の復活、巨大資本のカルテル化を通じて、戦前の軍国主義的資本主体対制の確立を考えておると申さなければなりません。
しかしながら、ここに政府によりまして提案せられましたものは、周知のごとく、あらゆる方面より峻烈なる批判を受けておるのでありまして、すでに本院におきましても、予算総会におきまして暴露せられましたことく、吉田内閣の施政方針におきます革新的要素を占めておつたところの重要政策といたしましては、あまりにもずさんであり、また準備不足であつたのであります。
移民政策はわが国の重要政策の一つでございまして、現下国民の間には、移住したいという考えを持つておる人々も少くないと思います。しかしながら、政府の方針がはつきりしていないのと、広く普及されていない関係上、躊躇逡巡しておる感があります。そこで国民に政府の移民政策あるいは相手国の考え方等について、広く知らせておく必要があると思いますので、本委員会を通じて国民に知悉せしめるようお話を伺いたいと思います。
私どもといたしましては、先般の政府の重要政策としても取上げられているわけでありますが、その線に沿つて具体的に金額をはじき出してもらいたい。従来のように前年度こうだから大体これに何割増しというような考え方でなしに、全体の食糧の自給計画というものを睨んで、それに即応してのこの五カ年計画の頭で根本的に考え直してもらいたいということを主張いたしているわけであります。
○玉置委員 第四次吉田内閣成立直後におきまして、重要政策を声明され、その線の一環として、先日の当委員会におきまして石井大臣よりごあいさつがありました中に、所管の仕事として三大政策を強調されておるのでありまして、私ども過去長年強調いたしましたことがようやく実現の緒についたと考えまして、非常に意を強うしてお聞きしたのでありますが、本日はそのうちの鉄道建設政策について、特に石井新大臣の基本的な考え方をこの
なお今度の総理の演説の重要政策にも、特に治山治水ということを語つてありますので、この点は建設省あたりとも相携えて、漸次に効果あるものに持つて参りたい、かように考えております。
○国務大臣(小笠原三九郎君) あれは重要政策を出します際に、特に年次計画という文字が入れてある点が非常に重要な点でありまして、これは総理のお話にもそれが出ております。それはさつきちよつと申上げましたように、財政支出ばかりでは足りませんので、融資をしなければなりません。
重要政策の基本的なものを持たなければ当面の問題に対する調整上の基準が立たないのであります。さような意味からいたしましてここに提案せられました栗栖案につきまして、本来の我が党の主張とは遥かに遠いものでありますけれどもが、今回の審議の過程に顧み、且つ栗栖案について一昨夜の比較的網羅したる意見の集積から離れたとは言え、これに参加して努力を尽して参りました責任上私どもは今更反対することを許しません。
○河井彌八君 議題となりました法律案八件は、政府の重要政策の一つとして今回国会に提出せられました法律案二十七件の一部でありまして、いわゆる行政整理の計画に基いて立案せられまして、いずれもかれこれ緊密な連関を持つておるものであります。この二十七件のうちで二十六件は行政機構の改革に関するもの、一件は行政機関定員の改正に関するものであります。これらの二十七件の案名はここに朗読を省略いたします。