2009-05-12 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
まず、アメリカが沖縄をどのくらい戦略的価値を認めているかということなんですが、これはブッシュ前政権のときに、日本、特に沖縄を最重要基地に位置付けたということからしても非常に大きい戦略的価値があるわけでございます。
まず、アメリカが沖縄をどのくらい戦略的価値を認めているかということなんですが、これはブッシュ前政権のときに、日本、特に沖縄を最重要基地に位置付けたということからしても非常に大きい戦略的価値があるわけでございます。
その中で沖縄については、三軍全部の重要基地がびっしり集中しており、極めて魅力的で脆弱な標的になっておる。もっと適切な分散配備にすることという勧告を書いている。アメリカの目から見ても集め過ぎているという勧告が出ているほど異常な集まり方なんですね。 何でこんなことになったのか。
この米軍基地の問題は比較的注目されておりませんけれども、オーストラリアでもアメリカ軍基地撤去の運動がかなりありますし、現にアメリカの核戦略上の通信、コントロールの重要基地がここに存在するということも忘れてはなりません。 次に、フィリピンの非核法案の問題を述べたいと思います。
具体的にそれはスクランブルに飛び立ったパイロットだけに適用するのか、さらに例えば戦闘爆撃機等が爆倉を開く、あるいは複数機以上の戦闘爆撃機等の編 隊が侵犯をしてきて、今回の沖縄のように重要基地上空を行動する、すなわち国民を含めて大きな被害を与えるおそれもあるといったようなときにも適用できるのかどうか、その点を承りたいと思います。
今度の演習に対していろんな意見もございますけれども、これは北海道が対ソ戦略構想であったと、しかし、朝鮮半島をにらんでの戦略構想の拡大から、九州が米軍の最重要基地になって新たな極東戦略の転換になるんだと、こういう説もございます。
隅田川客貨車区というのは、本社としても特に指定している重要基地だと思うんですけれども、どういう役目を持っている基地ですか。
侵略機はカムチャッカに接近した、同機はソ連核戦略の最重要基地へ向かって真っすぐ飛来した。このことは、はしなくも北海道の近いところにソ連の核戦略基地が存在することを私はみずから認めたというふうに解釈するんです。このことについて総理はどういうふうにお考えか。
同機はソ連戦略核戦力の最重要基地に向けて真っすぐに飛来した」とあるが、これは、はしなくもわが国周辺にソ連の戦略核基地が存在することを認めたものであります。この事実を聞くにつけ、ソ連の核の脅威をまざまざと実感せざるを得ないのであります。
しかし、依然としてこれが続いておりますので、まだこの基地の滑走路を空母に見立てて着艦、発進の訓練をやる、こういう、本土におきましても最重要基地になっておりますから、そういうようなことで頻繁な訓練が行われるということもございますが、こういったことに対して厳しい行政指導といいますか、日米間の話し合いの中にそういったことを強く地方自治体もあるいはまた住民も望んでおるわけでございますけれども、これに対して何
御承知のように沖繩の現状は、インドシナはああいうふうに静かになりましたが、沖繩は依然としてアメリカにとって最重要基地だという位置づけがなされて、いまもアメリカを中心にいたしましたいろいろな問題が沖繩には発生いたしています。
その特別立法の内容というのは、大きくいいますと、二つになっておりまして、一つは、演習場、飛行場、弾薬庫、港湾、射撃場など、地元に影響の大きい施設は、重要基地として周辺市町村との調和をはかる、これは今度の新法でいえば、九条の関係だろうと思うのです。
本法律の制定に至る過程というのは、私たちより皆さん方のほうが、むしろ十分御存じだろうと思うのですけれども、ほぼ一年間ぐらいに限って少し推移を見てみると、去年の二月の二十六日でしたか、後藤田官房副長官を中心にして防衛、大蔵などの事務次官による基地問題閣僚協の幹事会ですか、これが開かれて、米軍と自衛隊の重要基地の地元対策を話し合っていますね。これは間違いございませんね。
それからもう一つは、演習場、飛行場、弾薬庫などの重要基地を持つ地元に対する予算の重点配分、それからもう一つは、地方債の発行による地元負担の軽減、基地交付金の効率的な運用というような点が提出をされて、議論をされたというように聞いておりますけれども、これも間違いございませんか。
それはよくわかっていますが、重要基地を対象として特定防衛施設という指定制度を設ける。そして第一種区域、第二種区域、第三種区域というようになっておりますが、指定区域をどのようにしておきめになっておるのか。大体きまっておるのか。
ところが、政府・自民党は、沖繩を極東軍事戦略の重要基地として機能を強化させようとしており、戦争の恐怖、原爆のおそれを与えようとし、あまつさえ、復帰後は自衛隊六千八百人を沖繩に派遣しようとしているのであります。沖繩の出発は、あの忌まわしい戦争につながるものであっては断じてならない、反戦平和の出発でなければならないと思うのは私ばかりではあるまいと思うのであります。
米軍の核戦略体制は依然として沖繩を最重要基地として置くことは明瞭であります。かかる返還協定が、「日米修好百年の歴史に、さらに輝かしい一ページを書き加える」という総理のことばは、いかなる思考方法から出たのか疑問であります。 以上に述べたごとく、日本の危険負担と、さらに言うならば、核撤去の負担はその内容が明確になされないままの状態でいまこの協定が成立をされようとしております。
航空部隊そのものはいつでもどこでも動くわけでありまするから、その意味で特に横田が戦術戦闘上の重要基地であったというふうには思いにくいわけであります。ですから、F4が、部隊がありましても、やはり補給基地としての機能は非常に大きかった。しかし、また同時に、B52その他の飛行機が来れることも、これはランウエーその他非常に大きな施設でありますから、そういうことはあり得ましょう。
特に、戦術核兵器の積めるF105戦闘機や、SR71戦略偵察機が常駐する嘉手納飛行場、兵たんに重要な役割りを果たす那覇港湾施設、核兵器の貯蔵がうわさされております嘉手納弾薬庫、広大な施設を誇る牧港補給地などの重要基地は全く手つかずで残っているのであります。 これでは、沖繩は返ってきても、それは形だけのものであって、実体は復帰前と同じではありませんか。
ただ、やはり補給基地としての重要性からいいますと、米軍が確保したい重要基地の一つであることは間違いないと思います。 それから沖繩の那覇の空港でございますが、現在運輸省及び外務省と三者で協議を進めておるところでありますが、防衛庁側といたしまして現在の計画では、やはり米軍が現在沖繩の防空任務を持っておりますけれども、わが国土については日本側で防空を担当すべきであるという感じがいたします。
日米共同声明に対し、一月二十六日から二十九日の米上院対外分科委員会の秘密聴聞会でのジョンソン国務次官、ランパート沖繩高等弁務官、マギー在日米軍司令官等々の証言で、返還後も沖繩の緊急時には核兵器を持ち込む権利を留保する、これに対し日本政府は拒否をしないこと、沖繩を含む日本の米軍基地が韓国、台湾防衛の重要基地であること、日本以外の地域での安全保障に貢献すること、沖繩に配置している核兵器をベトナムのケサン
○説明員(江藤淳雄君) 重要基地が予備基地になりました場合に、これを再使用を認めるというようなケース、すなわち有事駐留ということでございますが、これは従来から一般に言われておりますように、米軍はふだんは全くいなくて、有事の際に急にきてそこを使用するというようなケースはあまりないであろうというふうに考えています。
具体的に先ほど申しましたような重要基地というものは、米軍が今後継続的に使用するか、あるいは自衛隊が共同使用しながら、具体的に米軍が予備基地として希望するものについては、これを自衛隊のほうで管理運用しながら、米側の再使用を認めるという形式になってまいるわけでございまして、その場合における経費の分担、もちろん金はかかるわけでございますが、さらにそのような場合におきましては、将来——現在の自衛隊の防衛施設
いまあげられました幾つかの重要基地は、これは日本の防衛にとっても、また極東の安全保障にとっても重要な基地であると私は思っております。